動画は敬語とタメ口どちらで話すべきか【使い分けの基準】

結論:迷ったら「丁寧語ベース+やわらかい言い回し」が最も外しません。 自己紹介動画は初対面の相手に一方向で届くものなので、タメ口は距離が近すぎる印象になりやすい一方、かっちりした敬語だけだと面接のように硬くなります。その中間が扱いやすい着地点です。

この記事でわかること

  • 動画で敬語が基本になる理由
  • 3つの口調(敬語/丁寧語ベース/タメ口)の比較
  • 年齢層・目的による使い分けの目安
  • 同じ内容を3パターンで書き分けた台本例
  • 距離感を設計する考え方

なぜ動画では敬語が基本になるのか

会話であれば、相手の反応を見ながら口調を調整できます。しかし自己紹介動画は一方向です。相手は返事をできず、こちらも相手の年齢や雰囲気が分からないまま話します。

さらに、動画は不特定多数に届きます。ある人には親しみやすく響く口調が、別の人には馴れ馴れしく感じられることもあります。受け取る幅が広いほど、丁寧なほうが安全側という理由から、丁寧語ベースが基本になります。

ただし「安全側」は「硬くていい」という意味ではありません。丁寧語のまま、やわらかく話すことは十分できます。

3つの口調の比較

口調 与えやすい印象 向いている目的 注意点
かっちり敬語 「〜させていただいております」 誠実・きちんとしている 結婚を意識した出会い、年上の相手に届けたい場合 面接のように硬くなりやすい
丁寧語ベース(やわらかめ) 「〜しています」「〜が好きです」 落ち着いていて親しみもある ほぼすべての場面 特になし。迷ったらこれ
タメ口・友達口調 「〜なんだよね」「よろしくね!」 距離が近い・気軽 趣味仲間から始めたい場合 初対面では馴れ馴れしく感じられることがある

かっちり敬語は、尊敬語や謙譲語を重ねると一気に硬くなります。自分のことを話す部分は丁寧語(です・ます)で十分で、そこに尊敬語を足す必要はありません。

年齢層・目的による使い分けの目安

状況 おすすめ 理由
20代同士・趣味の合う相手を探したい 丁寧語ベース(ややくだけて) 硬すぎると距離を感じさせやすい
30代以降・結婚を視野に入れている 丁寧語ベース(落ち着いた形) 誠実さと話しやすさの両立が求められやすい
年上の相手にも届けたい 丁寧語ベース〜ややかっちり 幅広い年代に受け入れられやすい
相手の年齢幅を広く考えている 丁寧語ベース どの層にも大きく外れない

一貫しているのは、どの状況でも丁寧語ベースが軸になるという点です。変えるのは丁寧さの度合いではなく、やわらかさの度合いだと考えると整理しやすくなります。

なお、LOVETOKの利用対象は20歳以上です。実際に動画を見る相手も20歳以上の利用者になります。

距離感の設計:向ける相手で使い分ける

口調を全体で一つに決めようとすると迷います。おすすめは、言葉を「誰に向けているか」で分ける考え方です。

  • 自分のことを話す部分:少しくだけてよい。「休日はだいたい家でのんびりしています」
  • 相手に向ける部分:丁寧に。「気軽にいいねしてもらえたら嬉しいです」

この2層に分けると、親しみやすさと礼儀が同時に成立します。特に動画の締めくくり(呼びかけ)は丁寧にしておくと、全体の印象がまとまります。命令形の「いいねして」は、短い動画では強く響くことがあるので、「〜してもらえたら嬉しいです」の形に変えておくと安心です。

同じ内容の台本例(3パターン)

A:かっちり敬語

はじめまして、○○と申します。普段は事務の仕事をしております。休日は写真を撮りに出かけることが多いです。落ち着いてお話しできる方と出会えましたら幸いです。

B:丁寧語ベース(おすすめ)

はじめまして、○○です。普段は事務の仕事をしています。休日は写真を撮りに出かけることが多いです。のんびり話せる人と出会えたら嬉しいです。

C:タメ口・友達口調

はじめまして、○○だよ。普段は事務の仕事してる。休日はよく写真撮りに行くんだ。のんびり話せる人がいたら嬉しいな。

内容はまったく同じですが、受け取る印象は変わります。Aは丁寧さが際立つ一方でやや距離があり、Cは気軽さが出る一方で人によっては近すぎると感じます。Bは幅広い相手に無理なく届きます。

よくある失敗

  • 途中で口調が混ざる:前半が敬語で後半がタメ口になると、落ち着かない印象になります。1本の動画では統一しましょう。
  • 敬語を重ねすぎる:「させていただいております」が続くと、内容よりも硬さが記憶に残ります。
  • 語尾だけくだけさせる:「〜です。〜だよね」のような混在は不自然です。文全体で揃えます。
  • 馴れ馴れしい呼びかけ:「絶対いいねしてね!」のような強い言い方は、初対面では圧に感じられることがあります。

メッセージとの一貫性も考える

動画の口調は、相手にとって「この人はこんな話し方をする」という期待値になります。動画がやわらかい丁寧語なのに、マッチング後の最初のメッセージが急にタメ口だと、ギャップとして受け取られやすくなります。

動画とメッセージの口調はそろえておくと、やり取りが始まってからも自然です。メッセージ側の距離感については「マッチング後の敬語とタメ口の切り替え方」で解説しています。なお、マッチした相手とのメッセージ送受信は無料会員でも利用できます。プレミアム会員(月額3,480円・税込)は、いいねを1日100回まで送れる点が主な違いです(無料会員は1日10回)。

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参考:本記事の内容はLOVETOK編集部が動画プロフィールの作成観点から整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。

著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-27