「スクリーンショット」の扱いとは?送った内容が消せない理由

著者:横山隆一/編集:LOVETOK編集部/最終更新:2026-08-06

LOVETOKは15〜30秒の縦動画から始まる恋愛マッチングサービスです。写真では伝わらない話し方や雰囲気を、会う前に確かめられます。

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ご利用は20歳以上に限ります。年齢確認が完了するまで、いいね・メッセージはご利用いただけません。

結論:「スクリーンショット」とは、画面に表示されている内容をそのまま画像として保存する機能です。相手の端末で撮られた画像は相手のものになり、こちらから削除することも、撮られたかどうかを知ることもできません。つまり、一度送った内容は、実質的に取り消せないと考えるべきです。LOVETOKでは連絡先やURLの送信が自動で止まり、チャットでの画像送信もありませんが、テキストの内容そのものは相手の画面に表示された時点で記録され得ます。

「スクリーンショット」は、悪用の道具にも、身を守る証拠にもなります。どちらの面も理解したうえで、「相手に撮られる前提で書く」「自分は必要な記録を残す」という2つの構えを持つのが実用的です。

この記事でわかること

  • 「スクリーンショット」がどういう操作を指す言葉なのか
  • なぜ「送った内容は消せない」と言えるのか
  • 撮られたことを検知できない理由と、通知機能を前提にしてはいけない理由
  • 送る前に確認すべきこと(送信前チェックリスト)
  • 自分が記録を残す側になるときの、証拠としての残し方
  • 悪用された場合に、どこへ相談すればよいのか
  • LOVETOKのメッセージ仕様と、記録に関する考え方

意味

「スクリーンショット」とは、端末の画面に表示されている内容を、そのまま画像ファイルとして保存する操作です。「スクショ」「画面キャプチャ」「画面収録(動画の場合)」などとも呼ばれます。

ここで押さえておくべき性質は3つです。

性質内容
端末の機能であるサービス側の機能ではなく、端末そのものの機能です
保存先は相手の端末撮られた画像は相手の手元に保存されます
中身は画像になる元のメッセージが後で変更・削除されても、画像は変わりません

この3つが合わさると、「送信者はもう手出しできない」という結論になります。 サービスの側で何かを消しても、すでに画像として切り出されたものには届きません。

使われる場面

場面使われ方の例
記録を残すとき「約束の日時、スクショしておこう」
相談するとき「このやりとり、スクショで見てもらえますか」
通報・被害届の準備「証拠としてスクリーンショットを保存しました」
手順を説明するとき「この画面のスクショを見ながら設定してください」
悪用されるとき「送った内容をスクショされて、他の場所に貼られた」
注意喚起で「スクショされる前提で書きましょう」

上4行は正当な使い方です。 スクリーンショットそのものは中立的な機能で、むしろ被害を証明するときに欠かせません。 問題になるのは5行目のような使われ方です。

「送った内容は消せない」とはどういうことか

ここがこの記事の中心です。

消せるもの・消せないもの

対象消せるか
自分の端末に残っている表示消せる場合があります
サービス側に保存されているデータサービスの仕様と手続きによります
相手が撮ったスクリーンショット消せません
相手が別の端末で撮った写真(画面を撮影したもの)消せません
相手が書き写したメモ消せません
相手の記憶消せません

下4行はすべて、サービスの外側で起きることです。 どんなサービスであっても、相手の端末の中にある画像を消す手段はありません。 これは特定のサービスの弱点ではなく、画面を見せる以上、避けられない構造です。

だから前提を変える

「後で消せばよい」という発想は、この構造の前では機能しません。有効なのは、送る前に決めるという発想だけです。

画面に表示された内容は、相手の手元に残り得る。
だから、残っても困らない内容だけを送る。

シンプルですが、これ以上に確実な方法はありません。

撮られたことは分かるのか

分かりません。

スクリーンショットは端末側の機能であるため、サービス側から見て「撮られた」という事実を確実に把握することはできません。 一部に通知の仕組みを持つサービスもありますが、次の理由から通知を前提にした行動は勧められません。

回避手段通知の有効性
別の端末やカメラで画面を撮影する通知は働きません
画面を書き写す通知は働きません
画面共有で他人に見せる通知は働きません

つまり、「通知が来ていないから撮られていない」とは言えません。 「撮られているかもしれない」という前提のほうが、常に安全側です。

送信前チェックリスト

送信ボタンを押す前に、次の7項目を確認してください。慣れれば数秒です。

  • ☐ この文面がそのまま第三者に見られても困らないか
  • 本名・勤務先・学校名・最寄り駅が書かれていないか
  • 住所や生活の時間帯が推測できる記述になっていないか
  • 他人の情報(友人・家族・同僚の話)を書いていないか
  • 感情的な言葉が入っていないか(時間をおいて読み返す価値があります)
  • 切り取られたときに意味が変わる表現になっていないか(冗談・皮肉は誤解されやすい)
  • 相手に求められて書こうとしているのではないか(求められた情報ほど慎重に)

5番目と6番目は、被害というより誤解の予防です。 冗談のつもりの一文が、前後を切り取られて画像になると、まったく違う意味に読めてしまうことがあります。

NG例と改善例

NG例1:勤務先が分かる書き方

「◯◯駅前のビルの7階で働いてます。夜勤明けは10時ごろ帰るので」

改善例1:範囲を広げて答える

「都内で働いています。勤務時間が不規則なので、返信が遅れることがあります」
答えないのではなく、粒度を粗くするのがコツです。会話は続きます。


NG例2:感情が乗ったまま送る

「そういう言い方されるのが本当に無理。前もそうだった。もういいです」

改善例2:事実だけを短く

「その表現は気になりました。少し時間をおいて考えます」
切り取られても意味が変わらない文面にしておくと、後で困りません。


NG例3:他人の話を具体的に書く

「友達のA子が、同じ会社の△△さんと付き合ってて…」

改善例3:自分の話にとどめる

「友人の恋愛話を聞くことはありますね」
他人の情報を渡す権利は、自分にはありません。


NG例4:求められるまま個人情報を書く

相手「本名教えてよ、安心したいから」→「◯◯◯◯です」

改善例4:仕組みを理由にして断る

「LOVETOKでは表示名・年齢・都道府県だけが公開される仕組みなので、そのままでお願いできますか。会う前ならビデオ通話もできます」
断る理由をサービスの仕組みに置くと、角が立ちにくくなります。

自分が記録を残す側になるとき(証拠としての手順)

困った出来事が起きたときには、スクリーンショットは味方になります。 後から相談するときに、記憶だけで説明するのは大変です。

残し方の手順

  1. やりとりの画面を、前後が分かる範囲で撮ります。 問題の一文だけを切り出すと、経緯が伝わりません。
  2. 日時が分かる状態で撮ります。 画面上部の時刻表示や、メッセージの時刻が入るようにします。
  3. 相手の表示名が写る位置で撮ります。 誰とのやりとりかが分かる必要があります。
  4. 連続したやりとりは、重なりを持たせて複数枚に分けます。 途中が抜けると、つながりを疑われます。
  5. 端末とは別の場所にも保存します。 端末の紛失や故障に備えます。
  6. 加工しません。 文字を書き足したり、一部を切り取ったりすると、資料としての価値が下がります。
  7. 出来事のメモを別に作ります。 「いつ・何があったか」を時系列で書き出しておくと、相談がスムーズです。

4番目と6番目が特に重要です。 記録は、そろっていて、手が加えられていないことに意味があります。

記録が役立つ場面

場面役立ち方
サービスへの通報何が起きたかを具体的に伝えられます
消費者ホットライン188への相談金銭が絡む場合の相談材料になります
警察相談専用電話#9110への相談経緯を説明する資料になります
家族や友人への相談ひとりで抱えずに済みます

LOVETOKのメッセージ仕様と、記録に関する考え方

項目仕様
メッセージが使える条件マッチ成立後のみ、1対1
送れるものテキストのみ
送れないもの画像・動画・音声・ファイル・位置情報(機能として存在しません)
連絡先・URL電話番号・メールアドレス・SNSのID・URLは送信前に自動で止まります。相手に届きません
絵文字リアクション❤️😊😂👍🎉😮 の6種類のみ(自由入力不可)
既読表示されます
ビデオ通話マッチ成立後かつ年齢確認済みの相手のみ。録画・録音はしていません(記録は日時・通話時間・当事者のみ)
公開される情報表示名(ニックネーム)・年齢・都道府県のみ
足あと最終閲覧日時のみが分かります(閲覧回数は記録していません
通報全画面から可能。誰が通報したかは相手に伝わりません

ここから読み取っていただきたいのは、2点です。

1点目は、LOVETOKでは「画像そのもの」をやりとりできないことです。 チャットで画像を送る機能がないため、送った写真が拡散されるという経路が、サービスの中に存在しません。 ビデオ通話も録画・録音をしていません。

2点目は、それでもテキストは相手の画面に表示されるということです。 表示された以上、スクリーンショットは撮り得ます。 ここはサービスの設計では防げない部分なので、書く内容で守っていただくしかありません。

なお、公開される情報は表示名・年齢・都道府県のみです。プロフィール画面を撮られたとしても、本名・住所・電話番号・メールアドレスは写りません。 自分から本文に書かない限り、画面には出てこない設計になっています。

安全上の注意

1. 画像を材料にした脅しには応じないでください

「送った内容を広める」「画像を公開する」といった形で金銭や追加の要求をされる手口があります(この構図は「「セクストーション」とは」で詳しく扱っています)。要求に応じても終わりません。応じたという事実が、次の要求の材料になります。

まず記録を残し、通報してください。 LOVETOKでは、詐欺・生命の危険に関わる通報を「最重要」に分類し、3時間以内に対応します。最重要の通報については、確認を待たずにまず相手を非表示にします。 通報は匿名で、誰が通報したかは相手に伝わりません。

そのうえで、消費者ホットライン188、警察相談専用電話#9110(緊急時は110番)へご相談ください(LOVETOK編集部調べ)。

2. 他人のやりとりを勝手に公開しないでください

自分が受け取ったメッセージであっても、それを外部に公開してよいとは限りません。 相手の氏名や属性が特定できる形での公開は、思わぬ問題につながります。相談のために窓口へ見せることと、不特定多数へ公開することは、まったく別の行為です。

3. 法律に関する判断は個別に異なります

スクリーンショットの保存・公開・第三者への提供が、名誉毀損・プライバシー侵害・著作権などのどの規定に関わるかは、事案ごとに異なります。この記事は仕組みと自衛の説明であり、特定の事案について法的な結論を示すものではありません。 個別の判断は、上記の窓口や専門の相談先へお尋ねください。

4. LOVETOKは会員登録を受け付けています

反論・例外・この記事が向かない方

「そこまで警戒したら、会話が窮屈になる」という指摘はもっともです。 一言ごとに身構えていては、話し方も声も表情も伝わりません。それはLOVETOKが動画から始まる形をとっている趣旨にも反します。

そこで、線引きを1つに絞ることをお勧めします。 警戒すべきなのは「自分と他人を特定できる情報」だけです。好きな食べ物も、休日の過ごし方も、価値観の話も、スクリーンショットを撮られて困る内容ではありません。 特定につながる情報だけを避ければ、会話は自由にできます。

例外として、この記事の考え方が過剰になる場面もあります。 すでに何度も会って信頼関係ができている相手とのやりとりまで、常に「切り取られる前提」で書く必要はありません。警戒は、関係の初期にこそ意味があります。

この記事が向かないのは、すでに内容を拡散されてしまった方です。 その段階では送信前の話は間に合いません。記録を保存したうえで、#9110や188へ先にご相談ください。

よくある質問

Q. 送ったメッセージを後から消せば、相手の手元からも消えますか? A. 相手がスクリーンショットを撮っていた場合、その画像は残ります。こちらから削除することはできません。

Q. スクリーンショットを撮られたら通知が来ますか? A. 通知の有無にかかわらず、別の端末で画面を撮影する方法などがあるため、撮られていないと判断する根拠にはなりません。

Q. LOVETOKのメッセージで写真を送れますか? A. 送れません。送れるのはテキストのみで、画像・動画・音声・ファイル・位置情報の送信機能はありません。

Q. ビデオ通話は録画されていますか? A. されていません。記録として残るのは日時・通話時間・当事者のみです。通話中でも通報でき、通報すると通話は終了します。

Q. プロフィール画面を撮られたら、本名や住所が知られますか? A. 知られません。公開されているのは表示名(ニックネーム)・年齢・都道府県のみです。

Q. 相手にしつこく本名を聞かれます。 A. 答える必要はありません。断りづらい場合は、公開される情報が限られている仕組みを理由にしてください。不安が続く場合は通報とブロックをご検討ください。

Q. 証拠として残すときのコツはありますか? A. 前後が分かる範囲を、日時と相手の表示名が写る形で、重なりを持たせて複数枚撮ってください。加工はしないでください。

Q. 誰が通報したか相手に伝わりますか? A. 伝わりません。通報は全画面から可能で、匿名で扱われます。

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スクリーンショットは、防ぐものではなく前提として組み込むものです。LOVETOKが画像の送受信を設けず、公開する情報を表示名・年齢・都道府県に絞っているのも、残っても困らない状態を初めから作るためです。安全のための考え方は「LOVETOKの安全への取り組み」にまとめています(会員登録を受け付けています)。

著者:横山隆一(株式会社LINKBANK 代表取締役/LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-31

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