お見合いの流れ|申し込みから交際まで仲介者が挟む段取り
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結論:お見合いは「二人で会う」前に、仲介者を介した手続きが挟まる出会い方です。申し込み → 受諾 → 日程・場所の調整 → 顔合わせ → 返事 → 交際、という段階で進み、このうち申し込み・受諾・日程調整・返事の伝達は、当事者どうしではなく担当者を通して行われるのが一般的です。そのため「断る/断られる」が直接ぶつからず、当日は会話に集中しやすい一方で、自分のペースで自由に動かせる部分は少なくなります。
本記事では、特定の相談所や連盟の運用ではなく、業態として共通する進み方を整理します。細かい運用(申し込みの上限、返事の期限、当日の同席の有無など)は相談所によって異なりますので、実際の手順は必ず担当者にご確認ください。具体的な費用や人数は本記事では扱いません。
業態そのものの説明は「結婚相談所とは」、費用の構造は「結婚相談所の費用の考え方」で扱っています。
この記事でわかること
- お見合いが成立するまでの段階と、それぞれで自分がすること
- 「仲介者を介する」とは具体的に何を代行してもらえるのか
- 申し込みと受諾の判断で見るべきところ
- 当日の進み方(到着から解散まで)
- 当日の会話の切り出し方と話す内容の例
- 返事の伝え方(進みたい場合/進まない場合)
- 準備のチェックリスト
- この進み方が向く人・向かない人
- お見合い当日の安全面と、相談できる窓口
- 進み方の違いとして、LOVETOKとどう違うか
全体の流れ
| 段階 | 誰が動くか | 自分がすること |
|---|---|---|
| 1. プロフィールを見る | 自分/担当者 | 提示された相手の情報を読む。担当者からの紹介と、自分で探す形の両方がある |
| 2. 申し込む | 自分 → 担当者 | 会ってみたい相手に申し込みを出す。相手に直接連絡はしない |
| 3. 受諾・不成立 | 相手 → 担当者 → 自分 | 相手が受諾すれば成立。断られた場合、理由は伝えられないのが一般的 |
| 4. 日程・場所の調整 | 担当者 | 候補日を伝える。日程調整は担当者が行う形が多い |
| 5. 顔合わせ(当日) | 自分と相手 | 実際に会って話す |
| 6. 返事 | 自分 → 担当者 → 相手 | 進みたいか否かを担当者に伝える。相手に直接伝えない |
| 7. 交際開始 | 双方が希望した場合 | ここで初めて連絡先を交換し、二人で会う段階に進む |
この表でいちばん見ていただきたいのは「誰が動くか」の列です。 申し込み・断り・日程調整・返事という、対人で気を使う部分の多くを担当者が引き受けます。これがお見合いという進み方の最大の特徴です。
「仲介者を介する」とは何が代行されるのか
具体的にはこういうことです。
- 申し込みの伝達。 相手のプロフィールに直接連絡する手段がないため、担当者経由で意思が伝わります。
- 断りの伝達。 断る側も断られる側も、直接やり取りしません。理由が伝えられないのは、双方を守るための設計でもあります。
- 日程と場所の調整。 「いつ空いていますか」のやり取りを自分でしなくて済みます。
- 返事の伝達。 顔合わせのあと、進みたいかどうかを担当者に伝えると、双方の希望が一致した場合のみ交際に進みます。
- 困ったときの相談。 会話が続かなかった、条件が合わないと感じた、といった相談を担当者にできる場合があります。
一方で、代行されるということは自分の裁量が減ることでもあります。「もう一度だけ会ってみたい」「返事を保留したい」といった中間的な希望が、そのまま通るとは限りません。運用は相談所によって異なります。
申し込み・受諾で見るところ
写真と条件だけで判断することになるため、迷う方が多い段階です。考え方を整理します。
申し込む側
- 条件の全項目が一致する相手を探そうとしない。 全項目一致を条件にすると、申し込む相手がいなくなります。「これだけは外せない項目」を2〜3個に絞るほうが現実的です。
- プロフィールの文章を読む。 条件欄より、自由記述の書き方に人柄が出ます。
- 迷ったら会ってみる、を基本に置く。 書面で分かることには限界があります。
受諾する側
- 「断る理由がない」で受けても構いません。 受諾は交際の約束ではありません。
- 明確に無理だと感じる条件があれば、無理をしない。 受けたあとで断るほうが、双方の負担が大きくなります。
断られたときの受け止め方
理由は伝えられません。そして理由が分からないのは、自分に問題があったという意味ではありません。 相手側の条件、進行中の他の交際、日程の都合など、こちらからは見えない事情が多数あります。理由を推測して自分を採点しないでください。ここは活動を続けるうえで、最も効いてくる心構えです。
当日の進み方
場所は担当者から案内されることが多く、落ち着いて話せる場所が選ばれるのが一般的です。所要時間の目安も事前に案内されます。
| 時点 | 起こること | ふるまい方 |
|---|---|---|
| 到着 | 待ち合わせ。担当者が同席する場合としない場合がある | 早めに着く。 場所を確認しておく |
| 最初の数分 | あいさつと自己紹介 | 名乗る。長く話さない |
| 序盤 | 当たり障りのない話題 | 相手に質問して、話す量をそろえる |
| 中盤 | 仕事・休日・趣味など | 具体的な話を一つずつ |
| 終盤 | 結婚への考え方に触れる場合もある | 踏み込みすぎない。条件の詰問にしない |
| 解散 | お礼を伝えて別れる | その場で返事をしない。 連絡先の交換もこの時点ではしない形が一般的 |
解散時が最も間違えやすい場面です。 その場の空気で「また会いましょう」と言ってしまうと、担当者経由の返事と食い違うことがあります。返事は持ち帰って、担当者に伝えるのが基本の流れです。
会話例
黙り込むのが怖い、という声が多い場面です。うまいことを言う必要はありません。相手が答えやすい質問を出せれば十分です。
冒頭
「本日はお時間をいただきありがとうございます。◯◯と申します。少し緊張しています。」
緊張していると先に言ってしまうほうが、場が緩みます。
序盤(相手が答えやすい入り口)
「こちらまではどのあたりからお越しですか。」
「お仕事は、どんなことをされているんですか。」
「お休みの日は、どんなふうに過ごされることが多いですか。」
中盤(一段深める)
「そのお仕事、始められたきっかけはあるんですか。」
「それ、続けているとどのあたりが面白いですか。」
深掘りのコツは「なぜ」ではなく「きっかけ」「どのあたりが」と聞くことです。 「なぜ」は詰問に聞こえやすく、答えにくくなります。
終盤(自然な締め)
「あっという間でした。今日はありがとうございました。」
避けたい聞き方
✕「年収はおいくらですか」「何歳までに結婚したいですか」(初回で条件を詰める)
✕「前の交際はどうでしたか」(過去の関係を掘る)
✕「どこにお住まいですか」(居住地を特定する聞き方)
居住地は「◯◯方面です」程度で構いません。 自分が答えるときも、初回から番地まで伝える必要はありません。
準備チェックリスト
前日まで
- ☐ 日時・場所・所要時間の目安を担当者に確認した
- ☐ 会場までの経路と所要時間を調べた
- ☐ 服装を決めた(清潔感を最優先。奇抜さは不要)
- ☐ 相手のプロフィールを読み返し、聞きたいことを2〜3個メモした
- ☐ 自分の仕事・休日の過ごし方を、短く説明できるようにした
当日
- ☐ 早めに家を出た
- ☐ 担当者の連絡先をすぐ出せる状態にした
- ☐ 帰りの経路と時刻を確認した
- ☐ 財布に自分の分の支払いができる用意がある
終わったあと
- ☐ その場で返事をせずに帰った
- ☐ 担当者に返事を伝えた(期限は相談所によって異なります)
返事の伝え方
進みたい場合
「お話ししていて話しやすい方だと感じました。もう一度お会いしたいです。」
理由を一つ添えると、担当者が相手に伝えやすくなります。
進まない場合(NG例と改善例)
| ✕ NG例 | ○ 改善例 |
|---|---|
| 「ちょっと違いました」(担当者にも曖昧) | 「良い方でしたが、話していて結婚生活のイメージが持てませんでした。今回は見送らせてください」 |
| 返事を保留したまま連絡しない | 「返事が遅れてすみません、見送らせてください」と期限内に伝える |
| 相手に直接断りを伝えようとする | 担当者を通す |
| 断る理由を細かく相手に伝えてもらおうとする | 理由の詳細は伝えない運用が一般的。担当者の案内に従う |
断ることは失礼ではありません。 この進み方は、断ることを前提に設計されています。曖昧なまま引き延ばすほうが、双方の時間を使わせます。
この進み方が向く人・向かない人
向きやすい方
- 断る/断られるを直接やり取りしたくない方。 仲介があることで、対人の負担がかなり減ります。
- 日程調整のやり取りが苦手な方。 担当者が引き受ける形が多いためです。
- 結婚を前提に話を進めたい方。 相手も同じ前提で来ています。
- 相談できる相手がいると安心できる方。
向きにくい方
- 自分のペースで、気軽にやり取りしながら関係を深めたい方。 段階が決まっているぶん、自由度は低くなります。
- 会う前に相手の話し方や雰囲気を知っておきたい方。 書面の情報で判断してから対面する順序になります。
- 手続きや期限の管理が負担に感じる方。
安全面の注意(LOVETOK編集部調べ)
仲介があっても、当日は二人で会う場です。基本は変わりません。
- 場所は担当者の案内に従う。 相手から急に別の場所を提案された場合、その場で応じず、担当者に確認して構いません。
- 飲酒を前提にしない。 顔合わせで飲む必要はありません。判断力が落ちた状態での約束や移動は、あとから修正が難しくなります。
- 支払いは自分の分を払える状態を保つ。 支払いの貸し借りは、そのあとの力関係になります。
- 帰りの経路と時刻を先に決めておく。 長引いたときに、判断が自分の手に残ります。
- 居住地が特定される情報を急いで渡さない。 最寄り駅・勤務先名・住所は、段階に応じて粒度を落として構いません。
- その場で連絡先を交換しなくてよい。 交際に進んだ段階で交換する運用が一般的です。急かされたら、担当者を理由に断って構いません。
- 金銭・投資・副業・商材の話が出たら、距離を取る。 相談所を通じた出会いでも例外ではありません。
- 違和感があれば担当者に伝える。 記録として残ることに意味があります。
金銭の要求や勧誘、契約に関する不安は消費者ホットライン「188(いやや)」、緊急ではないが不安を感じる出来事は警察相談専用電話「#9110」、身の危険を感じる場合は110番へ相談できます。本記事は一般的な注意点の整理であり、個別の法的な判断を示すものではありません。
よくある質問
Q. 申し込みは何件まで出せますか。 A. 上限の有無や件数は相談所・連盟によって異なります。担当者にご確認ください。
Q. 断られる理由は教えてもらえますか。 A. 伝えられないのが一般的です。双方の負担を減らすための設計であり、自分に問題があったという意味ではありません。
Q. 当日、担当者は同席しますか。 A. 同席する運用と、しない運用の両方があります。事前に確認しておくと安心です。
Q. 支払いはどうすればいいですか。 A. 決まりを設けている相談所もあれば、当事者の判断に任せる場合もあります。自分の分を払える用意をしたうえで、担当者の案内を確認してください。
Q. その場で連絡先を聞かれたらどうすればいいですか。 A. 交際に進んでから交換する運用が一般的です。「担当者を通してからにさせてください」と伝えて構いません。
Q. 返事はいつまでにすればいいですか。 A. 期限は相談所によって異なります。期限内に伝えることが、次の相手に進むための条件になります。
Q. 一度断ったあとで、やっぱり会いたくなったら。 A. 運用によります。再度の申し込みが可能な場合もあれば、そうでない場合もあります。担当者に相談してください。
Q. 会話が続かず沈黙してしまいました。 A. よくあることです。沈黙が起きたら、飲み物を一口飲んで「ところで」と話題を変えて構いません。続かなかったこと自体は、相性の情報の一つです。
LOVETOKとの違い
進み方が根本的に違います。優劣ではなく、順序と、間に入る存在の有無の違いです。
| 観点 | お見合い(業態としての一般的な形) | LOVETOK |
|---|---|---|
| 間に入る人 | 担当者(仲介者)が申し込み・調整・返事を取り次ぐ | 仲介者は入りません。 利用者どうしのやり取りです |
| 最初に分かる情報 | 書面のプロフィールと写真 | 15〜30秒の自己紹介動画と、20種類の質問から選んで答える動画(合計6本まで)。話し方・声・表情から分かります |
| 公開される情報 | 相談所の運用による | 表示名・年齢・都道府県まで。 本名・住所・連絡先は公開されません |
| 意思表示 | 申し込み → 受諾 | お互いにいいねを送り合った場合のみマッチが成立します。いいねは無料会員1か月に10回、プレミアム会員1か月に100回 |
| いいねの単位 | ― | プロフィール全体ではなく、「この動画」「この回答」など項目ごとに送れます |
| やり取りの開始 | 顔合わせが先 | マッチ成立後にメッセージ(送信はプレミアム会員の機能。女性は無料)。テキストのみで、画像は送れません |
| 連絡先の交換 | 交際に進んだ段階で交換する運用が一般的 | 電話番号・メールアドレス・SNSのID・URLは送信前に自動で止まり、相手に届きません |
| 会う前の確認 | 対面が最初 | マッチ成立後かつ年齢確認済みの相手とビデオ通話ができます。録画・録音は行いません(呼び出し45秒、通話は最大60分) |
| 断り方 | 担当者を通して伝える | 返信しない・ブロックするで完結します。理由の説明は不要です |
| 年齢と本人確認 | 相談所の入会審査・必要書類による | 20歳以上が対象。公的な身分証と顔照合による本人確認を行い、確認が完了するまでいいね・マッチング・メッセージ・ビデオ通話・課金はすべて使えません。身分証の画像は確認が終わり次第、直ちに削除します |
| 会う日の安全 | 担当者に相談できる | デート予定を登録し、家族や友人にリンクで共有できます。 共有先に相手の氏名や連絡先は表示されません |
| 休む | 休会制度の有無は相談所による | 1週間〜半年の休止ができます |
お見合いは間に人が入ることで負担を減らす形、LOVETOKは会う前に動画とビデオ通話で相手を知る形です。どちらが向くかは、仲介を必要と感じるかどうかと、自分のペースで進めたいかどうかで変わります。両方を並行して検討している方もいます。
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お見合いは、当日に何かを勝ち取る場ではありません。相手が答えやすい質問を出して、話す量をそろえて、持ち帰って考える。 それだけで十分に成立します。会う前に相手の話し方や雰囲気を知っておきたいという方には、動画とビデオ通話で確認してから会う形の選択肢もあります。LOVETOKの進み方は「LOVETOKのサービス紹介」でご覧いただけます。
参考・相談先:本記事は、対面での出会いや結婚相手紹介サービスに関して消費者庁・国民生活センター・警察庁等が公表している一般的な注意喚起をもとに、LOVETOK編集部が整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。特定の事業者の運営内容を評価するものではなく、個別の法的な判断を示すものでもありません。申し込みの上限・返事の期限・当日の運用は相談所によって異なるため、必ず担当者および各相談所の公式サイトでご確認ください。消費生活の相談は消費者ホットライン「188(いやや)」、緊急でない警察への相談は警察相談専用電話「#9110」、身の危険を感じる場合は110番へご連絡ください。
著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-27LOVETOKは15〜30秒の縦動画から始まる恋愛マッチングサービスです。写真だけでは伝わらない話し方・声・表情から、会う前に相手を知れます。
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