結論:どんな理由であっても、まず「送金しない」。そのうえで、やり取りの証拠を残し、サービス内で通報・ブロックし、不安があれば公的な相談窓口に連絡してください。 相手が親しく感じられても、お金の要求が出た時点でいったん立ち止まることが、被害を防ぐいちばん確実な方法です。
この記事でわかること
- お金を要求されたときにまずやるべきこと
- 送金しない・証拠保全・通報・相談の具体的な手順
- よくある金銭要求のパターンと注意点
- 角を立てずに断るための言い回し(台本)
- 相談できる公的窓口(消費者ホットライン188・警察相談#9110 ほか)
まず落ち着いて確認したいこと
マッチングをきっかけに知り合った相手からお金の話が出たとき、「困っているなら助けたい」と感じるのは自然な気持ちです。ただし、直接会ったことがない、または関係が浅い相手への送金は、あとから取り戻すことが難しくなりがちです。
金銭のやり取りは、相手の言い分が本当かどうかを確かめにくいのが特徴です。「相手を疑うこと」ではなく、「自分と相手の両方を守るために手順を踏むこと」と考えると、落ち着いて対応しやすくなります。
対応の手順(4ステップ)
ステップ1:送金しない・立て替えない
現金の振込、電子マネーやギフトカードの番号送付、暗号資産(仮想通貨)の送付、投資口座への入金など、お金や金銭的価値のあるものを渡す行為はすべていったん止めます。 「今だけ」「すぐ返す」「あなたのため」といった言葉で急かされても、その場で判断せず時間を置いてください。急いで決めさせようとする流れ自体が、注意すべきサインです。
ステップ2:証拠を保全する
やり取りの記録は、通報や相談のときに役立ちます。消してしまう前に残しておきましょう。
- メッセージ画面のスクリーンショット(日時が分かる形で)
- 相手の表示名・プロフィール内容・自己紹介動画の内容メモ
- 振込先として提示された口座番号・名義、送付を求められたサービス名
- 電話番号・メール・SNSのIDなど、相手から伝えられた連絡先
相手をブロックする前に、必要な記録を先に取っておくのがポイントです。
ステップ3:サービス内で通報・ブロックする
LOVETOKでは、通報・ブロック機能を提供予定です。金銭要求や、外部の連絡先・送金先へ誘導する行為を見つけたら、運営に通報し、必要に応じてブロックしてください。通報された内容や動画は、運営が確認する仕組みを準備しています。
なお、LOVETOKではメッセージ内での外部URL・電話番号・SNS IDの送信を制限する仕組みや、勧誘表現の検知を提供予定です。ただし、あらゆる違反を自動で完全に検出できるわけではないため、利用者自身の通報も安全を支える大切な要素です。
ステップ4:不安が残るときは公的窓口に相談する
「もう送ってしまった」「本当に詐欺なのか判断できない」というときは、一人で抱えず相談窓口に連絡してください。相談先は本記事末尾にまとめています。
よくある金銭要求のパターン
以下は、相談窓口や公的機関が広く注意を呼びかけている典型的な口実の例です(LOVETOK編集部調べ)。当てはまるものがあれば、より慎重に対応してください。
| 口実の例 | 注意したいポイント |
|---|---|
| 「投資・副業でもうかる」「一緒に増やそう」 | もうけ話とセットの入金要求は特に注意 |
| 「急な入院・事故でお金が必要」 | 会ったことのない相手への立て替えは慎重に |
| 「送金にはあなたの手数料が必要」 | 受け取るために先に払わせる形は不自然 |
| 「ギフトカードの番号を教えて」 | 番号送付は現金を渡すのと同じ |
| 「暗号資産の口座に入れて」 | 送付後に取り戻すのは非常に困難 |
金額の大小にかかわらず、「会う前」「関係が浅い段階」での金銭要求は、いったん止まって考えるのが基本です。
角を立てずに断るための言い回し(台本)
無理に理由を説明したり、相手を責めたりする必要はありません。短く、はっきり断って構いません。
ごめんなさい、お金の貸し借りや送金はしないと決めているので、力になれません。
事情は分かりましたが、金銭のやり取りはお断りしています。
このお話は続けられません。ここで失礼します。
断ったあとも金銭要求が続く、話をそらして再び求めてくる、といった場合は、無理に会話を続けず通報・ブロックに進んでください。「うまく断らなければ」と気を遣いすぎる必要はありません。
送金前・送金後のチェックリスト
送金を求められたら(送る前に確認)
- ☐ 相手と実際に会って信頼できると確認できているか
- ☐ 「今すぐ」「内緒で」と急かされていないか
- ☐ 投資・副業・手数料など、もうけ話とセットになっていないか
- ☐ 振込・ギフトカード・暗号資産など、取り戻しにくい方法を指定されていないか
- ☐ 一度立ち止まり、家族や友人、公的窓口に相談したか
すでに送ってしまったら
- ☐ やり取りと振込の記録(スクリーンショット・明細)を保全した
- ☐ サービス内で通報・ブロックした
- ☐ 利用した銀行・クレジットカード会社・電子マネー事業者に連絡した
- ☐ 消費者ホットライン188、または警察相談専用電話#9110に相談した
安全上の注意
- LOVETOKは20歳以上の方を対象とするサービスです。年齢確認・本人確認の仕組みを提供予定ですが、確認済みであっても、金銭要求そのものへの警戒は続けてください。
- 本記事は一般的な注意点の整理であり、個別の法的判断や被害回復を保証するものではありません。判断に迷う場合は、下記の公的窓口や専門家にご相談ください。
- 緊急の危険を感じる場合は、迷わず110番に連絡してください。
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金銭要求への対応は、仕組みと利用者の注意の両方で支えるものです。LOVETOKが準備している通報・ブロックや動画・メッセージの審査の考え方は、LOVETOKの安全への取り組みでまとめています。
参考・相談先:本記事はLOVETOK編集部が公的機関の注意喚起をもとに整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。金銭トラブルや消費者被害の相談は消費者ホットライン「188(いやや)」(消費者庁・国民生活センター)、詐欺など事件に関する相談は警察相談専用電話「#9110」(警察庁)が利用できます。ロマンス詐欺などの手口は、警察庁・消費者庁・国民生活センターが最新の注意喚起を公表しています。緊急時は110番へ。
著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-26