合コンの幹事がやること|日程・店・人数・連絡の段取り

著者:横山隆一/編集:LOVETOK編集部/最終更新:2026-08-06

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結論:合コンの幹事の仕事は、当日の盛り上げ役になることではありません。実際の中身は「日程を決める」「店を押さえる」「人数を揃える」「参加者へ情報を伝える」という事務作業が大半で、この四つが済んでいれば当日はほとんど回ります。当日の役割も、面白い話をすることではなく、全員が会話に入れる状態を保ち、会計と解散をきれいに終わらせることです。

幹事を頼まれて負担に感じる人の多くは、「場を盛り上げなければならない」と考えています。しかし実際に当日の満足度を左右するのは、事前に決まっていることの精度です。日程が全員に合っているか、店が話しやすい席か、人数構成が偏っていないか、参加者が何を聞かされているか。ここが整っていれば、会話は参加者同士で自然に進みます。

この記事では、幹事の作業を時系列で分解します。なお、店の予算・適正な人数・所要時間は、店や集まりの性格によって異なります。この記事では具体的な数値を扱いません。店の条件は必ず店舗の公式情報や予約時の確認でお願いします。

この記事でわかること

  • 幹事の仕事を「事前」「当日」「事後」に分けたときの全体像
  • 逆算で進めるための準備手順(どの順番で何を決めるか)
  • 店を選ぶときに見る条件と、確認すべき項目
  • 参加者に事前に伝えておくべき情報
  • 当日の進行で使える声かけの例
  • 起こりがちなトラブルと、その場での対応
  • 幹事が抱え込みやすい負担と、抱え込まないための線引き
  • 安全面で幹事が配慮したいこと
  • LOVETOKの仕組みとの違い

幹事の仕事の全体像

幹事の作業は三つの時期に分かれます。負担の重さは事前が最も大きく、当日は意外と軽くなります。

時期主な仕事負担の大きさ
事前相手側幹事との連絡、日程調整、人数の確定、店の予約、参加者への案内、会費の方針決め大きい
当日集合の確認、席の割り振り、最初の一言、会話が止まったときの橋渡し、会計、解散の判断中くらい
事後会費の精算、店へのお礼、参加者へのお礼、次回の意向の確認小さい

当日を軽くするには、事前をきちんとやるというのが基本の考え方です。

手順:逆算で進める準備

上から順に進めると、抜けが出にくくなります。

1. 相手側の幹事を決め、目的をすり合わせる

最初にやることは、店探しではありません。もう一方の幹事と、この集まりの性格を合わせることです。恋愛のきっかけを前提にした場なのか、交流や仕事の付き合いの延長なのか。ここがずれたまま当日を迎えると、参加者の温度差が最も大きく出ます。

あわせて、「お互いに何人を目安に集めるか」「どのくらいの予算感か」「お酒中心か食事中心か」も、この段階で言葉にしておきます。

2. 日程の候補を出す

候補日は複数出します。一つに絞って打診すると、合わない人が出た時点で最初からやり直しになります。相手側の幹事と候補日を突き合わせ、両側で参加できる人が多い日に決めます。

日程調整の道具は何でも構いませんが、参加の可否を一覧で見られる形にしておくと、後で人数が変わったときに調整しやすくなります。

3. 参加者を集め、人数を確定する

声をかけるときは、次の情報を最初から伝えます。曖昧なまま誘うと、後で確認の連絡が増えます。

  • おおよその日時(開始時刻と、終わりのめど)
  • 場所(駅名くらいまで)
  • どういう性格の集まりか
  • だいたいの人数構成
  • 会費の考え方(均等にするのか、そうでないのか)

人数は、両側で同数になるように揃えるのが基本です。差が出たときの考え方は「合コンの人数バランス」にまとめています。

4. 店を決めて予約する

人数が固まってから予約します。逆にすると、人数が変わるたびに店に連絡することになります。店選びの条件は次の節で扱います。

予約時には、幹事の連絡先を店に伝え、当日の変更連絡ができる状態にしておきます。

5. 参加者へ確定情報を送る

日程・店・集合場所・開始時刻・会費の方針を、参加者全員に同じ内容で送ります。片側だけに伝わっている情報があると、当日に食い違います。

遅刻・欠席のときの連絡先(幹事の連絡先)も、このときに明示します。

6. 前日に確認の連絡を入れる

短くて構いません。「明日◯時、◯◯駅の△△です。遅れそうなときはここに連絡ください」という一文で、当日の混乱がかなり減ります。

独自要素1:店を選ぶときの条件表

「おいしい店」より「話しやすい店」を優先します。判断の軸を並べます。

条件望ましい状態理由
席の形全員の顔が見えるか、少人数のまとまりを作れる形端の人が会話から外れにくくなる
騒がしさ大声を出さずに会話できる程度声を張り続けると疲れて会話が続かない
席の間隔隣の席との距離がある話の内容が周囲に聞こえにくい
個室かどうか個室または半個室だと落ち着くただし閉じすぎると抜けにくくなる面もある
注文の形式コースや取り分けやすい料理があると楽注文のたびに会話が中断しない
場所参加者の多くがアクセスしやすい駅帰りの手段の確保にも関わる
時間の区切り利用時間の上限を予約時に確認解散のタイミングを決めやすい
会計の方法個別会計に対応するかを事前確認当日の精算が簡単になる

予約時に必ず確認する項目

  • 予約人数の変更はいつまで可能か
  • キャンセル料の扱い
  • 席の場所(テーブルか座敷か、個室か)
  • 利用時間の上限
  • 飲み放題などの有無と、その扱い
  • 会計方法(まとめてか、個別か)

金額や制度は店ごとに異なります。この記事では扱っていませんので、店舗の公式情報でご確認ください。

独自要素2:当日の進行と、声かけの例

進行といっても、司会をするわけではありません。会話が偏ったときに橋を架けるのが役割です。

開始時

「今日は集まってくれてありがとうございます。堅い会ではないので、気楽にどうぞ。まず順番に、名前と、最近ハマっていることを一つだけ言ってもらえますか。」

自己紹介の項目を一つに絞って指定するのがコツです。「自由に自己紹介を」と言うと、人によって長さも内容もばらつき、後の人がやりにくくなります。勤務先や住所を細かく言わせる形にはしないでください。

会話が特定の人に集中しているとき

「そういえば◯◯さんも、その辺り詳しかったよね。」

話していない人の名前を出して、話題ごと渡します。「◯◯さんも何か話して」と促すのは、振られた側の負担が大きくなります。

会話が止まったとき

「そろそろ何か追加で頼みますか。何か食べたいものあります?」

注文は全員が参加できる話題です。沈黙を埋めるのに最も無難な手段です。

席を替えたいとき

「ちょっと席を回しましょうか。飲み物取りに行くついでで大丈夫です。」

強制的に「席替えします」と言うより、自然な口実を作る方が動きやすくなります。

会計のとき

「会計しますね。今日は◯◯の方法でお願いします。細かいのがない人は先に言ってください。」

方法を先に宣言してから集めると、その場で交渉になりません。

解散・二次会の判断

「一次会はここまでです。二次会は近くの店を考えていますが、帰る人はここで解散で大丈夫です。無理に付き合わなくていいので。」

「帰ってよい」と幹事が明言することが、参加者にとって最も助かる一言です。断りづらさは、幹事の言い方でかなり解消できます。

独自要素3:起こりがちなトラブルと対応

起きることその場での対応事前にできる予防
直前のキャンセルで人数が崩れる席の配置を組み直し、少ない側に会話が集まる形にする予備の候補者に声をかけておく/変更期限を店に確認しておく
開始時刻に人が揃わない揃った人だけで飲み物を頼み、先に始める集合時刻を開始時刻より少し前に伝えておく
一人が会話から外れている隣に座り、その人の話題を全体に渡す席を決めるときに端に固定しない
特定の人が飲ませようとする幹事が「明日早い人もいるので」と全体に向けて言う案内の時点で「飲めない人もいます」と共有しておく
会計の分担でもめるその場で議論せず、幹事が立て替えて後日精算する会費の方針を事前に文章で伝えておく
参加者同士の雰囲気が悪い席を替える口実を作り、物理的に離す目的のすり合わせを事前にしておく
二次会に行きたくない人が言い出せない幹事から「解散で大丈夫」と明言する終了のめどを最初から伝えておく
連絡先の交換を迫られている人がいる幹事が話題を変えて場を動かす「交換は自由」と全体に一度言っておく

幹事が抱え込まないための線引き

幹事の負担が重くなる原因は、作業量そのものより「責任の範囲を広く取りすぎること」にあります。次の三つは、幹事の責任ではありません。

  • 参加者同士が気に入るかどうか。相性は幹事が作れるものではありません。
  • 全員が楽しめたかどうか。場を整えることはできますが、感じ方は本人のものです。
  • 後日の関係がどうなるか。連絡先を交換したかどうかも含め、当事者の判断です。

幹事が持つべき責任は、日程・店・情報伝達・会計・解散の五つに限ります。ここが整っていれば、幹事としての仕事は果たしています。

また、幹事役を一人で抱えず、会計だけを別の人に頼む当日の連絡係を分けるといった分担も現実的です。

想定される反論

「幹事は場を盛り上げてこそでは」という見方について。 盛り上げが得意な人がやれば効果はあります。ただし、それは幹事の必須要件ではありません。会話が続く条件(席・騒がしさ・人数の偏りのなさ)を整える方が、再現性があります。

「事前に情報を出しすぎると、当日の楽しみが減るのでは」という見方について。 出す情報は、日時・場所・会費・集まりの性格までで十分です。参加者個人の詳細まで共有する必要はありません。事務情報を明確にすることと、当日の意外性は両立します。

「幹事をやると自分は出会えないのでは」という見方について。 段取りに追われると自分の会話が減るのは事実です。会計や連絡係を分担すれば軽減できます。それでも負担が大きい場合は、幹事を引き受けないという選択も当然あります。

安全面で幹事が配慮したいこと

以下はLOVETOK編集部調べによる整理です。幹事は場を作る側であるため、参加者より一段広く配慮する立場になります。

  • 飲酒:飲めない人がいることを前提に、ソフトドリンクが頼みやすい空気を作ってください。飲酒を強くすすめる行為は、健康上の危険につながります。酔いが進んだ参加者がいる場合は、無理に場を続けないでください。
  • 支払い:会費の方針は事前に文章で伝え、当日にその場で決めない形にしてください。想定と大きく違う請求が店から出た場合は、その場で内容を確認して構いません。
  • 帰りの手段:終了のめどを最初に伝え、終電の時刻を意識できるようにしてください。ひとりで帰るのが不安な参加者がいる場合、同じ方向の参加者と途中まで一緒に帰る形を提案するのが現実的です。酔っている人を一人で帰さない配慮も必要です。
  • 個人情報:自己紹介で勤務先や住所の詳細を言わせない形にしてください。参加者の連絡先を、本人の同意なく他の参加者へ渡すことは避けてください。
  • 二次会の判断:参加は任意であることを、幹事から明言してください。断ることが失礼にあたらない空気を作れるのは幹事だけです。
  • 勧誘への注意:参加者から投資・副業・商品購入などの話が出た場合、その場での契約や送金は行わないよう促してください。私的な集まりであっても同じです。
  • 相談先:金銭や契約に関するトラブルは消費者ホットライン「188」に相談できます。緊急ではないが警察に相談したい場合は警察相談専用電話「#9110」があります。緊急時は110番です。個別の事案が法律上どう扱われるかは状況によって異なるため、断定的な判断は避け、これらの窓口や専門機関にご相談ください。

よくある質問

Q. 幹事は何日前から準備を始めればよいですか。 A. 集まりの規模や参加者の予定の埋まり方によります。目安を示すより、「日程→人数→店」という順番を守ることの方が実務上は重要です。人数が固まる前に店を押さえると、変更の手間が増えます。

Q. お店の予算はどのくらいが適切ですか。 A. 店と地域によって異なるため、この記事では扱っていません。参加者に負担感を聞き、店舗の公式情報で確認するのが確実です。

Q. 会費は男女で差をつけるべきですか。 A. 決まりはありません。集まりごとに考え方が違うため、相手側の幹事と事前に合わせ、参加者に先に伝えることが大切です。当日に決めるとその場で議論になります。

Q. 自己紹介は必要ですか。 A. 名前が分からないままだと会話が始まりにくいため、短くても行う方がスムーズです。項目を一つ指定すると、長さがそろいます。

Q. ゲームをした方が盛り上がりますか。 A. 場によります。会話が続いているなら無理に挟む必要はありません。沈黙が長く続く場合の手段として持っておく程度で十分です。

Q. 幹事が二次会に行きたくないときはどうすればよいですか。 A. 一次会の会計を済ませ、二次会の店を伝えたうえで抜けて構いません。幹事が最後までいなければならない決まりはありません。

Q. 当日ドタキャンが出たら店に連絡すべきですか。 A. 人数変更は早めに伝えるほど店の負担が減ります。変更期限とキャンセル料の扱いは、予約時に確認しておいてください。

LOVETOKとの違い

合コンの幹事が担っているのは、人を集める・条件を揃える・場を整える・安全に解散させるという一連の役割です。LOVETOKでは、これに相当する部分をサービス側の仕組みが担っています。以下は事実の説明であり、優劣の話ではありません。

人を集める部分:合コンは幹事の人脈が起点です。LOVETOKでは、フィードと検索(年齢・地域・趣味・性別・結婚意思・お酒・タバコ・キーワード)から自分で相手を探します。マッチはお互いにいいねを送り合った場合のみ成立します。

相手を知る部分:合コンは当日その場で知ります。LOVETOKでは15〜30秒の自己紹介動画が起点で、20種類の質問から選んで答える動画を合計6本まで投稿できます(同じ質問への回答は1本)。動画と写真は投稿してすぐには公開されず、AI判定と担当者の確認を経て公開されます。

参加者の確認:幹事は知人であることを手がかりにします。LOVETOKは20歳以上を対象とし、公的な身分証と顔照合による本人確認を行います。身分証の画像は確認が終わり次第、直ちに削除します。この確認が完了するまで、いいね・マッチング・メッセージ・ビデオ通話・課金はすべて使えません。

連絡先のやり取り:合コンではその場で交換するかどうかを判断します。LOVETOKのメッセージはマッチ成立後のみ、テキストのみで、電話番号・メールアドレス・SNSのID・URLは送信前に自動で止まり、相手には届きません。チャットで画像は送れません。位置情報は共有せず、公開されるのは都道府県までです。

会う前と会うとき:マッチ成立後で相手が年齢確認済みであれば、ビデオ通話ができます。録画・録音はしていません。呼び出しは45秒で不在着信、通話は最大60分です。会う予定の日時と場所を登録して家族や友人にリンクで共有でき、共有先に相手の氏名や連絡先は表示されません。幹事が担っていた「誰かが行き先を知っている」という状態を、機能として用意しています。

抜けたいとき:合コンでは知人関係が残ります。LOVETOKではブロックすると互いに表示されなくなり、通報は誰が行ったか相手に伝わりません。休止(1週間〜半年)で、退会せずに表示を止められます。未成年の疑い・生命の危険・暴力・詐欺に関する通報は3時間以内に対応します。

費用と提供形態:無料会員は月額0円でいいねが1か月に10回、プレミアム会員は月額3,480円(税込)でいいねが1か月に100回です。ビデオ通話は無料会員でも使えます。メッセージの送信はプレミアム会員の機能です(女性は無料)。LOVETOKはWebサービスで、ブラウザから利用します(アプリストアでの配信はありません)。

なお、LOVETOKは現在、会員登録を受け付けています。

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著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-27

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