趣味の合う相手を探したい人へ

結論:趣味の合う相手を探すコツは「完全一致の相手を待つ」のをやめて、「趣味の伝え方を具体化し、共通点を自分から作る」に切り替えることです。 同じ趣味の人だけを探すと候補は一気に減ります。実際にうまくいくのは、趣味を入口として「話が合う」「時間の使い方が合う」相手にたどり着く進め方です。この記事では、趣味の伝え方と共通点の作り方を、手順に沿って組み立てます。

この記事でわかること

  • 「趣味が合う」の3タイプ:自分がどれを求めているかを最初に決める
  • 趣味を3層に分解する棚卸しテンプレート
  • プロフィール・動画・写真の役割分担
  • 探すときの動き方(フィードの見方といいねの使い方)
  • 共通点を「作る」4つの技術
  • メッセージで趣味の話を育てる例文とNG例
  • 温度差が出たときの扱い方、安全チェックリスト、よくある質問

ステップ0:「趣味が合う」の3タイプを決める

同じ言葉でも、求めているものは人によって違います。ここを決めないまま探すと、会ってから「思っていたのと違う」となりやすくなります。

タイプ 求めていること 相手に確かめたいこと
A 一緒にやりたい 同じ活動を一緒に楽しむこと 頻度、レベル、一緒に行けるかどうか
B 話が合えばよい その話題で盛り上がれること 好きなジャンルの近さ、話す熱量
C 生活リズムが合えばよい 休日の使い方や外出量が近いこと 出かける頻度、家で過ごす割合

Aは条件が厳しく、Cはいちばん広く探せます。「その趣味を一緒にやらなくても、理解してくれれば満足か?」と自問すると判別しやすくなります。決めたタイプによって、次のステップで書く内容も変わります。

ステップ1:趣味を3層に分解する

「音楽が好き」「映画をよく見る」だけでは、相手が話しかける材料になりません。次の3層に分けて書き出します。

内容
① ジャンル 広いくくり 音楽
② 具体 何を、どんな形で ライブに行く/弾き語りを練習中
③ 頻度と関わり方 どのくらい、誰と 2〜3か月に1回/一人で行くことが多い

3層まで書けたものが、伝わる趣味です。①だけしか書けないものは、いまの生活の中で動いていない趣味かもしれません。2〜3個に絞るのがコツです。

棚卸しテンプレート

趣味1:①____ ②____ ③____
趣味2:①____ ②____ ③____
一緒にやりたい/話せればよい:____
初心者の相手でも大丈夫か:はい/いいえ

最後の2行が、後で相手を絞りすぎないためのブレーキになります。

ステップ2:伝え方の役割分担

趣味は「文章」「動画」「写真」で伝わるものが違います。同じ情報を3か所に重ねるより、分けたほうが情報量が増えます。

手段 向いていること 書き方・撮り方の要点
プロフィール文 具体と頻度、一緒にできる形 3層のうち②③を短く。専門用語は言い換える
自己紹介動画 話すときの熱量、雰囲気 好きな理由を一言。上手に語らなくてよい
写真 活動の様子、生活の空気感 場所が特定できるものは避ける

動画で趣味に触れるときは、「何が好きか」より「どんなときに楽しいと感じるか」を一言入れると人柄が伝わります。「登山が好きです」ではなく「朝早く出発して、頂上でおにぎりを食べる時間が好きです」のような形です。LOVETOKでは15〜30秒の自己紹介動画の投稿を提供予定で、縦型のフィードで表示される予定です。

熱量が高い趣味ほど内輪の言葉になりがちです。用語を残したいときは、短い補足を添えると入口が閉じません(「ボルダリング、今は4級です」→「ボルダリング(室内のクライミング)を月2回ほど。まだ初級寄りです」)。

ステップ3:探すときの動き方

探す側の動きも決めておくと、時間の使い方が安定します。

  1. タイプ(A/B/C)に合う条件だけ絞る:趣味の一致だけで絞ると候補が減りすぎます。Cなら「休日の過ごし方」の記載を見るほうが早いこともあります。
  2. プロフィールの②③を見る:ジャンルだけの人は話が合うか分かりません。具体と頻度が書いてある人のほうが会話が始まりやすくなります。
  3. 動画で熱量を見る:同じ趣味でも、深く語りたい人と軽く楽しみたい人がいます。話し方でおおよそ分かります。
  4. いいねは「話せそうな一点」があれば送る:完全一致を待たないでください。LOVETOKのいいねは無料会員が1日10回、プレミアム会員が1日100回の想定で準備中です。上限があるため、迷ったら「共通点を作れそうか」で判断します。なお、マッチした相手とのメッセージ送受信は無料会員でも利用できる設計で準備中です。

ステップ4:共通点は「作る」もの——4つの技術

趣味が完全に一致する相手はまれです。共通点は探すだけでなく、作れます。

技術1:隣接領域に寄せる

同じでなくても、隣なら話は通じます。

相手の趣味 自分の隣接点の例
キャンプ 外で食べるごはん、道具選び、早起き
ランニング 散歩、朝の時間の使い方、靴選び
読書 好きな映画の原作、集中できる場所
ゲーム 協力して何かをする楽しさ、休日の過ごし方

「私はやっていませんが」から始めても大丈夫です。知らないことを聞く姿勢自体が共通点の入口になります。

技術2:入口の広い趣味と狭い趣味をセットで出す

狭い趣味だけを出すと、同じ人しか反応できません。広い趣味を1つ添えると入口が増えます。「70年代のプログレを聴きます」だけではなく、「音楽全般が好きで、ライブに行くのが楽しみです。特に古めのロックをよく聴きます」の形にします。

技術3:レベルを明示して「一緒にできる形」にする

相手は「ついていけるか」を気にして止まります。「初心者の方と行くのも楽しいので経験は問いません」「日帰りで行ける範囲がメインです」「自分は見る専門なので、一緒に見る人がいるとうれしいです」のように書くと、その不安が消えます。

技術4:新しい共通点を1つ提案する

既存の共通点がなければ、これから作る前提で話せます。「私も試したことがないので、いつか一緒に行ってみたいです」は、押し付けにならず前向きに伝わります。

ステップ5:メッセージで趣味の話を育てる

最初の一通の例文

はじめまして。プロフィールのキャンプの話が印象に残りました。私は外でごはんを食べるのが好きで、道具はまだ持っていないのですが気になっています。最近はどのあたりに行かれるんですか(差し支えなければで大丈夫です)。

ポイントは3つです。どこに反応したかを示す/自分の隣接点を出す/答えなくてよい逃げ道を添える。続けるときの質問は「始めたきっかけは何だったんですか」「月にどのくらい行かれるんですか」「初心者でも楽しめる入口ってありますか」のように、相手が説明しやすい形にします。

NG例と改善例

NG例 どう受け取られやすいか 改善例
「趣味は何ですか?」 プロフィールを読んでいない印象 「プロフィールの◯◯、私も気になっていました」
「◯◯なら△△は知ってますよね?」 知識を試されている 「△△って有名なんですか?詳しくなくて」
専門用語を並べて熱量だけ送る 返しづらく既読で止まる 用語に一言補足を添える
「そのレベルならまだ初心者ですね」 上下をつけられた感覚 「そこまで続けているのはすごいです」
「今度一緒に行きましょう!」(1通目) 会う前提を急がれた感覚 「いつか行ってみたいです」で止める
「私は興味ないです」と否定する 会話が終わる 「やったことがないので聞いてみたいです」

ステップ6:一緒にやる前に決めておくこと

趣味を一緒に楽しむ段階に進むときは、初回の設計を丁寧にしてください。

  • 初回はイベント同行や遠出ではなく、短時間で公共の場所にする(カフェ、日中の時間帯)
  • 相手の車での送迎、相手の自宅集合、人が少ない山や海への同行は初回では避ける
  • 費用は事前に「それぞれで払う」と決める。道具の貸し借りや高額な物品の購入は初回では行わない
  • 集合と解散の時間を先に決め、行き先と時間帯を家族や友人に伝えておく

趣味の予定は「場所」と「時間」がはっきりするぶん、行動が読まれやすいという性質があります。定期的に通っている場所や曜日は、関係が育つまで具体的に伝えないほうが安全です。

温度差が出たときの扱い方

  • レベル差:教える/教わるの関係になると疲れます。「一緒に楽しむ」か「別々にやって話す」かを言葉にしておきます。
  • 熱量差:無理に合わせた関係は続きません。「私は見る側で楽しみたい」と言えるほうが長く続きます。
  • 押し付け:「これを好きになってほしい」に近づいたら一度引きます。趣味は条件にすると窮屈になります。

実行チェックリスト

  • ☐ 自分がA/B/Cのどのタイプか決めた
  • ☐ 趣味を3層(ジャンル・具体・頻度)で2〜3個書き出した
  • ☐ 専門用語に一言の補足を添えた
  • ☐ 広い趣味と狭い趣味をセットで書いた
  • ☐ レベルと「一緒にできる形」を書いた
  • ☐ 動画では「楽しいと感じる瞬間」を一言入れた
  • ☐ 写真・動画に場所が特定できるものが映っていない
  • ☐ 通っている場所や曜日を具体的に書いていない
  • ☐ 1通目で会う約束をしていない
  • ☐ 初回に会うときの場所・時間・費用の方針を決めた

安全上の注意(LOVETOK編集部調べ)

  • 趣味の話は場所と時間が具体的になりやすく、生活圏や行動パターンの推測につながります。よく行く店名、通っているジム名や教室名、活動の曜日と時間帯は、プロフィールや動画に載せないでください。地域を細かく書き込むほど絞り込まれやすくなります。
  • 趣味の写真や動画から、背景の建物、ゼッケン、名札、駐車場の表示などで場所が判明することがあります。投稿前に背景を確認してください。
  • 趣味の話から、有料スクール、オンラインサロン、道具の共同購入、投資や副業の勧誘に流れる場合があります。消費者庁や国民生活センターは、こうした勧誘に関する注意を呼びかけています。金銭が絡む話が出たら、その場で決めずに一度離れてください。
  • 外部のSNSアカウントやメッセージアプリへの誘導は、趣味の話を口実にして行われることがあります。やり取りはサービス内にとどめるほうが安全です。
  • 不安を感じたら、消費者ホットライン 188、警察相談専用電話 #9110 に相談してください。警察庁・消費者庁が公表する注意喚起情報も参考になります。
  • LOVETOKでは、通報・ブロック、動画と写真の審査、年齢確認・本人確認を公開時に導入予定です。ただし被害を完全に防げるものではないため、ご自身の判断も併せてお願いします。

よくある質問

Q. 趣味が思いつきません。何を書けばいいですか?A. 「休日に実際にやっていること」を書いてください。動画配信を見る、散歩する、料理するなど、生活の中の行動でかまいません。相手が知りたいのは、時間の使い方が合うかどうかです。

Q. 相手の趣味を知らない場合、話しかけないほうがいいですか?A. 知らないほうが聞きやすいこともあります。「詳しくないので教えてください」は、多くの人が答えやすい入口です。

Q. 趣味の話が盛り上がったのに、会う話になると止まります。A. 会う提案が重くなっていないか確認してください。短時間、日中、公共の場所という条件を先に示すと、相手の不安が下がります。

Q. 一緒に趣味を楽しめないと関係は続きませんか?A. 同じ活動をするかより、相手の時間の使い方を尊重できるかで決まりやすい面があります。別々に楽しんで報告し合う形もあります。

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ここで棚卸しした趣味を、実際のプロフィール文に落とすところまでやると効果が出ます。文章の組み立て方と趣味別の言い換え例は「趣味を軸にした自己紹介文の作り方」にまとめています。

参考:本記事は、個人情報の取り扱いおよび勧誘トラブルに関する警察庁・消費者庁・国民生活センターの一次情報を参照し、進め方をLOVETOK編集部が整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。相談先は消費者ホットライン 188、警察相談専用電話 #9110 です。

著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-26