初めて動画を撮る人の一日の流れ|準備から投稿まで約90分の進め方

結論:初めての自己紹介動画は、一日のうち約90分を確保すれば、準備から投稿まで一通り終わります。うまくいかない人の多くは技術ではなく、順番でつまずいています。「話す内容を決める → 場所を作る → 撮る → 確認する → 出す」の順に進めるのが最短です。 思い立ってすぐカメラを回すと、撮り直しが増えて時間だけが過ぎます。

この記事では、初回に何を、どの順で、どれくらいの時間をかければよいのかを時系列で示します。撮影当日、この記事を開いたまま上から進めれば終わる構成にしています。

この記事でわかること

  • 準備から投稿までの所要時間の目安(タイムテーブル)
  • 各段階で具体的に何をするか
  • 当日メモとして使える台本例
  • 途中でつまずいたときの切り抜け方
  • 投稿前に必ず確認する安全項目

一日のタイムテーブル(目安90分)

段階 目安時間 やること
① 内容を決める 15分 話す要点を3つに絞り、メモにする
② 場所を作る 15分 背景を整え、光の向きとスマホの固定を決める
③ 身支度 10分 服装、髪、顔まわりを整える
④ 撮影 25分 練習1回+3〜5テイク
⑤ 確認 15分 音・明るさ・映り込み・尺をチェック
⑥ 投稿 10分 1本を選び、サムネイルを決めて投稿

一気に終わらせる必要はありません。①②を午前に、④以降を午後に分けても構いません。 ただし、③〜⑤は続けて行うほうがやりやすくなります。

① 内容を決める(15分)

最初にやるのは撮影ではなく、話すことを絞る作業です。ここを飛ばすと、カメラの前で言葉に詰まり、テイクが増えます。

紙かスマホのメモに、次の3つだけ書きます。

  1. 名前(ニックネーム)と一言の挨拶
  2. 普段のこと——仕事の種類、休日の過ごし方、最近していること
  3. どんな人と出会いたいか

書けたら、声に出して読んで所要時間を測ります。30秒を大きく超えるなら、内容ではなく文の数を減らします。 文章を短くするのではなく、話題そのものを削るのがコツです。台本づくりの詳細は「30秒で人柄が伝わる自己紹介動画の作り方」を参照してください。

② 場所を作る(15分)

ここが仕上がりを最も左右する工程です。順番に進めます。

  1. 背景を決める——シンプルな壁の前が無難です。棚や机の上に物が多い場合は、画面に入る範囲だけ片づけます
  2. 光の向きを決める——顔に光が当たる向きにします。窓を正面に見る位置に立つと自然に明るくなります。窓を背にすると顔が暗くなるので避けます
  3. スマホを固定する——手持ちは避け、机や棚に立てかけるかスタンドを使います。高さは目線と同じか、やや高い位置です
  4. 画角を決める——縦画面に胸から上が収まる位置に。頭の上に少し余白を残します
  5. 音を確認する——テレビや換気扇を止め、洗濯機や来客の心配がない時間帯を選びます

この5つのうち、初めての人がいちばん効果を実感しやすいのは「光の向き」と「固定」です。 高価な機材より、この2つのほうが画面の印象を変えます。

③ 身支度(10分)

  • 服は、普段着る中で清潔感があり、体に合ったものを選びます
  • 制服、社名やロゴの入った服、名札は避けます
  • 髪と顔まわりを整え、寝起きのままにしない
  • 撮る直前に水を一口飲むと、声が出やすくなります

④ 撮影(25分)

いきなり本番にせず、次の順で進めます。

  1. 録画せずに1回、声に出して練習する——所要時間と言いにくい箇所を確認します
  2. 1テイク目を撮る——ここは「練習の延長」と考えて構いません
  3. すぐに見返す——音量、明るさ、画角だけ確認します
  4. 問題があれば直して撮り直す——直すのは1回につき1点だけにします
  5. 3〜5テイク撮って終える——それ以上は疲れて表情が硬くなります

撮影中に意識するのは、「普段の8割の速さで話す」「話し始めと終わりだけカメラを見る」「語尾を最後まで言い切る」の3点だけです。噛んでも止めず、最後まで話し切ってから撮り直してください。途中で止めると、緊張だけが積み上がります。

当日メモ用の台本例(約30秒)

そのままメモアプリに写して、手元に置いて使えます。○△□の部分だけ自分の言葉に置き換えてください。

はじめまして、○○(ニックネーム)です。

普段は△△の仕事をしていて、休日は□□をして過ごすことが多いです。

最近は◇◇にはまっていて、詳しい人がいたら話を聞いてみたいなと思っています。

一緒にのんびり過ごせる方と出会えたら嬉しいです。

見てくださってありがとうございました。

暗記は不要です。メモを机の上、カメラのすぐ横に置いて、時々視線を落としながら話して構いません。 棒読みより自然になります。

⑤ 確認(15分)

撮った中から1本を選び、音を出して最後まで通して見ます。 チェックするのは次の順です。

  1. ——自分の声が聞き取れるか、生活音や第三者の声が入っていないか
  2. 明るさ——顔が暗く沈んでいないか
  3. 画角——顔が切れていないか、傾いていないか
  4. 映り込み——後述の安全項目
  5. ——15〜30秒に収まっているか
  6. 内容——プロフィールに書いた内容と矛盾していないか

完璧を目指さないでください。 初回の目的は「見られる状態の動画を1本出すこと」です。細かい修正は、後から撮り直せます。

⑥ 投稿(10分)

  • 1本を選びます。迷ったら、表情がいちばん自然なものを選びます
  • サムネイルは、目が開いていて口元が硬すぎない場面を選びます
  • 投稿後は審査があります。結果を待つ間に何度も見返して不安になる必要はありません

LOVETOKでは、15〜30秒の縦動画の投稿、審査状況の確認、削除・再投稿ができる設計を予定しています。一度出したら変えられない、ということはありません。

つまずきやすい点と切り抜け方

つまずき 切り抜け方
何を話せばいいか決まらない 「仕事・休日・出会いたい人」の3つだけ書く。それ以上は増やさない
何テイク撮っても納得できない 5テイクで区切り、その中から一番自然なものを選ぶ
声が小さい・こもる スマホとの距離を少し縮め、口を普段より大きく開ける
顔が暗い 窓を正面に見る位置へ移動する。照明を足すより効果が早い
緊張して表情が硬い 撮る前に一度、声を出して笑う。肩を上げて落とす
時間が足りなくなった ①②だけ終えて中断し、翌日④から再開する

投稿前の安全確認(必ず見てください)

投稿前に、画面と音声の両方を確認します。次のものが入っていたら撮り直してください。

  • 表札、部屋番号、郵便物、宅配伝票
  • 社員証、名札、制服、社名やロゴ入りの書類・紙袋
  • PCやスマホの画面に表示された名前、メール、連絡先
  • 窓の外や背景に映る駅名・店名の看板、目印になる建物
  • 音声で口にした電話番号、メールアドレス、SNSやLINEのID、勤務先名、学校名、住所
  • 同居する家族や友人など、同意していない第三者の顔や声

顔を隠すことより、これらを映さないことのほうが実効性があります。 詳しい確認項目は「動画投稿時の個人情報対策」にまとめています。

なお、やり取りが始まったあとも、早い段階で外部の連絡先へ誘導する、投資や副業の話を持ち出す、会う前に金銭を求める——といった相手には応じないでください。LOVETOKでは年齢確認・本人確認、動画審査、通報・ブロックなどの安全機能を提供予定ですが、最終的な判断は利用者自身で行う必要があります。不安を感じたときは、警察相談専用電話(#9110)や消費生活センターなどの公的窓口への相談も検討してください。

まとめ

  • 内容を決める → 場所を作る → 撮る → 確認する → 出す、の順で約90分
  • 効果が大きいのは「光の向き」と「スマホの固定」
  • テイクは5本で区切り、一番自然なものを選ぶ
  • 初回の目的は完璧な1本ではなく、出せる1本
  • 投稿前に、画面と音声の両方で映り込みを確認する

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最初の1本さえ出せば、あとは撮り直しながら整えていけます。撮った縦動画がどう使われるのかは「LOVETOKの縦動画マッチング」でご紹介しています(LOVETOKは現在、会員登録の受付を準備中です。ご利用は20歳以上の方に限ります)。

参考:本記事の手順はLOVETOK編集部が整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。外部の専門家による監修は受けていません。

著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-27