同居人の項目|正直に書いたほうがいい理由と、書かない自由

著者:横山隆一/編集:LOVETOK編集部/最終更新:2026-07-31

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結論:同居人の項目で選べるのは「正直に書く」か「空欄にする」の2つで、3つ目の「事実と違うことを書く」だけは選ばないでください。 空欄は不誠実ではありません。しかし嘘は、ほぼ確実に、しかも最も気まずいタイミングで露見します。同居人は住まいの話に直結するため、実際に会う段取りの手前で必ず表面化する項目だからです。この記事では、正直に書くことの実利と、書かない自由の使い方を分けて整理します(LOVETOK編集部調べ)。

この記事でわかること

  • 同居人の項目が示しているのは「住所」ではなく「生活の枠組み」だということ
  • 「正直に書く」「空欄」「事実と違うことを書く」の3択比較
  • 嘘がいつ、どのように破綻するか(時系列で見る)
  • 実家暮らし・ルームシェア・子どもとの同居それぞれの伝え方と例文
  • 空欄にしてよい場合と、空欄が誤解を生む場合の見分け方
  • 相手から住まいを聞かれたときの返し方
  • NG例と改善例、公開前チェックリスト、よくある質問

前提:同居人の項目は住所ではありません

まず、混同されやすい点を整理します。

LOVETOKで公開される基本情報は、表示名(ニックネーム)・年齢・都道府県のみです。本名・生年月日・市区町村より詳細な住所・電話番号・メールアドレスは公開されません。位置情報を共有する機能もなく、検索で指定できる地域も都道府県までです。

そのうえで、詳細項目として職業・身長・体型・学歴・年収帯・休日・結婚歴・子どもの有無・出会うまでの希望・同居人・血液型・兄弟姉妹・出身地・お酒・タバコ・結婚への意思・子どもの希望を入力できます。どれを入力するかは自分で選べます。

同居人の項目が伝えるのは「誰と暮らしているか」という生活の枠組みであって、「どこに住んでいるか」ではありません。 実家暮らしと書いても、実家の場所は伝わりません。ここを混同すると、「住所を晒すようで怖い」という理由で不必要に嘘を書いてしまいます。

同時に、この項目は検索条件に含まれていません(検索できるのは年齢・地域・趣味・性別・結婚への意思・お酒・タバコ・キーワードです)。つまり、書いたから探してもらえる項目でも、書かないから見つからない項目でもありません。

同居人が「後から必ず表面化する」理由

プロフィールの項目には、話題にならないまま終わるものと、必ず表面化するものがあります。血液型は前者、同居人は後者です。なぜなら、同居人は会う段取りと直接つながるからです。

  • 「今度の休みに会いませんか」→ 門限や家の予定が絡みます
  • ビデオ通話をすれば、生活音や声が入ることがあります
  • 交際に進めば、将来どう暮らすかという話は避けて通れません

つまり、隠しても数週間から数か月で表に出ます。 そして表に出るのは、たいてい相手との距離が縮まったあと、つまり最も気まずいタイミングです。隠す利益が短期で、代償が長期——ここが同居人の項目の特殊性です。

3つの選択肢を比べる

① 正直に書く② 空欄にする③ 事実と違うことを書く
相手の受け取り方(初期)事実として処理される気にされないことが多い好意的に受け取られることがある
相手の受け取り方(後で判明したとき)「書いていなかっただけ」で終わる嘘をつかれたと受け取られる
会う段取り最初から現実的に組める段取りの段階で説明が必要説明が矛盾しはじめる
ビデオ通話気にせず使える特に問題なし生活音で崩れる可能性
精神的な負担なしほぼなし話すたびに整合性を保つ必要
交際に進んだあと影響なし影響なし信頼の問題になる
おすすめ度高い状況により可選ばない

②と③は、外から見ると似ています。どちらも情報が出ていないからです。しかし「言っていない」と「違うことを言った」は、判明したときの意味がまったく違います。 前者は選択、後者は裏切りとして受け取られます。

嘘が破綻するまでの時系列

事実と違うことを書いた場合、どこで崩れるかを順に見てみます。

段階起きること崩れやすさ
マッチ直後まだ何も起きない
メッセージが続く返信できる時間帯に偏りが出る低〜中
ビデオ通話生活音・声・部屋の様子が伝わる中〜高
会う日程の調整帰る時間や当日の制約が説明しにくくなる
実際に会う会話の流れで住まいの話が出る
交際に進む将来の暮らし方の相談で必ず表面化するほぼ確実

「会う日程の調整」で崩れる人が最も多いと考えられます。ここは具体的な時間の話になるため、生活の実態が出るからです。

そして、この段階での発覚がいちばん損をします。 相手はすでに時間と気持ちを使っています。「最初から言ってくれれば気にしなかった」と言われるケースが多いのは、事実そのものより、隠されたという事実のほうが重く受け取られるからです。

実家暮らしをどう伝えるか

実家暮らしを隠したくなる理由は、たいてい「自立していないと思われそう」という不安です。しかし、この不安は実態より大きく見積もられていることが多いものです。

大切なのは、事実そのものより「なぜ今その形なのか」が1行あるかどうかです。 理由が添えられていると、状況として理解されます。

例文はそのまま使わず、必ず自分の言葉に直してください。 同じ文面が複数の人に届けば、用意された文章であることは伝わります。参考にすべきは、事実と理由をどう並べているかという構造のほうです。

理由を添える書き方の例

「今は家族と暮らしています。親の通院に付き添う時期なので、しばらくこの形の予定です。」 (使う場面:期限のある事情があるとき/避けたい例:「事情があって実家です」と曖昧にして、聞きにくくさせる書き方)

「実家から通っています。数年内には自分の生活を持ちたいと考えています。」 (使う場面:将来の見通しを一緒に伝えたいとき/避けたい例:「いずれは出るつもりです」とだけ書いて、時期感がまったく分からない書き方)

「家族と同居しています。休日は自分の時間として使えるので、外に出かけることが多いです。」 (使う場面:同居でも行動の自由があることを伝えたいとき/避けたい例:「門限があるので夜は無理です」と制約だけを並べる書き方)

ルームシェアの場合

「友人とルームシェアをしています。生活の時間帯はお互い別々なので、静かに過ごすことが多いです。」 (使う場面:同居人がいる理由が家族以外のとき/避けたい例:同居している友人の職業や年齢まで書く書き方——他人の情報を公開することになります

子どもと同居している場合

「子どもと二人で暮らしています。会うのは子どもの予定に合わせてになりますが、真剣にお相手を探しています。」 (使う場面:最初に前提を共有しておきたいとき/避けたい例:子どもの年齢・学年・学校・写真を書く書き方

子どもの情報については、子ども本人の個人情報であり、本人の同意なく公開すべきではありません。 「子どもがいます」という事実までにとどめてください。詳しくは再婚希望者のプロフィールの書き方でも扱っています。

空欄にしてよい場合と、誤解を生む場合

空欄は正当な選択です。ただし、空欄が「特に伝えることがない」と読まれるか、「何か伏せている」と読まれるかは、他の項目とのバランスで決まります。

空欄で問題ない場合

  • 他の項目(趣味・休日・職業・動画)が十分に埋まっている
  • 自己紹介文に暮らし方の雰囲気が書かれている
  • 身元を強く伏せたい事情がある

空欄が誤解を生みやすい場合

  • 詳細項目のほとんどが空欄で、同居人も空欄
  • 自己紹介文が短く、生活の様子がまったく見えない
  • 「会うのは難しい日が多い」とだけ書かれていて理由がない

つまり、空欄そのものが問題なのではなく、「情報が足りない状態」が問題です。同居人を伏せるなら、他のどこかで暮らしのイメージを伝えてください。「土日は基本的に空いています」「夜より昼のほうが動きやすいです」といった一文があるだけで、空欄の意味が変わります。

相手から住まいを聞かれたときの返し方

同居人の話は、住所の話に滑りやすい話題です。線引きは、あなたが決めて構いません。

聞かれた内容答えてよい範囲の目安断り方の例
「ひとり暮らしですか」答えても答えなくてもよい「そのあたりは会ってからでもいいですか」
「どのあたりに住んでいますか」都道府県まで「◯◯県です。細かいところはまだ伏せさせてください」
「最寄り駅はどこですか」答えない「待ち合わせのときに相談させてください」
「家族は何時に帰りますか」答えない「家のことはあまり話さないようにしています」
「今日は家に誰かいますか」答えない(この質問が繰り返される場合は警戒してください)

断ることは失礼ではありません。 そして、断ったあとの相手の反応が、そのまま相性の判断材料になります。引き下がる相手は問題ありませんが、理由を問い詰めたり不機嫌になったりする相手は、その一点で十分に判断できます。

NG例と改善例

✕ NG例○ 改善例何が変わったか
「ひとり暮らしです」(実際は実家)「家族と暮らしています」事実に戻しました
「実家ですが、そのうち出ます(時期未定)」「実家から通っています。数年内に自分の生活を持ちたいです」見通しが伝わる形にしました
「ひとり暮らしなのでいつでも家に来られます」「休日は時間を取りやすいです」住まいへの誘いを外し、安全側に寄せました
「◯◯駅から徒歩5分でひとり暮らしです」「◯◯県に住んでいます」生活圏の特定材料を外しました
「同居人(友人)は◯◯業界で働いています」「友人とルームシェアをしています」第三者の情報を書かない形にしました
「子ども(小3・◯◯小学校)と同居」「子どもと暮らしています」子ども本人の個人情報を伏せました
「門限があるので夜は無理です」だけ「夜は難しいので、昼の時間で会えたら嬉しいです」制約を提案に変えました

3行目は特に重要です。 「ひとり暮らし」であることと、それを来訪の誘いに結びつけることは別の話です。自宅に招く・招かれるという流れは、会って信頼関係ができるまで避けてください。

想定される反論と、向かない人

「実家暮らしと書くと、いいねが減るのでは」——減る可能性はあります。ただし、減るのは「実家暮らしが合わない」と考える人からのいいねです。その人と進んでも、いずれ同じ理由で止まります。前倒しで分かることは損ではありません。

「同居人を書くと安全上まずいのでは」——同居人の項目に書くのは生活の枠組みであって、住所ではありません。安全上問題になるのは、そこに最寄り駅や在宅時間を足したときです。 項目そのものではなく、組み合わせを点検してください。詳しくはプロフィールから特定されないための点検で扱っています。

この記事の考え方が向かない場合もあります。 家庭の事情を説明すること自体が負担になる方、同居している家族の事情を伏せる必要がある方は、空欄を選んでください。 空欄は嘘ではありません。無理に説明する必要はまったくありません。

公開前チェックリスト

  • ☐ 同居人の項目に、事実と違うことを書いていない
  • ☐ 実家暮らしの場合、理由か見通しを1行添えた(または意図して添えていない)
  • ☐ 同居している家族・友人の職業・年齢・勤務先を書いていない
  • ☐ 子どもがいる場合、年齢・学校・写真など本人の情報を書いていない
  • ☐ 最寄り駅・町名・在宅している時間帯を書いていない
  • ☐ 「家に来られます」など、自宅への来訪を示す書き方をしていない
  • ☐ 同居人を空欄にした場合、他の項目で暮らしの雰囲気が伝わる状態になっている
  • ☐ 制約(夜が難しい等)を、提案の形で書いている
  • ☐ 動画に家族の声や生活音が入っていないか確認した

自己紹介文はAIに下書きを作ってもらうこともできます。AIが材料にするのは、あなたが入力済みの情報(年齢・地域・職業・趣味・休日)だけで、入力していない事実を創作することはありません。 ただしAIが作るのはあくまで下書きなので、同居人に関する記述は必ず自分で確認して整えてください。

よくある質問

Q. 同居人の項目は必須ですか? A. 必須ではありません。空欄で構いません。ただし、事実と違うことを書くのは避けてください。

Q. 実家暮らしは不利ですか? A. 相手によります。気にしない人も、重視する人もいます。重視する人と後で衝突するより、最初から分かっているほうが双方の時間を守れます。

Q. 「そのうちひとり暮らしする予定」は書いていいですか? A. 本当に予定があるなら書いて構いません。予定がないのに書くのは、事実と違うことを書くのと同じです。 時期の見通しがないなら、「今は実家です」だけで十分です。

Q. 同居している家族のことを詳しく聞かれました。 A. 答えたくない範囲は答えなくて構いません。「家族のことはあまり話さないようにしています」で十分です。あなたの情報ではなく家族の情報を守るという理由は、正当です。

Q. ビデオ通話で家族の声が入りそうで不安です。 A. 時間帯を選ぶか、静かな部屋を使ってください。LOVETOKのビデオ通話はマッチ成立後かつ年齢確認済みの相手とのみ可能で、呼び出し45秒で不在着信、通話は最大60分です。録画・録音はしていません(記録として残るのは日時・通話時間・当事者のみです)。それでも相手側の環境まで管理できるわけではないため、映す範囲と話す内容は自分で決めてください。

Q. 相手がひとり暮らしかどうかをやたら聞いてきます。 A. 警戒してください。 住まいの状況を繰り返し確認する流れは、安全上のサインとして扱うべきものです。答える必要はありません。不快であれば、通報やブロックを使ってください。

安全上の注意

  • ひとり暮らしかどうか、家に誰がいるか、何時に帰るかといった情報は、住まいの安全に直結します。 同居人の項目に書くのは生活の枠組みまでにとどめ、在宅時間・最寄り駅・町名は書かないでください(LOVETOK編集部調べ)。
  • 相手のプロフィールに同居人の情報があっても、そこを会話の入り口にしないでください。 住環境は、こちらから質問を向ける話題ではありません。
  • 会話のきっかけを装って生活状況を確認していく流れ——ひとり暮らしか、家族は何時に帰るか、今日は家に誰がいるか——が続く場合は、やり取りを止めて通報を検討してください。通報は全画面から可能で、誰が通報したかは相手に伝わりません
  • 自宅に招く・招かれる流れは、会って信頼関係ができるまで避けてください。 初回は人の多い場所を選んでください。LOVETOKには、会う前に日時と場所を登録して家族や友人にリンクで共有できるデート予定の共有があります。共有先に相手の氏名・連絡先は表示されません。
  • 同居している家族・友人・子どもの情報は、あなた自身の情報ではありません。 本人の同意なく第三者の情報を公開することになるため、職業・年齢・勤務先・学校などは書かないでください。
  • 警察庁や消費者庁は、SNSやマッチングサービスをきっかけとした投資・副業の勧誘やロマンス詐欺への注意を公表しています。生活の困りごとに共感してから金銭や投資の話へ進む流れが知られています。 金銭が絡む話が出た時点で、やり取りを止めてください。なお、LOVETOKのメッセージで送れるのはテキストのみで、電話番号・メールアドレス・SNSのID・URLは送信前に自動で止まり、相手には届きません。
  • 金銭・契約のトラブルは消費者ホットライン 188、不安や被害の相談は警察相談専用電話 #9110(緊急時は110番)が利用できます。個別の事情に対する法的な判断はこの記事では示せません。必要な場合は専門家または関係機関にご相談ください。

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同居人の項目は、書くか書かないかを選ぶ欄であって、事実を作り変える欄ではありません。プロフィールから動画、いいね、メッセージ、ビデオ通話までの流れは「LOVETOKの使い方」で通して確認できます。なお現在、会員登録を受け付けています。

参考:本記事は、警察庁・消費者庁・国民生活センター・個人情報保護委員会などが公表する個人情報の取り扱いおよび投資勧誘・ロマンス詐欺への注意喚起に関する一次情報を参照し、LOVETOK編集部が整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。相談先は消費者ホットライン 188、警察相談専用電話 #9110(緊急時は110番)です。断定的な法的判断は行っていません。

著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-31

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