初デートでお酒を飲むか|飲まなくても成立する場作り

著者:横山隆一/編集:LOVETOK編集部/最終更新:2026-08-06

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結論:初めて会う日は「飲む/飲まない」を先に決める必要はありません。決めるべきは店ではなく場の設計です。飲まなくても間が持つ場所を選んでおけば、当日どちらを選んでも成立します。そして、飲まないという選択に説明はいりません。

初対面でお酒をどうするかは、多くの人が当日まで迷ったまま店に入り、雰囲気に流されて決めています。流されて決めたことは、後から「本当はやめておけばよかった」に変わりやすいものです。この記事では、飲む・飲まないのどちらかを勧めるのではなく、どちらを選んでも困らない準備を先に整える方法を扱います。

なお、20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。LOVETOKは20歳以上の方を対象としたサービスです。

この記事でわかること

  • 初回の場を4タイプに分けた比較(会話・時間・切り上げやすさ・飲まない人の居心地)
  • 「飲まない」が特別な選択ではない理由と、理由を説明しなくてよい根拠
  • 伝えるタイミングは3つある(日程調整・店決め・当日の席)と、それぞれの例文
  • 誘う側がやりがちなNG言動と、その改善例
  • 飲むと決めた場合に、最低限だけ守ればよいこと
  • お酒の提案への相手の反応から読み取れること
  • 飲酒がからむ場面での安全上の注意と相談先

まず前提:初回の目的は「量」ではなく「もう一度会いたいか」

初めて会う日にやることは、相手を評価し尽くすことではありません。もう一度会いたいかどうかが分かれば十分です。それには、落ち着いて話せて、決めた時間で終われることのほうが、飲めるかどうかよりずっと効きます。

お酒には会話をほぐす働きがありますが、同時に判断力と記憶を弱めます。相手をまだ知らない段階では、この二つ目の性質のほうが大きく響きます。

比較:初回の場を4タイプで見る

場のタイプ会話のしやすさ時間の区切り飲まない人の居心地切り上げやすさ初回への向き
昼のカフェ・喫茶静かで話しやすい1〜2時間で自然に終わる気にならないとても簡単最も無難。物足りなさは残る
昼〜夕方の食事(ランチ・早めの夕食)料理が話題になるコースや閉店で区切れる気にならない簡単会話量と安全性のバランスが良い
夜の食事メインの店(お酒は各自任意)落ち着いて話せる決めておけば区切れる頼みやすければ問題ない普通2回目以降なら現実的
飲むことが中心の店(居酒屋・バー)盛り上がるが散らかりやすい区切りがなく延びやすい頼めるものが少なく気を遣う難しい初回には向きにくい

表の右2列(切り上げやすさ・飲まない人の居心地)は、当日の満足度より後悔の少なさに直結します。 初回に限っては、こちらを優先して選ぶと失敗が減ります。

会う場所そのものの選び方は「初デートの場所選び」、時間の長さは「初デートはどれくらいの長さがいいか」で扱っています。

「飲まない」は特別な選択ではありません

飲まない人は珍しくありません。理由もさまざまです。

  • 体質的にお酒を分解しにくく、少量で気分が悪くなる
  • 服薬中で、飲酒を避けるよう言われている
  • 車やバイクで移動する(飲酒運転は法律で禁止されています)
  • 妊娠中・授乳中である
  • 宗教上・信条上の理由がある
  • 翌日に仕事や予定があり、体調を崩したくない
  • 単純に味が好みではない、飲む習慣がない
  • 過去にお酒の場で嫌な経験をしている

このうち、相手に説明したいものはほとんどありません。 体調や服薬は個人の健康情報ですし、宗教や過去の経験は初対面で話す種類の話ではありません。

だからこそ、飲まない側は理由を用意する必要がなく、誘う側は理由を聞く必要がありません。「今日は飲まないんです」で会話は完結します。むしろ、理由を尋ねられて困る質問をしないことが、初回のマナーです。

伝えるタイミングは3つある

早く伝えるほど、選択肢が広く、気まずさが小さくなります。

タイミング1|日程を調整している段階(最も楽)

店がまだ決まっていないので、店選びごと調整できます。

お酒がほとんど飲めないので、食事かお茶が中心のお店だと嬉しいです。場所はお任せします。

私はあまり飲まないほうなんですが、飲まれる方と一緒でも全然気にしないので、行きたいお店があれば教えてください。

タイミング2|店が決まりかけている段階

そのお店、飲まなくても楽しめそうですか? 私はソフトドリンクになりそうです。

ごはんがおいしいところがいいです。お酒は当日の体調で決めますね。

タイミング3|当日、席についてから

今日は車で来たので、私はウーロン茶にしますね。どうぞ気にせず飲んでください。

実は弱いので、今日はノンアルコールでいきます。

「どうぞ気にせず」を一言添えると、相手が飲みにくくなる気まずさを防げます。 自分が飲まないことと、相手に飲ませないことは別の話です。

しつこく勧められたとき

すみません、体質的に飲めないんです。飲まなくても楽しいので大丈夫です。

何度も勧められると困ってしまうので、この話はここまでにしましょう。

2回目の断りでも引かない相手であれば、その日は早めに切り上げてかまいません。切り上げ方は「初デートを気持ちよく終える」で扱っています。

誘う側のNG例と改善例

NG言動なぜ問題か改善例
相談せず飲み中心の店を予約する飲まない人には選択肢がない「食事メインとお酒メイン、どちらが好みですか?」と先に聞く
「一杯だけなら平気でしょ」体質や事情を否定している「じゃあ私だけいただきますね」で流す
「乾杯だけは付き合ってよ」乾杯を口実にした強要乾杯はソフトドリンクでも成立する
飲めない理由を掘り下げて聞く病歴・服薬・妊娠に踏み込む「そうなんですね」で終える
確認せずに人数分注文する断る余地を奪っている注文は必ず本人に確認する
相手のグラスに注ぎ足す量が分からなくなり、ペースが乱れる各自のペースに任せる
「飲めないと打ち解けられない」相手の楽しみ方を決めつけている飲まない前提で楽しめる話題を用意する
相手が酔ってきてから追加を勧める判断力が落ちた状態での勧誘は特に不適切水を頼み、切り上げる方向に動く

飲酒の強要は、相手の健康と信頼の両方を損ないます。 一度断られたら、その話題は終わりにしてください。

飲むと決めた場合、最低限だけ守ればよいこと

初回で飲む選択をすること自体は問題ありません。守る点は多くありません。

  1. 上限と解散時刻を、家を出る前に数字で決める(例:2杯まで、21時に店を出る)
  2. 空腹で飲まない。水と軽い料理を先に頼む
  3. 1杯ごとに水を1杯挟む
  4. 飲み物を置いて席を離れない。離れた場合は新しいものを頼む
  5. 終電より前に解散する
  6. 一気飲み・ペース合わせをしない

より詳しい注意点は「お酒の席での注意点」にまとめています。相手の反応が鈍い、意識がはっきりしないといった場合は自分で判断せず 119 に連絡してください。急性アルコール中毒は命に関わる状態です。

反論と例外:飲む場が向いている場合もある

「初回は必ず昼のカフェにすべき」とまでは言えません。次のような場合は、夜の食事の場が合うこともあります。

  • お互いに勤務時間の都合で夜しか予定が合わない
  • ビデオ通話などで事前に何度か話しており、相手の雰囲気をある程度知っている
  • 二人ともお酒を楽しむ習慣があり、量を管理できる

一方、次のどれかに当てはまる場合は、飲む場を避けたほうが安全側です。

  • 相手のことをほとんど知らない
  • 断るのが苦手で、勧められると飲んでしまう
  • その日のうちに翌日の予定が控えている
  • 移動に車を使う
  • 相手が最初から「飲める人がいい」と条件のように言ってくる

相手の反応から分かること

お酒の話題は、相手が自分の希望をどう扱うかを見る材料になります。

相手の反応読み取れること
「じゃあ食事の店にしましょう」とすぐ切り替える相手の事情を前提として受け止められる人
「無理しなくていいですよ」と言って自分は普通に飲む距離感が保てる人
理由をしつこく聞く境界線の感覚が緩い可能性がある
「付き合い悪いね」と冗談めかして言う断りにくさを利用する傾向がある
断ったあとに態度が明らかに変わる今後も希望を通しにくい相手である可能性

一度の反応で人を決めつける必要はありませんが、断ったときの反応は、その後の関係を予測する数少ない手がかりです。

安全上の注意と相談先(LOVETOK編集部調べ)

  • 会う相手・店・時間を、事前に家族か友人へ共有しておく
  • 他人が持ってきた飲み物、すでに注がれていた飲み物は口にしない
  • 味やにおいに違和感があれば飲むのをやめる
  • 会計は明細を確認してから。不明瞭な高額請求にその場で応じない
  • 「近くに部屋がある」「もう一軒だけ」といった提案に、酔った状態で即答しない

インターネットを通じた出会いや飲食店でのトラブルについては、警察庁・消費者庁・国民生活センターが注意喚起や相談窓口の情報を公表しています。判断がつかない段階でも相談できます。

  • 消費者ホットライン 188(不当な請求、支払いのトラブル)
  • 警察相談専用電話 #9110(犯罪かどうか分からない不安、つきまとい)
  • 身に危険が迫っていると感じるときは 110
  • 意識障害や急性アルコール中毒が疑われるときは 119

個別の事案が法律上どう扱われるかは事情によって異なるため、この記事では断定しません。必要に応じて上記の窓口や関係機関にご相談ください。

LOVETOKでできること

  • プロフィールの詳細項目にお酒・タバコがあり、会う前に前提をそろえられます
  • 検索ではお酒に関する条件を指定して相手を探せます
  • ビデオ通話はマッチ成立後かつ年齢確認済みの相手とのみ行えます。会う前に雰囲気を確認する用途で、録画・録音はしていません(呼び出し45秒、通話は最大60分)
  • デート予定の共有で、会う日時と場所を家族や友人にリンクで共有できます。共有先に相手の氏名や連絡先は表示されません
  • チャットで送れるのはテキストのみで、電話番号・メールアドレス・SNSのID・URLは送信前に自動で止まります

よくある質問

Q. 初回にお酒を飲むと、印象が悪くなりますか? A. 飲むこと自体が悪印象になるわけではありません。問題になりやすいのは、量が管理できないこと、時間が延びること、相手に勧めることの3点です。

Q. 「飲めない」と伝えたら誘われなくなりました。 A. 飲めるかどうかで判断する相手とは、その後も価値観が合いにくい可能性があります。早い段階で分かったほうが消耗しません。

Q. 少しは飲めるのですが、初回は控えたいときはどう言えばいいですか? A. 「今日は控えめにします」で十分です。飲める・飲めないの二択で説明する必要はありません。

Q. 相手が飲みたそうなのに、自分が飲まないと申し訳ないです。 A. 「気にせず飲んでください」と一言添えれば大丈夫です。相手の飲酒を止めているわけではないと伝わります。

Q. 相手のお酒の好みを事前に知る方法はありますか? A. LOVETOKでは、プロフィールの詳細項目にお酒に関する項目があり、検索条件にも指定できます。ただし記載は本人の申告なので、当日の体調で変わることもあります。

Q. 飲んだあとに二軒目へ誘われたら断ってもいいですか? A. 断ってかまいません。断り方は「2軒目に行くか」で例文をまとめています。

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飲むかどうかより先に決めたいのは、どんな場で会い、いつ終えるかです。相手を探すところから会うまでの流れは「使い方」で確認できます(現在、会員登録を受け付けています)。

参考:本記事の内容はLOVETOK編集部が整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。飲食に関するトラブルは消費者庁・国民生活センター、出会いに関する注意喚起は警察庁の公表情報もあわせてご確認ください。

著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-31

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