結論:ブロックは「自分を守る」機能、通報は「運営に知らせる」機能です。向いている方向が違うため、どちらか一方を選ぶものではなく、状況に応じて併用します。 もう関わりたくないだけならブロック、規約違反の疑いがあるなら通報、その両方ならブロックしてから通報——と覚えておけば迷いません。
この記事でわかること
- 「ブロック」と「通報」それぞれの意味(定義の違い)
- どんな場面でどちらを使うのか
- 両方を併用したほうがよいケース
- 通報後、運営側で何が起こるのか(LOVETOKで予定している流れ)
- 注意点と、迷ったときの相談先
意味:定義の違い
| ブロック | 通報 | |
|---|---|---|
| 目的 | 自分と相手の接点を断つ | 運営に問題を知らせる |
| 向き先 | 相手との関係 | 運営(サービス側) |
| 効果が及ぶ範囲 | 自分と相手の間だけ | 他の利用者にも及びうる |
| 判断するのは | 自分 | 運営 |
| 理由の説明 | 不要 | あると確認が早い |
| 相手への通知 | 明示的な通知はしない設計を予定 | 通報者・内容は相手に伝えない運用を予定 |
| 取り消し | ブロック解除で戻せる | 送信後は運営側の確認に進む |
要点は「ブロックは自分の環境を変える操作」「通報は運営に情報を渡す操作」という違いです。ブロックしても、その相手が他の利用者に同じことを繰り返す可能性は残ります。逆に通報だけでは、相手からのメッセージが自分に届き続ける状態は変わりません。だからこそ両方あります。
使われる場面
ブロックが向いている場面
- 相手に悪意はなさそうだが、やり取りを終わりにしたい
- マッチしたが気が変わった、価値観が合わなかった
- しつこく連絡が来るのをまず止めたい
- 知人・同僚など、見られたくない相手を見かけた
通報が向いている場面
- 宣伝・勧誘、外部サイトへの誘導があった
- 金銭・投資・立て替えを求められた
- 不快な表現、脅し、いやがらせを受けた
- プロフィールや動画の内容が不自然(なりすましの疑い、未成年の疑い)
- 連絡先やURLを送ろうとしてきた
併用したほうがよい場面
- 相手からの被害を止めつつ、他の人にも同じことが起きそうなとき
- 金銭要求や勧誘を受けたとき(自分は接点を切り、運営には知らせる)
- 相手の反応が怖いと感じるとき
順番は「ブロック→通報」が実用的です。まず接点を断って落ち着いた状態にし、そのうえで通報内容を整理して送ります。ただし、やり取りの記録が必要な場合はスクリーンショットを先に残しておくと安心です。
通報後の運営対応の流れ(LOVETOKで提供予定)
- 受付:通報された内容(プロフィール・動画・メッセージなど)が運営に届きます。
- 確認:内容と該当箇所を運営が確認します。通報された動画については再審査を行う仕組みを予定しています。
- 判断:規約・ガイドラインに照らして判断します。1件の通報だけで自動的に処分が決まるわけではなく、違反履歴も踏まえて判断される設計です。
- 措置:必要に応じて、動画やプロフィールの非公開、利用停止、強制退会、再登録防止といった対応を予定しています。
- 記録:管理者の操作ログと違反履歴を残す運用を予定しています。
- 回答:お問い合わせへの回答は原則3営業日以内を目安としています(受付は平日10:00〜18:00、内容により時間がかかる場合があります)。
その場で結果が返るものではありません。 通報したあとも不安が続く場合は、ブロックを維持したうえで様子を見てください。
通報するときのメモ用チェックリスト
- ☐ 相手の表示名(またはプロフィールの見分けがつく情報)
- ☐ いつごろのやり取りか
- ☐ どの画面での出来事か(プロフィール/動画/メッセージ)
- ☐ 具体的に何があったか(一文でよい)
- ☐ スクリーンショットを残したか
注意点
- ブロックは相手を罰する機能ではありません。理由の説明も不要で、気兼ねなく使ってよい機能です。
- 通報は「確証がある人だけの機能」ではありません。違和感の段階で構いません。判断は運営が行います。
- ブロックだけで済ませない:規約違反の疑いがあるなら、他の利用者のためにも通報を検討してください。
- 通報だけで済ませない:接点が残ると、やり取りが続いてしまいます。
- やり取りを削除する前に記録を:先に消してしまうと、確認できる材料が減ります。
安全上の注意と相談先
金銭のやり取りや契約に発展した、身の危険を感じる、といった場合は、サービス内の操作だけで完結させず外部の窓口も使ってください。
- 消費者ホットライン 188(いやや):金銭・契約トラブルの相談窓口につないでもらえます。
- 警察相談専用電話 #9110:緊急ではないが警察に相談したい場合の窓口です。
- 身の危険がある場合は110番。
- 相談窓口や注意喚起の最新情報は、警察庁・消費者庁・国民生活センターの公表情報をご確認ください。個別の行為が違法かどうかの判断は捜査機関や司法の役割であり、本記事で断定するものではありません。法的な判断が必要な場合は専門家または関係機関へご相談ください。
参考:本記事の機能の整理と使い分けの考え方はLOVETOK編集部が整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。
よくある質問
Q. ブロックすると相手に「ブロックされた」と分かりますか?
A. LOVETOKでは、ブロックしたことを相手に通知しない設計を予定しています。ただし表示が変わることで相手が推測する可能性はあります。
Q. ブロックは解除できますか?
A. 解除できる設計を予定しています。一方で通報は、送信後は運営側の確認に進みます。
Q. マッチした相手にも使えますか?
A. 相手探しの画面、マッチ一覧、メッセージのいずれからもブロック・通報を利用できるよう準備中です。マッチ解除もあわせて提供予定です。
Q. 通報が多い人はすぐ強制退会になりますか?
A. 件数だけで自動的に決まるものではなく、内容の確認と違反履歴を踏まえて判断する運用を予定しています。
関連記事
実際の画面での使い分けや、ブロック後に相手側から何が見えるのかまで踏み込んだ解説は「ブロックと通報の違いと使い分け」でまとめています。
著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-26