複数人の写真は避けるべきか|「誰か分からない問題」と第三者の同意

著者:横山隆一/編集:LOVETOK編集部/最終更新:2026-07-31

LOVETOKは15〜30秒の縦動画から始まる恋愛マッチングサービスです。写真では伝わらない話し方や雰囲気を、会う前に確かめられます。

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結論:メイン写真に複数人の写真は使わないでください。サブ写真であっても、原則は避けたほうが安全です。理由は2つあり、1つは「どれが本人か分からない」という実用上の問題、もう1つは「写っている友人の情報を、本人の同意なく公開することになる」という他人への配慮の問題です。後者は、あなたの判断だけで解決できない点が重要です。

ただし、「絶対に使ってはいけない」という話でもありません。人物の背中しか写っていない、遠景で顔が判別できない、といったケースまで一律に禁じる必要はありません。この記事では、どこで線を引くかを具体的に整理します。

この記事でわかること

  • 複数人の写真が敬遠される2つの理由(実用上の問題と、他人への配慮)
  • 「誰か分からない問題」が、実際にはどう受け取られているのか
  • 使ってよい場合と避けるべき場合の判断表
  • 第三者の同意を取るときの確認事項と、そのまま使える声かけの例
  • 顔をスタンプやモザイクで隠す処理の限界
  • 集合写真の代わりに「にぎやかさ」を伝える方法
  • LOVETOKの写真審査で実際に確認されること
  • 例外として複数人の写真が使える場面

理由1:どれが本人か分からない

複数人が写っている写真を見た相手は、まず「この中の誰だろう」と考えます。この一瞬の負担が、写真本来の役割を打ち消してしまうのが最大の問題です。

  • 5枚のうちメインが複数人だと、そもそも顔を確認できないまま次に進まれます
  • 「隣の人のほうが良く見える」といった比較が起きてしまいます
  • 「本人は写っていないのでは」「加工で人を消したのでは」といった不信につながることがあります
  • 判別できたとしても、確認に手間をかけさせたという事実は残ります

プロフィール写真の役割は、その人がどんな雰囲気の人かを、迷わせずに伝えることです。複数人の写真はこの役割と正面から衝突します。とくにLOVETOKで公開されるプロフィール情報は表示名・年齢・都道府県までで、判断材料は多くありません。写真の役割はその分だけ大きくなります。

理由2:写っている人の同意なく、第三者を公開することになる

こちらのほうが本質的な問題です。友人が写った写真をプロフィールに掲載すると、その友人の顔が、本人の知らないところで不特定の人に見られる状態になります。

  • 友人は、あなたがマッチングサービスを使っていることを知らないかもしれません
  • 知っていたとしても、自分の顔がそこに載ることに同意しているとは限りません
  • 写真が保存され、別の場所で使われるリスクを、友人が引き受ける理由はありません
  • 「昔の写真だから」「小さく写っているから」は、同意がない事実を変えません

人物が写った写真の取り扱いについては、肖像権をはじめ複数の考え方があり、状況によって法的な評価は変わります(LOVETOK編集部調べ)。本記事で断定的な法律判断は行いませんが、同意を得ていない他人の顔写真を公開しないという運用にしておけば、この論点はそもそも発生しません。

判断表:使ってよい場合・避けるべき場合

写真の状態判断理由
メイン写真に自分+友人✕ 避ける本人の判別ができず、写真の役割を果たさない
サブ写真に自分+友人(顔が判別できる)✕ 避ける第三者の同意の問題が残る
同意を得た友人と2人で写っている△ 慎重に同意があっても「どちらが本人か」の問題は残る
大人数の集合写真で自分が小さい✕ 避ける判別が困難。他人の人数も多い
他人が後ろ姿・遠景で判別できない○ 使える個人が特定されない範囲
通行人が背景に小さく写っている△ 可能なら避ける判別できる大きさなら撮り直しか処理を
子どもが写っている✕ 避ける未成年の保護の観点から、同意の有無にかかわらず避ける
元交際相手・家族と写っている✕ 避ける関係の誤解を招き、同意の問題もある
自分+ペット○ 使える人物は自分のみ。人柄も伝わる
自分+料理や作品など物○ 使える趣味が伝わり、第三者が写らない
イベント会場で自分だけを写した写真○ 使えるにぎやかさは背景で伝わる
自分だけが写っている集合写真の切り抜き△ 慎重に不自然な切れ方は加工に見える。撮り直しが無難

迷ったら「人物は自分だけ」に統一してください。 これがもっとも判断に迷わず、後から問題も起きません。

どうしても使いたい場合、同意で確認すべきこと

同意を取れば何でも解決するわけではありませんが、少なくとも他人への配慮の面はクリアになります。確認したいのは次の5点です。

  • どこに載せるかを具体的に伝えたか(マッチングサービスのプロフィールであること)
  • 誰が見るかを伝えたか(サービス利用者に公開されること)
  • いつまで載せるか、取り下げてほしいと言われたらすぐ外すと伝えたか
  • 顔がはっきり写っていることを、その写真を見せながら確認したか
  • 断ってもよいと明示したか(断りにくい空気をつくっていないか)

声かけの例

前に一緒に撮ったこの写真、私のプロフィールに使わせてもらえないかなと思っているのですが、どうでしょう。マッチングサービスのプロフィールで、そのサービスを使っている人が見る形になります。あなたの顔もはっきり写っているので、気が進まなければ遠慮なく断ってください。もし後から「やっぱり外して」と思ったら、いつでも言ってもらえればすぐ外します。

「断ってもいい」を先に言うことが要点です。これがないと、相手は断りにくくなります。そして、少しでも迷う反応があったら使わないでください。

なお、同意を得られたとしても「どちらが本人か分からない」という問題は残ります。同意はあくまで前提条件であり、その写真を使う理由にはなりません。

顔を隠す処理には限界があります

「友人の顔にスタンプを貼れば大丈夫では」と考える人は多いのですが、実用上も配慮の面でも中途半端になりがちです。

処理起きること
スタンプ・絵文字で顔を覆う加工の印象が強く出て、写真全体が軽く見える。ふざけた印象になることも
モザイク・ぼかし「隠している」ことが目立ち、かえって視線を集める
顔だけ切り取る(トリミング)不自然な切れ方になり、何かを隠していると受け取られやすい
加工アプリで人物を消す背景が破綻しやすく、消した跡が分かる
白く塗りつぶす情報としては消えるが、写真として成立しない

さらに、体型・服装・場所・髪型といった要素は隠せません。知っている人が見れば誰か分かる、という状態は変わらないことがあります。

そもそも、これらの処理をする必要があるということは、その写真がプロフィールに向いていないという意味です。加工で解決しようとせず、別の写真を選ぶか撮り直すほうが早いというのが実感です。

集合写真の代わりに「にぎやかさ」を伝える方法

複数人の写真を使いたい理由は、多くの場合「友達がいることを伝えたい」「明るい性格だと伝えたい」「楽しんでいる様子を見せたい」のどれかです。これらは、人を写さなくても伝えられます。

伝えたいこと複数人写真の代わりになる方法
友人が多い、社交的であるイベントやお店の雰囲気を背景に、自分だけを写す
楽しんでいる、明るい自然に笑っている表情の写真(人に撮ってもらうと出やすい)
趣味の仲間がいる道具や練習場所、会場の様子を撮る(人物は入れない)
旅行やアウトドアが好き風景と自分の後ろ姿、または手元だけの写真
料理や集まりが好き作った料理、テーブルの様子(人の顔は入れない)
スポーツをしているユニフォーム姿の自分だけ、または用具の写真

サブ写真の4枚は、顔がはっきり写っていなくてもよい枠として使えます。ここに雰囲気を伝える写真を入れれば、集合写真は必要なくなります。

さらに、LOVETOKには自己紹介動画(15〜30秒)と、20種類の質問から選んで答える動画があります。話し方や表情の動きは、集合写真よりもはるかに直接的に人柄を伝えます。「にぎやかさを写真で証明する」必要はないと考えて構いません。

LOVETOKの写真審査で確認されること

LOVETOKでは、投稿された写真は投稿直後には公開されず、AI判定と担当者の確認を経てから公開されます。写真はメイン1枚+サブ4枚の合計5枚まで登録できます。

  • 連絡先・URL・QRコードが写り込んでいるものは公開されません
  • 未成年の可能性がある人物が写っている場合、AIだけで判断せず必ず人が確認します
  • 公開されるプロフィール情報は表示名・年齢・都道府県までで、市区町村より詳しい住所や位置情報は公開・共有されません

つまり、複数人が写っている写真は、確認に時間がかかったり、公開されなかったりする可能性が高くなります。手続きの面から見ても、人物は自分だけにしておくほうがスムーズです。

例外:複数人の写真が使えるケース

一律に禁止と考える必要はありません。次のようなケースは、実務上の問題が生じにくいものです。

  • 人物が背中や後ろ姿のみで、誰かを判別できない:風景として成立している場合です
  • 遠景で、人が点のようにしか写っていない:観光地や会場の広い写真など
  • 写っているのが自分と、顔の写らない構図の相手:たとえば手元だけが入っている写真
  • 相手が写真の外にいることが分かる構図:影や、テーブルの向かい側の食器だけなど

いずれも共通しているのは、第三者が個人として特定できないことです。判断に迷ったら、その写真を見て「この人が誰か分かる可能性があるか」を基準にしてください。少しでも分かりそうなら使わない、で問題ありません。

安全上の注意:他人を公開してしまうリスク

写真に写り込んだ第三者は、自分の意思とは関係なくインターネット上に公開されることになります(LOVETOK編集部調べ)。警察庁・消費者庁・国民生活センターは、公開された画像から個人や生活圏が特定される事例、それを利用した勧誘・詐欺について継続して注意喚起を行っています。

  • 友人の顔写真の公開は、その友人自身がトラブルに巻き込まれる入口になり得ます
  • 職場の同僚や制服が写っていれば、勤務先が推測されます
  • 子どもが写っている写真は、保護の観点から使わないでください。同意の有無にかかわらずです
  • 撮影に協力してくれた人と、写真に写る人は分けてください
  • 一度公開した写真は、保存・転載される可能性があります。取り下げても完全には戻りません

人物が写った写真の権利関係は状況によって評価が変わるため、本記事では断定的な法律判断は行いません。判断に迷う場合は、専門家や関係機関にご相談ください。不審な勧誘や金銭の要求を受けた場合は、消費者ホットライン188、警察相談専用電話#9110に相談できます。

よくある質問

Q. 友人の顔にスタンプを貼れば使ってよいですか? A. おすすめしません。加工の印象が強く出るうえ、体型や服装から特定される可能性は残ります。別の写真を選ぶほうが早く、確実です。

Q. 昔の集合写真で、今は連絡が取れない友人が写っています。 A. 同意を取れない以上、使わない判断が無難です。連絡が取れないことは、同意がなくてよい理由にはなりません。

Q. 自分だけを切り抜けば問題ありませんか? A. 第三者の問題は解消しますが、切れ方が不自然だと加工を疑われます。腕や肩が中途半端に入っている写真は避け、可能なら撮り直してください。

Q. ペットと一緒の写真はどうですか? A. 問題ありません。人物は自分だけであり、趣味や暮らしぶりも伝わるため、サブ写真として使いやすい部類です。

Q. 家族との写真はどうでしょうか。 A. 家族であっても第三者です。同意の問題は同じですし、関係を誤解される可能性もあります。避けてください。

Q. 結婚式やイベントの写真を使いたいのですが。 A. 他の参加者が写らない構図で、自分だけを写した写真であれば使えます。会場の雰囲気は背景で十分に伝わります。

Q. 相手から「友達と一緒の写真も見たい」と言われたら? A. マッチ後のメッセージでは、テキストのみのやり取りになります。LOVETOKのチャットでは画像を送る機能がなく、連絡先の交換もできません。写真を求められた場合は、プロフィールに掲載しているもの以外を渡す必要はありません。不審に感じたら通報できます。通報は匿名で、誰が通報したかは相手に伝わりません。

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人物を自分だけにそろえた5枚は、そのまま自己紹介動画(15〜30秒)と組み合わせて使えます。写真の登録から審査、公開までの流れは「LOVETOKの使い方」で確認できます。LOVETOKは現在、会員登録を受け付けています。

著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-31

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