性的画像を使った脅しとは?手口と応じない原則を解説

著者:横山隆一/編集:LOVETOK編集部/最終更新:2026-08-06

LOVETOKは15〜30秒の縦動画から始まる恋愛マッチングサービスです。写真では伝わらない話し方や雰囲気を、会う前に確かめられます。

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結論:「性的画像を使った脅し」とは、裸・下着姿・性的な様子が写った画像や動画を材料にして、「ばらまかれたくなければ」と金銭・追加の画像・口止め・関係の継続などを要求する行為を指す呼び方です。 英語由来の「セクストーション」という言い方もされます。対応の原則は二つだけで、要求には応じないこと、そして一人で抱えず相談することです。応じても要求は止まらないことが繰り返し指摘されており、早い段階で公的な窓口につながるほど選べる手が多く残ります。

この記事でわかること

  • 「性的画像を使った脅し」という言葉の意味と、似た言葉との違い
  • どんな場面でこの言葉が使われるのか(注意喚起・相談・規約・報道)
  • なぜ「応じない」が原則とされるのか、その理由
  • 相談するときの具体的な順番と、手元に残しておくとよいもの
  • やってしまいがちな対応と、その代わりにできること
  • 決めつけを避けるための考え方と、この記事で答えられないこと
  • LOVETOKの仕組みで減らせること/減らせないこと

意味:どういう言葉なのか

この言葉は、「性的な画像・動画」という材料と、「脅して要求する」という行為が組み合わさった状態を指します。法律上の正式な罪名ではなく、注意喚起や相談の場で状況を短く伝えるための一般的な呼び方です。

材料になる画像の入手経路はさまざまで、注意喚起では次のような形が挙げられます。

  • 交際中や親しくなった相手に、本人が送ったもの
  • ビデオ通話中に、相手側が別の機器で撮影したもの
  • 端末やアカウントに不正にアクセスして持ち出されたもの
  • そもそも本人の画像ではなく、「持っている」と言っているだけのもの

最後の点は重要です。注意喚起では、実際には画像を持っていないのに「持っている」と主張して金銭を要求する形も報告されています。相手の主張がそのまま事実とは限りません。

似た言葉との違い

言葉中心にあるもの目的
性的画像を使った脅し(セクストーション)画像・動画を材料にした要求金銭・追加画像・口止め・関係の継続
リベンジポルノ別れた相手などによる公開・拡散報復・嫌がらせ(要求を伴わない場合もある)
ロマンス詐欺恋愛感情を装った信頼づくり金銭・投資への誘導

三つは重なることもあります。恋愛関係を装って画像を得たうえで金銭を要求する、という形は、どの呼び方でも説明できます。呼び方を確定させることより、いま何が起きているかを事実として整理するほうが、相談では役に立ちます。

使われる場面

  • 注意喚起:警察・自治体・学校・事業者が「性的な画像を送らないでください」と呼びかける文脈で使われます。
  • 相談・通報:相談窓口に状況を説明するとき、「性的な画像を材料に金銭を要求されています」と一言で伝えられます。
  • サービスの規約・ガイドライン:脅迫・強要・わいせつ物の要求を禁止行為として定める部分に登場します。
  • 報道:被害の類型をまとめて指す言葉として使われます。

注意点1:なぜ「応じない」が原則なのか

要求に応じたくなる気持ちは自然なものです。それでも注意喚起が一貫して「応じない」を勧めるのには理由があります。

  1. 一度応じると要求が繰り返される:支払いや追加画像の送付は「応じる人だ」という情報になり、名目を変えた要求が続く形が指摘されています。
  2. 削除の保証が得られない:相手が本当に消したかを確認する手段がありません。「消した」という言葉に検証可能な裏づけはありません。
  3. 支払いが解決を遠ざけることがある:送金の経路をたどる手がかりが増える一方で、当事者としては金銭的な損失が積み上がります。
  4. 時間が最大の資源である:応じている間は事態が動きません。相談に使えたはずの時間が失われます。

やってしまいがちな対応と、その代わり

つい取りがちな対応起きやすいこと代わりにできること
言われた金額を払う名目を変えた追加要求が続く支払わず、やり取りを保存して相談窓口へ
感情的に言い返す・挑発するやり取りが長引き、記録が散らかる返信を止め、画面の記録だけ確保する
慌てて相手をブロックし、履歴も消す相談時に示せる材料がなくなる記録を残してからブロックする
「自分が悪い」と一人で抱える相談が遅れ、選べる手が減る事実だけを家族・友人・公的窓口に話す
相手の言うSNSアカウントを自分で探して交渉する別の相手やなりすましに接触する危険がある自分で追跡せず、窓口に任せる

注意点2:相談する——最初の30分でやること

慌てているときほど、順番を決めておくと動けます。優先順位は「記録 → 遮断 → 相談」です。

  1. 返信を止める:これ以上のやり取りは新しい材料になります。既読のままで構いません。
  2. 記録を残す:相手の表示名・プロフィール画面・やり取り本文・要求された金額や送金先・日時を、スクリーンショットで保存します。画像そのものを保存し直す必要はありません。
  3. 端末とアカウントを守る:パスワードの変更、二段階認証の設定、身に覚えのないログイン履歴の確認を行います。
  4. 一人で判断しない:家族・友人など、事実を話せる相手を一人つくります。話す内容は「脅されてお金を要求されている」だけで十分です。
  5. 公的な窓口に相談する:後述の相談先へ連絡します。緊急性があると感じたら迷わず110番です。
  6. サービス内で通報・ブロックする:記録を確保したうえで行います。LOVETOKでは通報者が相手に伝わらない運用であり、最重要の通報は3時間以内の対応を基準としています。

相談前チェックリスト

  • ☐ 相手とのやり取りをスクリーンショットで保存した
  • ☐ 相手の表示名・プロフィール画面を保存した
  • ☐ 要求された金額・振込先・期限をメモした
  • ☐ 送金や追加の送信をしていない(していれば、その事実と日時を控えた)
  • ☐ パスワードを変更し、二段階認証を確認した
  • ☐ 相談する相手(家族・友人・窓口)を一つ決めた

反論・例外・この記事で答えられないこと

「自分から送ったのだから仕方ない」という考え方について。 送ったこと自体と、それを材料に脅すことは別の問題です。脅迫や強要が違法となり得ることは一般論として説明できますが、個別のやり取りが具体的にどの罪に当たるか、どのような手続きが可能かは、事案ごとに捜査機関や司法が判断する事柄です。この記事はその判断を行うものではありません。

すべての「消して」という要求が脅しとは限りません。 別れた相手が画像の削除を求めるのは、正当な依頼であることがほとんどです。要求と引き換えに何かを求める(金銭・追加画像・関係の継続)かどうかが、線引きの目安になります。

未成年(法律上18歳未満)が関わる場合は別枠です。 児童の性的な画像は所持・提供そのものが法律で厳しく規制されており、相談先も専用の窓口が用意されています。LOVETOKの利用対象は20歳以上ですが、社会全体の問題として、未成年が関係する疑いがある場合は速やかに警察へ相談してください。

安全上の注意と相談先

  • 消費者ホットライン 188(いやや):金銭を要求された、支払ってしまったなど、契約・金銭トラブルの相談窓口につないでもらえます。
  • 警察相談専用電話 #9110:緊急ではないが警察に相談したい場合の窓口です。
  • 緊急時は110番:身の危険を感じる、住所を知られている、家族への連絡をほのめかされている場合。
  • 制度や最新の注意喚起は、警察庁・消費者庁・国民生活センターが公表している一次情報を確認してください。法的な判断が必要な場合は、専門家または関係機関へご相談ください。

参考:本記事の用語整理・比較表・手順の分類は、公表されている注意喚起の内容をもとにLOVETOK編集部が整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。

LOVETOKの仕組みで減らせること/減らせないこと

LOVETOKはブラウザで使うWebサービスで、会員登録を受け付けています。設計上、この種のトラブルの入口を狭めている点があります。

  • チャットで画像・動画・音声・ファイル・位置情報は送れません(機能として存在しません)。メッセージはテキストのみです。
  • 電話番号・メールアドレス・SNSのID・URLは、送信前に自動で止まります。相手には届きません。
  • ビデオ通話はマッチ成立後かつ年齢確認済みの相手のみで、当社では録画・録音をしていません。通話中の通報もできます。
  • 登録時は公的な身分証+顔照合による本人確認を行い、確認が済むまでいいね・マッチ・メッセージ・ビデオ通話・課金は使えません。

一方で、減らせないこともあります。ビデオ通話中に相手が別の機器で画面を撮影することを、当社が防ぐことはできません。また、実際に会った後のやり取りや、別の連絡手段に移った後の出来事は、サービスの外側の話になります。「サービス内では送れない」ことと「危険がなくなる」ことは別です。仕組みで入口を狭めつつ、利用者側でも「性的な画像は撮らない・送らない・応じない」という線を持っておくことが実用的です。

よくある質問

Q. 一度だけ払えば終わりますか。 A. 注意喚起では、一度応じたあとに名目を変えた要求が続く形が繰り返し報告されています。金額の大小にかかわらず、応じずに相談することが勧められています。

Q. 相手をブロックすれば解決しますか。 A. ブロックは有効な手ですが、それだけで拡散の危険がなくなるわけではありません。記録を残してからブロックし、窓口に相談するという順番が現実的です。

Q. 本当に画像を持っているか確かめたほうがよいですか。 A. 確かめようとするやり取り自体が新しい材料になります。確認は行わず、返信を止めて相談してください。

Q. 恥ずかしくて相談できません。 A. 窓口は同種の相談を日常的に受けています。伝えるのは「脅されて金銭を要求されている」という事実だけで十分で、画像を見せる必要はありません。

Q. LOVETOKのチャットで画像を送ることはできますか。 A. できません。チャットで送れるのはテキストのみで、画像・動画・音声・ファイル・位置情報を送る機能そのものがありません。

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脅しの入口をどこで塞いでいるのか、通報するとどう扱われるのかを、機能ごとに具体的に説明しています。仕組みの側から確認したい方は「LOVETOKの安全への取り組み」をあわせてお読みください。

著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-31

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