相手のプロフィールから話題を作る方法

結論:プロフィールからの話題づくりは「読む場所を決める→1か所だけ引用する→その先を聞く」の3手順です。 全部に触れる必要はありません。むしろ、たくさん触れるほど「情報をなぞっただけ」の文面になります。狙うのは1か所、深さは半歩です。

この記事でわかること

  • プロフィールのどこを読めば話題になるのか(項目別の読み取り表)
  • 引用の3つの型と、そのまま使える例文
  • やりがちな引用のNG例と改善例
  • 情報が少ない相手にどう対応するか
  • 送信前チェックリストとよくある質問

手順1:読む場所を決める

プロフィールは上から順に読むのではなく、話題になりやすい順に読みます。LOVETOKで登録が予定されている項目を例に、読み取り方を整理します。

項目 話題としての強さ 読み取れること/作れる話題
自己紹介文 強い 本人が自分で選んだ言葉。力を入れて書いている箇所ほど話したい内容
趣味 強い 単語だけでも「いつから」「どんなところが」で広げられる
休日の過ごし方 強い 生活のリズムが分かり、自分の側と比べやすい
職業 分野だけ触れる。詳細や収入には踏み込まない
恋愛・結婚の希望 序盤では触れず、会話が育ってから
居住地域 弱め エリアの話題は可。最寄り駅など詳細は聞かない
年齢・飲酒・喫煙 弱い 話題にはなりにくく、指摘すると評価に聞こえる

もっとも確実なのは自己紹介文です。 選択式の項目は誰でも同じ選択肢から選んでいますが、自己紹介文だけは本人の言葉だからです。その中で見るべきは次の3か所です。

  1. 具体的な固有の言葉:「サウナ」「ミステリー小説」「朝のパン屋」など具体度が高いもの
  2. 理由や気持ちが書かれている一文:「〜が好きです」より「〜していると落ち着きます」のほうが会話の入口になる
  3. 繰り返し出てくる言葉:本人の中で比重が大きいテーマ

逆に、拾わなくてよいのは「よろしくお願いします」といった定型の挨拶部分です。

手順2:1か所だけ引用する

引用には3つの型があります。場面に応じて使い分けてください。

型A:そのまま引用型(もっとも安全)

本人が書いた言葉をそのまま短く引用します。

プロフィールに「休みの日はサウナで頭を空っぽにする」と書かれていたのが印象に残りました。私は最近ようやく通い始めたところで、まだ整うという感覚が分かっていません。何回目くらいで分かってきましたか?

使う場面:一通目や、共通点が特にない相手。配慮:引用は1か所、短く。丸写しは避けます。

型B:要約引用型(相手の意図を汲む)

書かれた内容を自分の言葉でまとめ直し、理解を示します。

プロフィールを読んで、忙しくても生活のリズムを崩さないようにされている方なのかなと感じました。私はつい夜更かしして翌日崩れるタイプなので、平日の過ごし方が気になります。夜のルーティンってありますか?

使う場面:具体的な単語が少なく、雰囲気だけが書かれているとき。配慮:断定せず「〜と感じました」と柔らかく。決めつけは失礼になります。

型C:共通点引用型(距離が縮まりやすい)

自分にも当てはまる箇所を見つけ、自己開示とセットで出します。

「ミステリー小説が好き」と書かれていて、思わず反応しました。私は最近になって読み始めた側で、まだ有名どころを追いかけている段階です。○○さんはどのあたりから入りましたか?

使う場面:明確な共通点があるとき。配慮:共通点を盛らないこと。読んだことのない作家を「私も好きです」と書くと、続きが書けなくなります。

いずれの型も、引用→自分の話→質問1つという並びになっています。この並びについては「質問攻めにならない聞き方」でも扱っています。

手順3:その先を聞く

引用しただけで終わると「読みました」の報告になります。引用した箇所の一歩先を1つだけ聞いてください。

引用した内容 一歩先の質問
趣味の名前 「いつ頃から続けているんですか?」
好きな食べ物 「これは外せない、というお店はありますか?」
休日の過ごし方 「その過ごし方、どうやって定着したんですか?」
仕事の分野 「意外と面白いと感じるところってどこですか?」

「なぜ好きなんですか」より「いつから」「どんなところが」のほうが答えやすくなります。

やりがちな引用のNG例と改善例

NG例 なぜ避けるか 改善例
プロフィールの項目を全部なぞる 情報の読み上げになり、会話にならない 1か所に絞る
「プロフィール拝見しました」だけで終わる 何を読んだか伝わらない 具体的な箇所を1つ挙げる
書いてあることをそのまま質問する(「趣味は何ですか?」) 読んでいないと伝わる 書かれた趣味を引用してから、その先を聞く
書かれていない情報を推測して断定する 決めつけになり、訂正の手間をかけさせる 「〜な印象を受けました」と柔らかく
写真や容姿への言及を混ぜる 内面を読んだ文面の価値が下がる 書かれた内容だけに触れる
年齢・飲酒・喫煙の項目に触れる 評価や指摘に聞こえやすい 趣味・休日・自己紹介文から選ぶ
居住地域から最寄り駅や自宅周辺を聞く 個人情報に踏み込む 「よく行くエリア」程度に留める
共通点を盛る 話が続かず、後で矛盾する 「最近始めたばかり」など正直に書く

情報が少ない相手への対処

自己紹介文が数行しかない相手には、次の順で材料を探します。

  1. 縦動画で話していた内容(プロフィール文より情報量が多いことがあります)
  2. 選択式の項目の組み合わせ(例:休日+趣味から生活の様子を想像し、柔らかく確認する)
  3. 共通の状況(季節、平日と休日の違いなど、誰にでも答えられる話題)

情報が少ないこと自体を指摘する(「あまり書かれていないんですね」)のは避けてください。動画からの話題づくりは「相手の動画に触れる一言の作り方」で詳しく扱っています。

送信前チェックリスト

  • ☐ 引用したのは1か所だけ
  • ☐ 引用元は自己紹介文・趣味・休日のいずれか
  • ☐ 引用に続けて自分の話を1〜2行入れた
  • ☐ 質問は1つ、引用した内容の一歩先にしている
  • ☐ 書かれていないことを断定していない
  • ☐ 容姿・年齢・飲酒・喫煙に触れていない
  • ☐ 最寄り駅・勤務先など個人情報を聞いていない
  • ☐ 共通点を誇張していない

よくある質問

Q. プロフィールに書いてあることを聞き直すのは失礼ですか? A. 事実をそのまま尋ねる(「趣味は何ですか?」)のは避けたほうが無難ですが、書かれた内容を引用したうえで詳細を聞くのは問題ありません。

Q. 共通点がまったく見つかりません。 A. 共通点は必須ではありません。「自分にはない習慣なので新鮮に感じた」という切り口でも会話は始まります。

Q. プロフィールを何度も読み返してもいいですか? A. 構いません。ただし会話が進んだあとは、プロフィールよりやり取りの中で相手が話した内容を優先してください。そちらのほうが新しい情報です。

安全上の注意(LOVETOK編集部調べ)

プロフィールを読むことは、相手の個人情報に近づく行為でもあります。書かれている範囲を超えて特定しようとしないことが原則です。居住地域から最寄り駅を絞り込む、職業から勤務先を推測して確認する、写真の背景から場所を言い当てるといった行為は、相手に強い不安を与えます。自分が書く側でも、勤務先名、最寄り駅、自宅が特定できる写真、SNSのIDはプロフィールに書かないでください。LOVETOKでは、動画やプロフィールに含まれる連絡先・SNS ID・URLの検知や、メッセージでの外部URL・電話番号・SNS ID送信の制限を提供予定です。

やり取りの中で、プロフィールの内容をきっかけに投資・副業・送金の話や、別サイトやアプリへの誘導が出てきた場合は、話題づくりの場面ではありません。やり取りを止め、画面の記録を残したうえで通報・ブロックを検討してください。消費者庁・警察庁・国民生活センターは、出会いを入り口にした金銭トラブルへの注意を継続して呼びかけています。不安な勧誘は消費者ホットライン188、つきまといや脅しなど事件性が疑われる場合は警察相談専用電話#9110に相談できます。個別の事案が法律上どう扱われるかは事情によって異なるため、断定的な判断は避け、必要に応じて関係機関や専門家にご相談ください。

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参考:本記事の読み取り表・引用の型はLOVETOK編集部が整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。

著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-27