ビデオ通話を求められたら

結論:ビデオ通話は「断るか応じるか」の二択ではなく、段階の途中に置くものです。 テキストのやり取りが十分に積み上がっていない段階で映像を映す必要はありません。そして、応じる場合でも「映った画面は録画・撮影されうる」という前提を持っておいてください。この記事では、段階の踏み方と映像特有のリスクを整理します。

この記事でわかること

  • LOVETOKにビデオ通話機能がない理由と、求められる場面の前提
  • テキストから映像までの4段階と、それぞれで確認したいこと
  • 録画・スクリーンショットで何が起こりうるか
  • 応じると決めたときの準備(映すもの・映さないもの)
  • 断る/保留するときの言い方と、避けたい言い方

前提:LOVETOKのメッセージ機能にビデオ通話は含まれません

LOVETOKは会員登録の受付を準備中です。マッチング後のメッセージは1対1のテキストのやり取りとして提供予定で、音声通話・ビデオ通話・写真や動画の送信は、公開時に提供する機能には含めていません。なお、マッチした相手とのメッセージは無料会員でもご利用いただけますプレミアム会員(月額3,480円・税込)では、いいねを1日100回まで送れます(無料会員は1日10回)。

つまり「ビデオ通話をしよう」と言われた場合、それは必ずLOVETOKの外にある別のアプリやサービスへ移動する提案になります。ここが最初の判断ポイントです。外部への移動は、LOVETOK側の不適切表現の検知・送信制限・通報といった仕組みの外に出ることを意味します。応じてはいけないという意味ではありませんが、移動した瞬間に自分で守る範囲が広がることは知っておいてください。

テキストから映像までを4段階で考える

いきなり映像に進むのではなく、間に段階を置くと判断しやすくなります。

段階 状態 ここで確認したいこと
1. アプリ内テキスト マッチ後のやり取り 話に一貫性があるか。急かしてこないか
2. やり取りの継続 話題が広がり、日をまたいでいる 会う話が自然に出るか。お金の話が出ていないか
3. 音声だけの通話 顔を映さずに声で話す 声や話し方の印象。無理な要求をしてこないか
4. ビデオ通話 映像をともなう 部屋・服装・背景を自分で管理できる状態か

段階を飛ばすよう求めてくる相手には、その理由を尋ねてかまいません。 「顔を見ないと信用できない」と言われても、こちらが同じ速度で進む義務はありません。段階を戻したり止めたりする権利は、常に自分の側にあります。

映像だからこそ生じるリスク

録画・スクリーンショットは止められない

ビデオ通話中の映像は、相手側の端末で録画・画面撮影されうると考えてください。通話アプリに通知機能があっても、別のスマートフォンで画面を撮られれば検知できません。「消えるはずだった映像」という前提は成り立ちません。

一度保存された映像は、後から取り消すことができません。通話は「その場限り」ではなく「記録が残るかもしれない場」として扱うのが安全です。

映像から生活圏が推測される

背景に映るものは、思っている以上に情報を持ちます。窓の外の景色、カーテンや壁紙、家具の配置、置いてある郵便物や書類、通っている店の紙袋。これらが組み合わさると、住んでいるおおよその地域まで絞り込まれる場合があります。

服装や姿勢を段階的に求められる形

会話の流れの中で、少しずつ要求が変わっていく形があります。警察庁や消費者庁は、SNSやマッチングサービスで知り合った相手に映像や画像を送ってしまい、それを材料に金銭を要求される被害への注意を継続して呼びかけています。 通話中に服装や姿勢について求められた時点で、応じずに通話を終える判断をして問題ありません。

応じると決めたときの準備

段階を踏んだうえで応じると決めたなら、次の準備をしてから始めてください。

  • ☐ 背景は無地の壁、または背景ぼかし機能を使う
  • ☐ 郵便物・書類・表札・宅配の伝票が映らない位置にする
  • ☐ 窓の外の景色や、特徴的な建物が映らない角度にする
  • ☐ 家族や同居人が映り込まない時間帯にする
  • ☐ 短い時間(10〜15分程度)と決めて始める
  • ☐ 通話中に不快な要求が出たら、その場で終了してよいと決めておく
  • ☐ 通話の予定を、信頼できる知人に一言伝えておく

「途中で切ってよい」と自分に許可を出しておくことが、いちばん効きます。始めた以上は最後まで、と考える必要はありません。

断る・保留するときの言い方

保留したいとき

  • 「もう少しメッセージでお話ししてからにしたいです」
  • 「顔出しの通話は、実際に会う話が出てからにしています」
  • 「今週は落ち着かないので、また改めてでもいいですか」

映像なしを提案したいとき

  • 「映像は苦手なので、まずは声だけでもいいですか」
  • 「顔は会ったときの楽しみにしたいです」

避けたい言い方

避けたい言い方 理由 言い換え
「怖いので無理です」 相手を疑っていると受け取られ、説明を求められやすい 「もう少しメッセージで話してからにしたいです」
「今は忙しくて」だけ 時期の問題と受け取られ、繰り返し聞かれる 「通話は会う話が出てからにしています」
何も返さず既読のまま 察してもらう形になり、催促が続きやすい 一言だけでも意思を返す

理由は詳しく説明しなくてかまいません。 断ったあとに不機嫌になる、理由を変えて何度も求めてくる、こちらの都合を軽く扱う——こうした反応が返ってきた場合は、その反応そのものが相手を判断する材料になります。無理に応じず、ブロックや通報を検討してください。

よくある質問

Q. 会う前にビデオ通話をしたほうが安全だと聞きました。

A. 写真と実際の人物が一致するかを確認できるという意味では、判断材料が増えます。ただし、それは段階を踏んだうえでの話です。マッチして数通の段階で求められているなら、まずテキストのやり取りを重ねてからで十分です。

Q. 断ったら関係が終わってしまいませんか。

A. 安全のための保留は正当な選択です。この程度の保留で関係が終わるのであれば、その相手とは速度が合わなかったということです。

Q. 通話中に不快な要求をされました。

A. 説明や反論をせず、通話を終了して問題ありません。そのうえでLOVETOK内でのブロック・通報を検討してください。金銭の要求が出ている場合は、支払わずに下記の相談先へご相談ください。

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ビデオ通話に進むかどうかは、相手の速度ではなく自分の納得で決めるものです。LOVETOKのメッセージがどの段階から使えるのか、年齢確認・本人確認から動画投稿までの流れは「LOVETOKの使い方」で順を追って確認できます。

参考:本記事は警察庁・消費者庁・国民生活センター等が公表する注意喚起をもとに、LOVETOK編集部が一般的な自衛の考え方として整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。個別のやり取りが法律上どう評価されるかは断定できないため、判断に迷う場合は専門家や関係機関にご相談ください。相談先として、消費者ホットライン「188」、詐欺や悪質商法・脅しのおそれがあるときは警察相談専用電話「#9110」を利用できます。緊急の場合は110番へ。

著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-27