マッチングの個人情報の守り方|出す順番と組み合わせに注意
LOVETOKは15〜30秒の縦動画から始まる恋愛マッチングサービスです。写真では伝わらない話し方や雰囲気を、会う前に確かめられます。
無料で新規会員登録ご利用は20歳以上に限ります。年齢確認が完了するまで、いいね・メッセージはご利用いただけません。
結論:個人情報は「出す・出さない」の二択ではなく、「いつ出すか」の順番の問題です。そして守るべき中心は本名や住所そのものではなく、“複数の情報を組み合わせると生活圏が特定される”という点にあります。 勤務先の最寄り駅、通っている店、休日の行動範囲——ひとつずつは他愛のない話でも、3つ揃えば絞り込めます。逆に言えば、情報を出す順番と粒度を管理するだけで、危険はかなり減らせます。 LOVETOKの仕組み上、公開されるのは表示名・年齢・都道府県のみで、連絡先は送信前に自動で止まります。それでも自分で管理すべき領域は残ります。この記事では、その線引きを具体的に決めていきます。なおLOVETOKは現在、会員登録を受け付けています。ご利用対象は20歳以上の方です。
この記事でわかること
- 仕組みで守られる範囲と、自分で守るべき範囲の切り分け
- 情報を「常に出してよい/段階的に出す/会ってからでも遅くない/出さない」の4段階で分ける基準
- 単体では無害な情報が、組み合わせで特定につながる仕組み
- 開示のタイミングを決める目安(マッチ直後・会話中・ビデオ通話後・会ったあと)
- 早い段階で個人情報を聞かれたときの、角を立てない断り方の例文
- 動画・写真の映り込みから漏れる情報の自己点検方法
- 慎重にしすぎると起きる副作用と、そのバランスの取り方
前提:仕組みで守られている範囲
まず、自分で頑張らなくてもよい部分を確認します。ここを知らないまま過度に警戒すると、会話が成立しなくなります。
- 公開されるのは表示名(ニックネーム)・年齢・都道府県のみです。本名・生年月日・住所(市区町村より詳細)・電話番号・メールアドレスは公開されません。
- メッセージはテキストのみです。画像・動画・音声・ファイル・位置情報は機能として存在しません。うっかり位置情報つきの写真を送ってしまう、という事故が起こりません。
- 連絡先は送信前に自動で止まります。 電話番号・メールアドレス・SNSのID・URLは、送信の段階でブロックされ、相手に届きません。
- 位置情報は共有されません。 検索も都道府県までで、細かい絞り込みはできません。
- 本人確認の身分証画像は確認が終わり次第、直ちに削除します。 公的な身分証と顔照合による確認は、登録時の1回だけです。
- ビデオ通話は録画・録音をしていません。 記録として残るのは日時・通話時間・当事者のみです。
つまり、「連絡先を渡してしまう」「位置情報が漏れる」といった典型的な事故は、機能として起きにくい設計になっています。
それでも自分で守る領域が残る理由
守られていないのは、自分が言葉で語る内容と、映像に写り込むものです。
テキストで「○○駅の近くに住んでいます」と書くことは止められません。動画の背景に表札が映ることも、書いた内容からは判定できません。ここが自己管理の領域です。
そしてもうひとつ、組み合わせの問題があります。
- 「都道府県」+「勤務先の業種」+「通勤時間」→ おおよその範囲が絞れます
- 「よく行くジムの曜日」+「最寄りの路線」→ 行動が読めます
- 「子どもの学年」+「地域」+「習い事」→ かなり狭まります
単体では誰も危険だと思わない情報が、3つ重なると特定に近づく。 これが個人情報を扱ううえでいちばん重要な感覚です。
独自要素1:情報の線引き4段階表
自分の中に基準を持っておくと、聞かれた瞬間に迷いません。以下は目安です。個々の事情で上下させてください。
| 段階 | 情報の例 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| A:最初から出してよい | 表示名、年齢、都道府県、趣味(150種類以上から選択)、好きな食べ物のジャンル、休日の過ごし方の傾向、結婚への意思、お酒・タバコ | 公開項目に含まれる、または広い範囲を指すだけで個人にたどり着かない |
| B:会話が続いてから | 仕事の業種(会社名ではない)、おおまかな居住エリア(「県の南のほう」程度)、家族構成のおおよそ、休日の曜日 | 相手の様子を見てから。粒度を粗くすれば早めでも可 |
| C:会って信頼できてから | 具体的な最寄り駅、勤務先の所在地、下の名前、生活の細かい時間帯、よく行く店の名前 | 会う前に伝える必然性がほぼない |
| D:関係が深まるまで出さない | フルネーム、住所、勤務先の会社名、電話番号、メールアドレス、SNSのアカウント、金融機関の情報、勤務シフト表、子どもの学校名 | 交際が始まっても、金融情報は別枠で慎重に |
Dの中でも金銭に関わる情報は特別扱いと考えてください。LOVETOKは利用者間の金銭のやり取りを意図的に設けていません。サービス内で送金の話が出ること自体が不自然です。
独自要素2:開示タイミングの目安表
「いつ」を決めておくと、判断が感情に左右されにくくなります。
| 段階 | この時点で伝えてよいこと | この時点ではまだ早いこと |
|---|---|---|
| マッチ成立直後 | 表示名で呼び合う、趣味の話、休日の過ごし方 | 仕事の詳細、住んでいる地域の絞り込み |
| メッセージが数往復した後 | 業種のレベルの仕事の話、県内のおおまかな方角 | 最寄り駅、勤務先名、下の名前 |
| ビデオ通話をした後 | 下の名前(呼び方として)、生活リズムのおおまかな話 | 住所、勤務先の所在地、連絡先 |
| 実際に会った後 | 会う場所の相談に必要な範囲の地理情報 | 自宅の場所、金銭の話 |
| 交際が始まった後 | 相互に必要な範囲で | 金融機関の情報、暗証番号の類は常に不要 |
ビデオ通話は、この順番を進めるための機能でもあります。マッチ成立後かつ年齢確認済みの相手とだけ利用でき、連絡先を交換しないまま顔を見て話せます。呼び出しは45秒で不在着信、通話は最大60分です。会う前の確認手段として使えば、Cの段階へ進む判断材料が増えます。
独自要素3:聞かれたときの断り方 例文集
早い段階で個人情報を求められたとき、無視すると気まずく、答えると危ない。この間を埋めるのが粒度を落として答える方法です。
例1:住んでいる場所を細かく聞かれた
「まだ慣れていないので、地域は県内、くらいでご容赦ください。会うことになったら、お互いに来やすい場所を相談できればうれしいです。」
例2:勤務先を聞かれた
「業種でいうと事務系です。会社名は、もう少しお互いを知ってからにさせてください。」
例3:本名を聞かれた
「表示名で呼んでいただけると助かります。名前は、直接お会いできることになったらお伝えしますね。」
例4:連絡先の交換を求められた
「このサービスの中では連絡先が送れない仕組みになっているようです。メッセージとビデオ通話で十分にお話しできそうなので、しばらくこちらでお願いします。」
例5:しつこく食い下がられた
「すみません、こればかりは決めていることなので。ご理解いただけないようでしたら、ここまでにさせてください。」
例6:投資や副業の話が出た
(返信せず、通報とブロックを行う)
例5と例6は、断ることより「そこで終える判断」が本体です。断ったあとに態度が変わる相手は、その時点で判断材料が出揃っています。
なお、連絡先の交換を求められても、電話番号・メールアドレス・SNSのID・URLは送信前に自動で止まるため、そもそも送れません。「送ろうとしたのに届かない」のではなく、最初から届かない設計です。
独自要素4:映り込み自己点検チェックリスト
言葉より漏れやすいのが映像です。自己紹介動画(縦向き・15〜30秒)、質問に答える動画(20種類の質問から選び、あわせて合計6本まで)、写真(メイン1枚+サブ4枚)を投稿する前に確認してください。
- ☐ 表札・部屋番号が映っていない
- ☐ 郵便物・宅配の伝票が映っていない
- ☐ 社員証・名札・社名入りの制服や備品が映っていない
- ☐ 窓の外の風景で建物や看板が特定できない
- ☐ 車のナンバープレートが映っていない
- ☐ 学校名・園名の入った持ち物が映っていない
- ☐ 画面に映ったパソコンやスマートフォンの表示内容が読み取れない
- ☐ 鏡・ガラス・眼鏡への反射に余計なものが写っていない
- ☐ 音声に住所や名前、勤務先の呼称が入っていない
- ☐ 背景の話し声に個人名が入っていない
- ☐ 写真に他人(家族・友人)が本人の許可なく写っていない
- ☐ 撮影場所が自宅の外観と分かる形になっていない
- ☐ 通っている店の内装や看板が特定できる形で映っていない
- ☐ 制服・ユニフォームで勤務先が推測できない
- ☐ 投稿前に、小さい画面と大きい画面の両方で確認した
投稿した動画・写真はすぐには公開されません。AIと担当者が確認してから公開される仕組みで、連絡先・URL・QRコードが映り込んでいるものは公開されません。 ただし、審査は万能ではありません。表札の文字や制服の社名まで完全に判定できるとは限らないため、投稿前の自己点検が第一の防衛線だと考えてください。
反論:慎重にしすぎると起きること
ここは正直に書きます。情報を絞りすぎると、別の問題が出ます。
相手に警戒されます。 すべての質問に「まだ言えません」と返すと、会話は続きません。相手からすると、こちらが何者か分からない状態が続きます。
自分の魅力も伝わりません。 趣味も休日の過ごし方も語らなければ、共通点は見つかりません。LOVETOKが動画中心なのは、経歴の細目ではなく話し方・声・表情・雰囲気から相手を知るためです。守るべきは「特定につながる情報」であって、「人柄が伝わる情報」ではありません。
バランスの取り方は、粒度で調整することです。「新宿駅の近く」ではなく「都内の西側」、「○○商事の営業」ではなく「営業の仕事」。内容は語り、精度を下げる。 これで両立します。
こういう人は、より慎重に
- 地域の人口が少ない場所に住んでいる方。 都道府県+職業+年代だけで絞り込まれる可能性が上がります。趣味や職業の話の粒度を、都市部の方より粗めにしてください。
- 職業が限定的な方。 特定の資格職や、地域に数人しかいない職種は、業種だけでも特定に近づきます。
- お子さんがいる方。 学校名・学年・習い事は、本人ではなくお子さんの安全に関わります。段階Dとして扱ってください。
- 過去にトラブルに遭った方。 休止(1週間〜半年)やブロックを、ためらわずに使ってください。
よくある質問
Q. 本名を登録するのに、公開されないのはなぜですか? A. 本人確認と、公開情報は別の目的だからです。年齢確認・本人確認は公的な身分証と顔照合で行い、自己申告のみでは登録できません。一方、他の利用者に見えるのは表示名・年齢・都道府県のみです。身分証の画像は確認が終わり次第、直ちに削除します。
Q. 相手に自分のプロフィールを見られた回数は分かりますか? A. 足あととして分かるのは最終閲覧日時のみです。閲覧回数は記録していません。相手側から見ても同じです。
Q. 写真を送ってほしいと言われました。 A. チャットで画像を送る機能はありません。相手にもできません。「送れない仕組みです」と伝えて構いません。外部の手段で送るよう促されている場合は、その誘導自体を通報の対象として検討してください。
Q. 会う約束をしたのですが、家族に伝えるのは大げさでしょうか。 A. 大げさではありません。会う前に日時と場所を登録し、家族や友人にリンクで共有できる機能があります。共有先に相手の氏名・連絡先は表示されませんので、相手のプライバシーを侵さずに自分の安全を確保できます。無事に終わったら報告することもできます。
Q. しばらく距離を置きたいときは? A. 退会しなくても、1週間〜半年の休止ができます。休止中は他の方に表示されません。特定の相手だけを避けたい場合はブロックを使うと、お互いに表示されなくなります。
Q. 通報したことは相手に知られますか? A. 知られません。誰が通報したかは相手に伝わらない仕組みです。全画面から通報でき、未成年の疑い・生命の危険・暴力・詐欺にあたる内容は3時間以内の対応を期限としています。
Q. すでに個人情報を伝えてしまいました。 A. まず、それ以上の情報を渡さないことです。そのうえでブロックと通報を検討し、金銭が絡む場合や不安が強い場合は下記の公的窓口に相談してください。伝えた内容と日時を、時系列でメモに残しておくと相談がスムーズです。
安全上の注意
個人情報を段階的に聞き出す手口は、消費者庁・国民生活センター・警察庁が公表する注意喚起でも繰り返し取り上げられている論点です。 特に、親密さを装って信頼を作ってから金銭や投資の話に移行する類型は、相談件数の多い分野として広く注意喚起されています。LOVETOKは利用者間の金銭のやり取りを意図的に設けておらず、サービス内で送金・投資の話が出ること自体が不自然だと考えてください。
困ったときの相談先は、消費者トラブルなら消費者ホットライン「188(いやや)」、身の危険や被害に関わる相談は警察相談専用電話「#9110」です。緊急の場合は110番に連絡してください。個別の事案が違法かどうか、どの法律に該当するかの判断は捜査機関や専門家の領域であり、本記事は一般的な注意点の整理にとどめています(LOVETOK編集部調べ)。
サービス内では、通報(匿名・全画面から可能)とブロック(お互いに表示されなくなる)が使えます。判断に迷う段階で通報して構いません。 最重要と判断された通報は、確認を待たずにまず相手を非表示にする運用としています。
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線引きが決まったら、次はサービス側がどこまで引き受けているかを確認してください。本人確認・投稿審査・通報対応・会う前の共有機能までの考え方は「LOVETOKの安全への取り組み」にまとめています(LOVETOKは現在、会員登録を受け付けています。ご利用対象は20歳以上の方です)。
参考:本記事の線引き基準と手順は、LOVETOK編集部が自社仕様および消費者庁・国民生活センター・警察庁が公表する一般的な注意喚起をもとに整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。個別の判断については、上記の公的窓口にご相談ください。
著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-31LOVETOKは15〜30秒の縦動画から始まる恋愛マッチングサービスです。写真だけでは伝わらない話し方・声・表情から、会う前に相手を知れます。
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