結論:個人情報を聞かれたら、「答えない」だけで終わらせず、「答えない+安全上の理由+会話を続ける一言」の3点セットで返してください。 理由を添えるだけで角が立ちにくくなり、会話も止まりません。そして、この返し方に対する相手の反応が、そのまま相手を見極める材料になります。
この記事でわかること
- そのまま使える「3点セット」の返し方と例文
- 情報の種類ごとに、どこまで答えてよいかの粒度の目安
- 返し方のNG例と改善例
- 同じことを繰り返し聞かれたときの手順
- 答えてしまったあとにできること、相談先
まず前提:LOVETOKの仕組みでできること
LOVETOKは会員登録の受付を準備中です。マッチング後のメッセージは1対1のテキストとして提供予定で、外部URL・電話番号・SNS IDの送信制限、不適切表現の検知、通報・ブロックの仕組みをあわせて用意します。メッセージは無料会員でもご利用いただけます。プレミアム会員(月額3,480円・税込)では、いいねを1日100回まで送れます(無料会員は1日10回)。また、年齢確認・本人確認が完了するまでは、いいね送信・マッチ成立・メッセージ・外部連絡先の送信はいずれも利用できない設計にしています。
ただし、仕組みは「聞かれること」自体を止めるものではありません。 相手からの質問にどう返すかは、最終的に自分で決める部分が残ります。だからこそ、返し方の型を先に持っておくことが有効です。
返し方の3点セット
| 要素 | 役割 | 例 |
|---|---|---|
| ① 答えない意思 | あいまいにせず、境界を示す | 「そこまではまだお伝えしていなくて」 |
| ② 安全上の理由 | 相手個人を疑っているのではないと伝える | 「アプリで知り合った方には共通でそうしています」 |
| ③ 会話を続ける一言 | 拒絶で終わらせず、話題を前に進める | 「ところで、週末はどう過ごされましたか?」 |
②があることで、「あなただから断っている」ではなく「自分のルールとしてそうしている」という形になります。 これが角を立てずに済む最大の理由です。
そのまま使える例文
- 本名を聞かれた
「下の名前だけでもいいですか。フルネームは、アプリで知り合った方には共通でお伝えしないようにしています。呼び方はこれで大丈夫ですか?」 - 生年月日を聞かれた
「年齢はプロフィールのとおりです。生年月日は本人確認にも使う情報なので控えています。○○さんは何月生まれなんですか?」 - 電話番号を聞かれた
「番号の交換は、実際に会う話が出てからにしています。しばらくはこちらで話せたら嬉しいです」 - SNSアカウントを聞かれた
「SNSは知り合いだけにしていて、外にはお伝えしていないんです。写真はプロフィールのものが最近のものです」 - 家族構成や実家のことを聞かれた
「家族の話は、もう少し慣れてからにさせてください。ご家族と仲がいいんですね、そういう話は聞きたいです」 - よく行く店や通っている場所を聞かれた
「お店の名前まではまだ控えますね。ジャンルでいうと△△が好きです。おすすめありますか?」 - 本人確認書類や証明の提示を求められた
「書類のやり取りはアプリの外ではしない決まりにしています。確認はサービス側の仕組みに任せる形で大丈夫でしょうか」
情報別・答えてよい粒度の目安
「すべて拒否」ではなく、粒度を落として答えるという選択肢を持つと、会話が自然に続きます。
| 聞かれた内容 | 答えてよい粒度の目安 | 初期に避けたい粒度 |
|---|---|---|
| 名前 | ニックネーム、下の名前 | フルネーム、漢字表記 |
| 年齢 | プロフィール記載の年齢 | 生年月日(年月日すべて) |
| 住んでいる場所 | 都道府県、大まかなエリア | 市区町村より細かい範囲、最寄り駅、番地 |
| 仕事 | 業種、職種 | 会社名、店舗名、部署、勤務地 |
| 休日の過ごし方 | 趣味のジャンル | 毎週通う店や施設の固有名 |
| 連絡先 | アプリ内のやり取りで十分 | 電話番号、メールアドレス、SNS ID |
| 家族 | 「実家は遠い」程度 | 同居の有無、家族の職業や名前 |
| 写真 | プロフィールに載せているもの | その場で撮った写真、位置情報が残る画像 |
同居の有無は、一人暮らしかどうかを伝えることになります。 初期のやり取りで答える必要はありません。
NG例と改善例
| NG例 | 何が問題か | 改善例 |
|---|---|---|
| 「そういうのは聞かないでください」 | 拒絶だけが伝わり、会話が止まる | 「まだお伝えしていなくて。ところで──」 |
| 既読のまま返さない | 察してもらう形になり、繰り返し聞かれる | 一言でも意思を返す |
| 「怪しいので答えません」 | 相手を疑う言葉になり、口論になりやすい | 「アプリで知り合った方には共通でそうしています」 |
| 嘘の住所や勤務先を答える | 後で会う話になったときに矛盾が生じる | 粒度を落として本当のことを答える |
| 「特別に○○さんにだけ」 | 例外を作ると、次の要求も通りやすくなる | 基準は相手によって変えない |
| 押しに負けて全部答える | 一度渡した情報は取り消せない | 一度に全部ではなく、ひとつずつ判断する |
繰り返し聞かれたときの3ステップ
- 1回目:3点セットで返す。 ここで引き下がる相手が大多数です。
- 2回目:理由を変えずに同じ内容を繰り返す。 「先ほどお伝えしたとおりで、ここは変えられないんです」。理由を増やすと反論の余地を与えるため、同じ言葉を繰り返すほうが有効です。
- 3回目:やり取りを終える判断をしてよい。 説得を試みる必要はありません。ブロックと通報を検討してください。
同じ質問を形を変えて繰り返す、断ったことを責める、機嫌を損ねて謝罪を求める。 これらはいずれも、こちらの境界を試している行動として受け止めて差し支えありません。
安全上の注意
聞かれている情報そのものより、聞き方と目的に注意してください。次のような組み合わせが出てきた場合は、やり取りを続ける必要はありません。
- 個人情報を聞きながら、投資・副業・暗号資産・送金の話が出てくる
- 「本人確認のため」と言って、身分証の写真や口座情報を求めてくる
- 別のサイトやアプリに登録するよう促し、そこで個人情報の入力を求める
- 断ると態度が急変する、あるいは強く責めてくる
消費者庁・国民生活センター・警察庁は、マッチングサービスやSNSで知り合った相手から金銭や個人情報を求められる手口への注意を継続して呼びかけています。身分証の画像・口座情報・暗証番号・認証コードは、相手が誰であってもアプリのやり取りで送るものではありません。 LOVETOKでは、通報・ブロック・利用停止・強制退会といった仕組みを提供予定です。不審だと感じた時点で通報を検討してください。
答えてしまったあとにできること
すでに伝えてしまった情報があっても、そこで打ち切れることはあります。
- これ以上は増やさない。 一度答えたからといって、続けて答える義務はありません。
- SNSの公開範囲を見直す。 名前やアイコンから過去の投稿が辿られる場合があります。
- やり取りを保存しておく。 通報や相談のときに状況を説明しやすくなります。
- 金銭や送金の話が出ているなら、支払う前に相談する。 下記の窓口を利用できます。
よくある質問
Q. 何も答えないと、警戒しすぎだと思われませんか。
A. 粒度を落として答える形なら、警戒ではなく「まだその段階ではない」という意思表示になります。誠実な相手であれば自然に受け入れます。
Q. 相手が先に自分の個人情報を教えてきました。返さないと失礼では。
A. 相手が開示したからといって、同じ量を返す義務はありません。先に開示することで返報を引き出す形は、勧誘の場面でもよく見られます。
Q. LOVETOKに相談できますか。
A. 通報とブロックの機能を提供予定です。あわせて、状況によっては下記の公的な相談窓口も利用できます。
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断り方の型を持っておくと、聞かれるたびに悩まずに済みます。LOVETOKが公開時に提供予定の年齢確認・本人確認、動画審査、通報・ブロックの仕組みは「LOVETOKの安全への取り組み」でまとめています。
参考:本記事は警察庁・消費者庁・国民生活センター等が公表する注意喚起をもとに、LOVETOK編集部が一般的な自衛の考え方として整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。個別のやり取りが法律上どう評価されるかは断定できないため、判断に迷う場合は専門家や関係機関にご相談ください。相談先として、消費者ホットライン「188」、詐欺や悪質商法のおそれがあるときは警察相談専用電話「#9110」を利用できます。緊急の場合は110番へ。
著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-27