街コンの当日の流れ|受付から解散までを段階ごとに
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結論:街コンの当日は「受付 → 席につく → 時間ごとの入れ替え → 終了後の連絡先交換 → 解散」という段階で進みます。段階ごとに求められる動きがまったく違うので、全体を一つの流れとして構えるのではなく、区切りごとに「ここで何をすればいいか」を一つだけ決めておくと、当日ほとんど迷いません。
初参加の人が消耗する原因は、会話が苦手だからではなく、次に何が起きるか分からないまま座っていることにあります。何分後に相手が変わるのか、支払いはいつ発生するのか、連絡先を交換するタイミングはいつなのか。これらが分からないと、目の前の会話に集中できません。
なお、進行の細かい部分・所要時間・店舗数・参加費に含まれるもの・年齢や独身であることなどの参加条件は、主催者や地域によって大きく異なります。ここでは多くの回に共通する骨組みを扱います。実際に申し込む回の詳細は、必ず各主催者の公式サイトでご確認ください。
この記事でわかること
- 街コンに大きく分けて2つの進行型があること(回遊型/着席入れ替え型)と、それぞれで当日の動きがどう変わるか
- 受付で何をするか、何を確認しておくべきか
- 席についてから最初の数分で決まること
- 「時間ごとの入れ替え」の合図と、切り上げ方・入り直し方
- 終了後の連絡先交換で起きやすい行き違いと、断り方
- 段階ごとのつまずきと、その場でできる対処
- 二次会に行くか行かないかを、その場の空気に流されずに決める判断フロー
- 飲酒・支払い・帰りの手段・個人情報についての安全面の注意
- 街コンとLOVETOKで、相手を知る順番がどう違うか
その前に:街コンには2つの進行型がある
「街コン」は特定のブランドではなく、地域の飲食店を会場に開かれる出会いイベント全般を指す一般名詞です。統一された全国共通のルールはありません。ただ、当日の動き方という観点では、おおむね次の2つに分かれます。
| 回遊型 | 着席入れ替え型 | |
|---|---|---|
| 会場 | 参加店舗が複数。参加者が店を移る | 一つの会場(または一つの店)で完結する |
| 相手が変わるきっかけ | 自分が店を移ったとき | 進行役の合図で席が移動する |
| ペース | 自分で決められる | 進行に従う |
| 移動 | 屋外の徒歩移動がある | ほぼない |
| 向いている準備 | 歩きやすい靴、天候への備え | 会話の型をいくつか持っておく |
| つまずきやすい点 | どこに行けばいいか分からず立ち止まる | 話が途中でも打ち切られる |
申し込む前に、どちらの型かを募集ページで確認しておいてください。 「〇〇エリアの参加店舗を自由に回れます」と書かれていれば回遊型、「時間ごとに席が変わります」「全員とお話しいただけます」と書かれていれば着席入れ替え型に近い進行です。両方の性質を混ぜた回もあります。
以下の流れは、両方に共通する骨組みとして読んでください。
当日の流れ(全体像)
| 段階 | やること | この段階の目的 | 事前に決めておくこと |
|---|---|---|---|
| 到着・受付 | 本人確認、参加証の受け取り、支払い | 参加資格の確認 | 終了時刻、支払いの範囲 |
| 開始の案内 | ルール説明を聞く | 進行の把握 | 分からない点を質問する |
| 最初の席・最初の店 | 一巡目の会話 | 場に慣れる | 最初のひとことを1つ |
| 入れ替え | 相手・席・店が変わる | 話す相手を増やす | 切り上げ方の一言 |
| 終盤 | 気になる相手ともう一度話す | 判断を固める | 連絡先を渡す基準 |
| 終了・連絡先交換 | 交換する/しない | 次につなげる | 断り方の一言 |
| 解散 | 帰る/二次会 | 安全に帰る | 帰りの経路と終電 |
以下、段階ごとに見ていきます。
段階1:到着・受付
受付では、本人確認・参加証の受け取り・支払いが行われることが一般的です。確認の方法、必要な書類、支払いの方法(事前決済か当日か、現金かキャッシュレスか)は主催者によって異なります。
到着の目安は、案内された受付時間の頭のほうに着くことをおすすめします。ぎりぎりに着くと、受付の列に並んでいる間に開始の案内が終わってしまい、進行が分からないまま会話に入ることになります。
受付から開始までに確認しておきたい5項目
- ☐ 終了時刻(何時に解散か。逆算して帰りの経路を決めます)
- ☐ 支払いの範囲(参加費に何が含まれ、何が別会計か。追加注文の扱い)
- ☐ 相手が入れ替わる合図(進行役のアナウンスか、自分の判断か)
- ☐ カードや投票の仕組みがあるか(ある場合、いつ提出するか)
- ☐ 困ったときに誰に声をかければいいか(進行役・スタッフの見分け方)
このうち特に大事なのが支払いの範囲です。参加費に何が含まれるかは主催者・店舗によって異なり、当日その場で追加の支払いが発生する形式もあります。その場で追加の支払いを求められたら、内訳を確認してから応じてください。
分からないことは、開始前にスタッフに聞いてしまうのが一番早い方法です。周りも同じことを分かっていないことがほとんどなので、聞いても浮きません。
段階2:最初の席・最初の店
一巡目は、全員が緊張している時間帯です。ここで会話が弾まなくても、それは相性の問題ではなく、単にまだ場が温まっていないだけです。
この段階でやることは一つだけ、最初のひとことを出すことです。内容は何でも構いません。
「はじめまして。ここ、初めて来ました」
「今日、初参加で少し緊張してます」
「席、こちらで大丈夫ですか?」
初参加であることを最初に言ってしまうのは、実用的な選択です。うまく話せなかったときの説明が先に済むので、以降が楽になります。
避けたいのは、うまい自己紹介をしようとして黙ってしまうことです。内容の質より、先に声が出ているかどうかが、この段階では効きます。自己紹介そのものの組み立ては「街コンの自己紹介」で扱っています。
段階3:時間ごとの入れ替え
街コンの中心はここです。相手が変わることで、話す人数が増えます。
着席入れ替え型の場合、進行役の合図で席が移ります。会話が途中でも打ち切られるため、話が盛り上がっている最中に終わることが普通に起きます。これは失敗ではなく、形式上そうなるだけです。
回遊型の場合、移るタイミングは自分で決めます。合図がないぶん、「いつ動けばいいか分からず、同じ席に長くいる」状態になりがちです。目安として、一つの店で一巡ぶん会話が落ち着いたら次へと決めておくと動きやすくなります。
切り上げ方と、入り直し方の一言
| 場面 | 使える一言 |
|---|---|
| 合図が鳴ったとき | 「あ、時間ですね。お話しできてよかったです」 |
| 自分から移るとき | 「そろそろ他も回ってみますね。ありがとうございました」 |
| 次の席に入るとき | 「隣、失礼します。はじめまして」 |
| 会話が途切れたとき | 「これ、何頼まれたんですか?」 |
| 輪に入れないとき | 「途中からすみません、何の話ですか?」 |
「途中からすみません、何の話ですか?」は、この場でもっとも使い回しが利く一言です。 話題を自分で作らずに、既にある話題に乗れます。
入れ替えのときにやってはいけないこと
- 前の相手の話を、次の相手にする。 比較されていると受け取られます。
- 移動しながらスマートフォンを見続ける。 話しかけにくい人になります。
- 同じ相手に何度も戻る。 終盤までは、一巡することを優先したほうが結果的に選択肢が増えます。
段階4:終盤と、連絡先交換
終盤は、気になった相手ともう一度短く話す時間として使うのが実用的です。一巡目とは違い、相手も場に慣れているため、同じ質問でも返ってくる情報量が変わります。
連絡先の交換については、次の3点を先に決めておいてください。
- 渡す基準(「もう一度会って話したいと思えるか」程度の粗い基準で十分です)
- 渡す手段(その場で決めると迷います)
- 断るときの一言
主催者によっては、カードの交換や投票の仕組みが用意されている場合があります。仕組みがある回では、それに従ったほうが行き違いが起きません。仕組みがない回では、自分から声をかけるか、かけないかの判断になります。
断り方の一言
断ることは、失礼ではありません。その場の勢いで渡して、あとから連絡を止めるほうが、双方にとって負担が大きくなります。
「今日はお話しできて楽しかったです。連絡先はお断りしていて、すみません」
「ありがとうございます。ただ、今はまだ考えたくて」
理由を細かく説明する必要はありません。一言で完結させ、そのあと話題を変えない(=その場を離れる)ほうが、お互いに引きずりません。
しつこく求められた場合は、スタッフや進行役に伝えてください。 対応するのは主催者の役割です。
段階5:解散と、二次会の判断
終了時刻に解散します。ここで二次会の案内が出ることがありますが、参加は任意です。
主催のイベントが終わったあとの集まりは、主催者の管理下にない場合があります。 参加者どうしの自主的な集まりであれば、トラブルが起きたときに主催者が対応できるとは限りません。
二次会に行くかどうかの判断フロー
- 終電・帰りの経路は確保できているか → いいえなら行かない
- 自分がすでに酔っているか → 酔っているなら行かない(判断力が落ちた状態で決めない)
- 行き先は決まっているか。人のいる場所か → 決まっていない/人のいない場所なら行かない
- 参加者は複数人か、それとも二人だけか → 二人だけになる展開は、初対面の当日には避ける
- 終わりの時刻を自分で決められるか → 決められないなら行かない
- ここまですべて問題なければ、家族や友人に「誰と・どこで・何時まで」を伝えてから参加する
「せっかく誘われたのに断るのは悪い」と感じる必要はありません。初対面の相手に対して、あなたが負っている義務はありません。
段階ごとのつまずきと、その場でできる対処
| 段階 | よくあるつまずき | その場での対処 |
|---|---|---|
| 受付 | 進行が分からないまま始まる | スタッフに一言聞く。周りも分かっていない |
| 最初の席 | 緊張して声が出ない | 「初参加です」と先に言ってしまう |
| 一巡目 | 質問攻めになってしまう | 質問を1つしたら、自分の答えも1つ出す |
| 入れ替え | 話が途中で終わって落ち込む | 形式上そうなるだけ。次で取り返せる |
| 入れ替え | 輪に入れない | 「何の話ですか?」で既存の話題に乗る |
| 終盤 | 誰とも話せていない気がする | 一人と長く話せたなら、それで足りている |
| 交換 | 断れずに渡してしまう | 断りの一言を、来る前に声に出して練習しておく |
| 解散 | 空気で二次会に流れる | 判断フローを事前に決めておく |
向く人・向かない人
この流れが合いやすい人
- 短い会話を何度も重ねることに抵抗がない
- 話が途中で切れても引きずらない
- 飲食を伴う場が苦にならない
- その場で判断するより、事前に決めておくほうが動きやすい(=この記事の準備が効きます)
この流れが負担になりやすい人
- 一人とじっくり話したい。関係の深さを重視する
- 騒がしい環境で相手の声を聞き取るのがつらい
- お酒を飲まない、または飲みたくない
- 相手の情報がまったく分からないまま話すことに不安がある
- 当日の体調に波があり、予定を確定させにくい
想定される反論・例外
「流れを知っていても、結局その場では緊張する」 — その通りです。この記事は緊張をなくすためのものではなく、緊張したときに考えることを減らすためのものです。判断の数が減れば、緊張したままでも動けます。
「事前に決めすぎると不自然にならないか」 — 決めておくのは「基準」と「一言」だけで、会話の内容ではありません。台本を用意すると不自然になりますが、切り上げ方の一言を持っているだけなら、外からは分かりません。
「向かない人に当てはまった。出会いに向いていないということか」 — いいえ。求められる条件が違う場所を選べばよいだけです。街コンは「短時間・大人数・飲食」という条件が揃った場であり、その条件が合わない人がいるのは当然です。
安全面の注意(LOVETOK編集部調べ)
飲食と移動、そして初対面の相手とのやり取りが同時に発生する場です。次の点は、当日ではなく事前に決めておいてください。
- 飲酒の量を先に決める。 相手や席が入れ替わる形式では、自分がどれだけ飲んだか把握しづらくなります。飲まない選択に問題はありません。
- 飲み物から目を離さない。 席を移る際は飲みかけを残さず、置いたままにした飲み物は口をつけないでください。
- 支払いの範囲を開始前に確認する。 参加費に含まれるものは主催者・店舗によって異なります。当日その場で追加の支払いを求められた場合は、内訳を確認してから応じてください。 納得できない請求には、その場で応じる必要はありません。
- 帰りの手段を先に確保する。 終電の時刻と経路を、受付の段階で確認しておきます。相手の車に乗る判断を、酔った状態で行わないでください。
- 個人情報は段階的に。 勤務先の具体名・住所・最寄り駅・生活時間帯は、当日その場で伝える必要はありません。名刺は勤務先・部署・直通番号がまとめて渡ることになるため、この場には向きません。
- 二次会は「行かない」を初期設定にする。 上の判断フローを使ってください。
- 予定を家族や友人に共有しておく。 どこで、何時まで、いつ帰るか。詳しくは「会う前に確認すること」で扱っています。
- 勧誘が出たら終了。 投資・副業・他サービスへの誘導が出た時点で、話を続けない判断で構いません。スタッフに伝えてください。
金銭トラブルや契約に関する相談は消費者ホットライン「188(いやや)」、緊急でない警察への相談は警察相談専用電話「#9110」、身の危険を感じる場合は110番です。本記事は一般的な注意点の整理であり、個別の法的な判断を示すものではありません。
よくある質問
Q. 何分前に着けばいいですか? A. 受付時間は主催者によって異なるため、案内された時間の頭のほうを目安にしてください。ぎりぎりに着くと、開始の案内を聞き逃して進行が分からなくなります。
Q. 途中で帰ってもいいですか? A. 多くの場合、途中退出そのものは可能です。ただし返金の扱いは主催者によって異なります。体調が悪い、場が合わないと感じたときは、無理に残る必要はありません。スタッフに一言伝えてから帰ってください。
Q. 全員と話せますか? A. 参加人数・時間・進行型によって変わるため、断定できません。「全員と話す」を目標にすると消耗します。 一人でも落ち着いて話せたなら、その回は機能しています。
Q. 誰とも話せないまま終わったらどうしよう。 A. 一巡目で声が出せなかった場合でも、終盤に「さっき話せなかったので」と入り直すことはできます。それでも難しければ、その回はそういう回だったというだけです。
Q. 連絡先は必ず交換しないといけませんか? A. いいえ。交換しない選択も普通です。渡したあとに気が変わることもあるため、その場の勢いで決めないでください。
Q. 交換したあと、いつ連絡すればいいですか? A. 当日中から翌日までが目安です。組み立て方は「街コン後の連絡のしかた」で扱っています。
Q. 一人でも参加できますか? A. 一人参加を受け付けている回もあれば、複数人での申込を条件とする回もあります。申込条件は主催者によって異なるため、公式サイトでご確認ください。
LOVETOKとの違い
LOVETOKは、15〜30秒の自己紹介動画から始まる、真剣な恋愛・交際を目的としたマッチングサービスです。街コンとは前提が違うため、当日の流れにあたる部分がどう置き換わるかを、事実として確認できる仕様で並べます。優劣を述べるものではありません。
- 「受付」にあたる部分:対象は20歳以上です。公的な身分証と顔照合により本人確認を行い、自己申告のみでは利用できません。身分証の画像は確認が終わり次第、直ちに削除します。 確認が完了するまで、いいね・マッチング・メッセージ・ビデオ通話・課金はすべて使えません。街コンの受付が当日その場で行われるのに対し、こちらは利用を始める前の段階に置かれています。
- 「最初のひとこと」にあたる部分:プロフィール全体ではなく、「この動画」「この回答」「この自己紹介文」といった項目ごとにいいねを送れます。150文字以内の一言を添えられ、それはマッチ成立後に最初のメッセージとして届きます。
- 「入れ替え」にあたる部分:時間で区切られる仕組みはありません。マッチはお互いにいいねを送り合った場合のみ成立します。
- 相手を知る順番:会う前に、自己紹介動画(縦向き・15〜30秒)と、20種類の質問から選んで答える動画(合計6本まで)を見られます。動画・写真は投稿直後には公開されず、AI判定と担当者の確認を経て公開されます。
- 「連絡先交換」にあたる部分:メッセージはテキストのみで、チャットで画像は送れません。電話番号・メールアドレス・SNSのID・URLは送信前に自動で止まり、相手に届きません。連絡先を渡さないままやり取りを続けられる設計です。
- 「会う前」にあたる部分:マッチ成立後かつ年齢確認済みの相手とはビデオ通話ができ、録画・録音は行いません。会う予定は日時と場所を登録して家族や友人にリンクで共有でき、共有先に相手の氏名・連絡先は表示されません。
- 公開範囲:公開されるのは表示名(ニックネーム)・年齢・都道府県のみ。位置情報の共有機能はなく、地域は都道府県までです。
- 費用:無料会員は月額0円でいいね1か月に10回。プレミアム会員は月額3,480円(税込)でいいね1か月に100回。メッセージの送信はプレミアム会員の機能です(女性は無料)。
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街コンの当日は、段階ごとに「一つだけ決めておく」と驚くほど楽になります。逆に、その場で相手を判断する時間が短いことは、この形式の性質でもあります。相手の話し方や声、表情を先に知ってから会いたい方は、動画から始まるLOVETOKの仕組みを「LOVETOKとは」でご覧ください。
参考・相談先:本記事は、警察庁・消費者庁・国民生活センター等が公表する、飲食を伴うイベントや見知らぬ相手とのやり取りに関する一般的な注意喚起をもとに、LOVETOK編集部が整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。進行内容・料金・参加条件は主催者や地域によって異なるため、各主催者の公式サイトでご確認ください。消費生活の相談は消費者ホットライン「188(いやや)」、緊急でない警察への相談は警察相談専用電話「#9110」、身の危険を感じる場合は110番へご連絡ください。
著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-27LOVETOKは15〜30秒の縦動画から始まる恋愛マッチングサービスです。写真だけでは伝わらない話し方・声・表情から、会う前に相手を知れます。
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