AIの自己紹介文の下書きを編集する|入力済み情報だけが材料
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結論:AIの下書きは「文章を書いてもらうもの」ではなく、「白紙をなくすもの」です。LOVETOKのAIが材料にするのは、あなたが入力済みの情報——年齢・地域・職業・趣味・休日——だけで、入力していない事実を創作することはありません。 つまり下書きに書かれているのは、すべてあなたが自分で入れた情報です。AIがやっているのは、その材料を読みやすい順に並べ、日本語としてつなぐことだけ。
だから下書きは、正確ですが平らです。あなたにしか書けない部分が、そこだけ抜けています。編集とは、その抜けた部分を埋める作業です。
この記事でわかること
- AIが何を材料にし、何を材料にしないのか(仕組みの正確な理解)
- 下書きが「間違ってはいないのに、自分らしくない」理由
- 編集の4ステップ(削る→戻す→具体化する→整える)
- AI下書きと編集後の比較例(3パターン)
- AIには原理的に書けないことの一覧
- そのまま使ってしまったときに起きること
- 編集後に確かめる3つの問いと、よくある質問
まず仕組みを正確に理解する
誤解が多い部分なので、最初にはっきりさせます。
| よくある誤解 | 実際 |
|---|---|
| AIが勝手にプロフィールを作ってくれる | 作りません。 下書きを用意するだけで、公開するかどうか・どう直すかは本人が決めます |
| AIが良さそうな設定を補ってくれる | 補いません。 入力していない学歴や年収をAIが書くことはありません |
| AIが自分の性格を分析してくれる | 分析はしません。入力済みの情報を並べているだけです |
| AIが書いた文章はそのまま使える | 材料が正確でも、あなたの言葉ではありません |
AIが材料にするもの:年齢・地域・職業・趣味・休日(いずれも、あなたが入力済みの情報)
AIが材料にしないもの:入力していない項目、推測、他人の文章、実在しない経歴
この設計には理由があります。入力していない事実を文章に足すと、それは嘘になるからです。 会う前に食い違いが見つかれば信用を失いますし、会った後に見つかればもっと悪い結果になります。だからAIは、あなたが自分で入れた情報の外には出ません。
そして、この設計から必然的に導かれる結論があります。下書きの情報量は、あなたが入力した情報量を超えません。 入力が少なければ、下書きも薄くなります。下書きが物足りないと感じたときは、AIの性能ではなく、入力済みの項目が少ないことを疑ってください。
なお、自己紹介文は例文から選ぶこともできます。例文とAI下書きの違いは、例文は他人の文章、AI下書きはあなたの情報で作られた文章という点です。編集の手間はAI下書きのほうが少なくて済みます。
なぜ下書きは「自分らしくない」のか
下書きを読んで、多くの方が同じ感想を持ちます。「間違っていないけど、なんか違う」。
この違和感の正体は3つです。
1. 情報の粒が揃いすぎている。 人が書くと、力を入れる場所と流す場所ができます。下書きは全部が同じ丁寧さなので、どこに関心があるのか読み取れません。
2. 具体名が入っていない。 材料は「趣味=登山」という選択項目なので、どの山にいつ登ったかは含まれません。だから「登山が趣味です」で止まります。
3. 言い回しに癖がない。 普段使う語尾や少し変わった言い回しは、入力項目のどこにもありません。
つまり下書きに欠けているのは、個別性・具体性・話し癖の3つです。編集はこの3つを足す作業だと考えると、やることがはっきりします。
編集の4ステップ
ステップ1:削る
最初にやるのは足すことではなく、削ることです。下書きには、どのプロフィールにも書ける文が必ず混ざります。
削る候補:
- 「よろしくお願いします」以外の定型挨拶が2文以上続く部分
- 「明るい性格です」「真面目です」のような自己評価
- 「素敵な出会いがあればと思っています」のような、誰にでも当てはまる願望
- 同じことを言い換えている2文目
削ると文章は短くなります。それで構いません。短くて具体的な文章のほうが、長くて平らな文章より読まれます。
ステップ2:戻す
削った分の場所に、AIが持っていなかった情報を戻します。ここが編集の本体です。
- 趣味 → いつから/どのくらいの頻度で/直近に何をしたか
- 職業 → 働き方(曜日・時間帯)/連絡が取りにくい時期
- 休日 → 典型的な一日の流れ/予定を決めるタイプか、当日決めるタイプか
- 地域 → よく行く範囲の広さ(詳細な地名は書かないでください)
「趣味=映画」なら、「月に2〜3本、平日の夜に一人で観に行きます。終わった後にひとりで感想を整理する時間が好きです」まで戻します。ここまで書いて初めて、あなた固有の情報になります。
ステップ3:具体化する
戻した情報の中で、数字と場面に置き換えられるものを置き換えます。
| 下書きの表現 | 具体化後 |
|---|---|
| 料理が得意です | 週に3回は自炊していて、最近は煮込み料理ばかり作っています |
| アウトドアが好きです | 春と秋は月1回ほど、日帰りで山に行きます |
| 仕事は忙しいです | 月末の1週間だけ帰りが遅くなります |
| 人と話すのが好きです | 気づくと自分ばかり喋っていて、後で反省するタイプです |
| 休日はゆっくり過ごします | 昼まで寝て、午後から散歩に出るくらいの過ごし方です |
右側は、AIには書けません。入力項目に存在しない情報だからです。
ステップ4:整える
最後に、全体を声に出して読みます。読みにくい箇所、自分では絶対に言わない言い回しを直します。
- 語尾が「〜です」ばかり続いていないか
- 普段使わない硬い単語が混ざっていないか(「趣味に興じております」など)
- 動画や写真の雰囲気と、文体がずれていないか
声に出して違和感がある文は、読み手にも違和感が伝わります。 ここは機械的な確認ではなく、耳で判断してください。
下書きと編集後の比較
実際にどう変わるのかを3パターン示します。左が下書きの性質を持つ文章、右が編集後です。
パターン1:趣味が中心の場合
下書き
はじめまして。都内在住の30代です。趣味は読書とカフェ巡りで、休日はゆっくり過ごすことが多いです。明るく前向きな性格だと思います。素敵な出会いがあれば嬉しいです。
編集後
都内で会社員をしています。読書は月に4〜5冊で、小説が多いです。休日は近所のカフェで2時間くらい読んで、そのまま散歩して帰る、というのが定番になっています。予定を詰め込むより、空白のある日のほうが好きです。
自己評価(明るく前向き)を削り、頻度と一日の流れを足しています。
パターン2:仕事が中心の場合
下書き
医療関係の仕事をしています。平日は忙しいですが、休日はリフレッシュしています。真面目な性格です。真剣にお付き合いできる方を探しています。
編集後
医療系の職場で事務をしています。平日勤務で土日休みですが、月末の1週間だけ残業が続くので、その時期は返信が遅くなるかもしれません。休みの日は買い物と掃除で半日、残りは何もしない時間にあてています。長く続く関係を考えてお相手を探しています。
「真面目です」を削り、相手が知りたい実務情報(返信が遅くなる時期)を足しています。
パターン3:情報が少ない場合
下書き
40代です。趣味は音楽鑑賞です。休日は家で過ごしています。よろしくお願いします。
編集後
40代で、製造業の技術職をしています。音楽は昔から好きで、家では古いロックばかり流しています。休みの日は家にいることが多いですが、年に何回かはライブに出かけます。落ち着いて話せる方と、ゆっくり関係を作れたらと思っています。
下書きが薄いのは、入力項目が少ないからです。この場合はまず入力を増やしてから下書きを作り直すほうが早く進みます。
これらの例文はそのまま使わないでください。 具体的な数字も職種も、あなた自身のものに置き換えて初めて機能します。ここで見てほしいのは文言ではなく、どこを削り、どこに何を足したかという編集の型です。特に、右側の文章から具体性を抜けば左側に戻る——という関係を確認してください。
AIには原理的に書けないこと
編集で足すべきものが分かるように、AIが書けない領域を整理します。
- 具体的な体験:先週の出来事、失敗談、印象に残っている一日
- 感情の理由:なぜそれが好きなのか、どこに惹かれるのか
- 話し癖:あなたが実際に使う語尾や言い回し
- 矛盾と振れ幅:「普段は静かだけど、この話題だけは止まらない」といった人間らしさ
- 相手への配慮の言葉:どこまで踏み込んでいいか、どう伝えたいか
- 入力していない事実:学歴・年収など、入力していない項目(これは書けないのではなく、書かない設計です)
最後の一点は特に重要です。書かれていないことを「AIが省略した」と考えて、後から自分で盛らないでください。入力していない情報を文章にだけ書くと、詳細項目との食い違いが生まれます。
そのまま使うとどうなるか
下書きをそのまま公開しても、事実関係は正しいので実害はありません。ただし、次のことが起きやすくなります。
似た文章が並ぶ。 同じ仕組みから作られた文章は構成が似るため、読み手から見ると区別がつきにくくなります。
会話のきっかけが生まれない。 相手が話しかけるとき、手がかりにするのは具体的な一文です。「月に4〜5冊読みます」には返しがありますが、「読書が趣味です」には返しにくい。具体性は、そのまま会話のきっかけの数になります。
動画やメッセージとのずれが出る。 動画では自分の言葉で話し、マッチ成立後のやり取りも当然あなた自身の言葉になります。文章だけ整った文体だと、そこで印象が変わります。
編集後に確かめる3つの問い
チェックリストではなく、3つだけ自問してください。
1. この文章、他の誰かのプロフィールに丸ごとコピーしても成立しませんか? 成立するなら、まだ具体性が足りていません。少なくとも1文は、あなた以外には書けない文にしてください。
2. 声に出して読んで、自分が言いそうな言葉になっていますか? 違和感のある箇所は、実際に口に出す言い方へ直します。
3. 詳細項目・写真・動画と、食い違っている記述はありませんか? 文章だけを編集すると、他の素材とずれることがあります。編集後は必ず全体を通して確認してください。
よくある質問
Q. AIに嘘を書かれる心配はありませんか? A. LOVETOKのAIが材料にするのは、あなたが入力済みの情報だけです。入力していない学歴や年収を書くことはありません。ただし、下書きを読んだ後に自分で盛ってしまうことは起こり得ます。編集の方向は「具体化」であって「誇張」ではない、と意識してください。
Q. 何度でも下書きを作り直せますか? A. 納得いかない場合は、入力済みの項目を増やしてから作り直すと内容が変わります。材料が増えなければ、出来上がるものも大きくは変わりません。
Q. 例文とAI下書き、どちらを使うべきですか? A. 何を書けばいいか見当もつかない段階なら例文が、入力済みの項目がある程度そろっているならAI下書きが向いています。どちらもそのまま使わず自分の言葉に直すという点は同じです。
Q. 文章が苦手で、編集も自信がありません。 A. 全部を書き換える必要はありません。1文だけ、自分にしか書けない文を足すところから始めてください。それだけで、他のプロフィールとの違いが生まれます。
Q. どのくらいの長さがいいですか? A. 長さより、具体的な文が何本あるかです。短くても、あなた固有の情報が2〜3本入っていれば十分に機能します。なお自己紹介文は後から編集できますが、反応を見る目的なら、頻繁に書き換えず期間を決めて様子を見るほうが判断しやすくなります。
書きすぎないための注意(LOVETOK編集部調べ)
編集で具体性を足していくと、書きすぎる方向に振れやすいという副作用があります。LOVETOKで公開されるのは表示名・年齢・都道府県のみで、本名・生年月日・詳細な住所・電話番号・メールアドレスは公開されません。しかし、自己紹介文に自分で書いた情報は、そのまま公開されます。
書かないほうがよい具体化の例:
- 勤務先の会社名・店舗名・部署名
- 最寄り駅、よく行く店の店名、通っているジムや教室の名前
- 生活のパターンが特定される記述(「毎週火曜の19時に◯◯へ行きます」など、曜日・時間・場所の組み合わせ)
- 家族構成の詳細、子どもの学校や学年
- SNSのアカウント名やハンドルネーム
具体性は「頻度」と「場面」で出せます。固有名詞と時刻の組み合わせは不要です。 なお、メッセージ機能では電話番号・メールアドレス・SNSのID・URLは送信前に自動で止まる仕組みがありますが、プロフィール文の書きすぎはこの仕組みとは別の問題です。
出会いを入口とした個人情報の悪用、勧誘、金銭のトラブルについては、警察庁・消費者庁・国民生活センターが継続して注意を呼びかけています。不審なやり取りや不安を感じたときは、消費者ホットライン188、緊急でない警察相談は#9110へ相談できます。個別の事案が違法にあたるかどうかは状況により異なるため、断定的な判断は避け、必要に応じて関係機関へご相談ください。
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AIの下書きは、完成品ではなく編集の出発点です。LOVETOKでプロフィールを作る流れと、自己紹介文をどこから編集するのかは「LOVETOKの使い方」で確認できます(現在、会員登録を受け付けています)。
著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-31LOVETOKは15〜30秒の縦動画から始まる恋愛マッチングサービスです。写真だけでは伝わらない話し方・声・表情から、会う前に相手を知れます。
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