結論:自己紹介動画は「何を話すか」より先に「どの秒数に何を置くか」を決めると、間延びも情報過多も防げます。30秒なら掴み5秒・中身20秒・締め5秒、15秒なら掴み3秒・中身9秒・締め3秒が組み立ての基準です。 秒数の枠を先に切り、その枠に台本を流し込む順番で作ると、撮り直しが減ります。
この記事は「話す内容」そのものより、秒数の配分設計に絞って解説します。台本の作り方や撮影のコツは関連記事にゆずり、ここでは「時間をどう割るか」だけを深掘りします。
この記事でわかること
- 時間配分を先に決めるべき理由
- 30秒・15秒それぞれのブロック割り(秒数の設計図)
- 台本の一文を秒数に対応させる方法
- 秒数がずれたときの削り方・足し方
- 時間配分セルフチェックリスト
なぜ「秒数の設計」を先にやるのか
自己紹介動画がうまくいかない原因の多くは、話す順番ではなく時間の使い方の偏りです。最初の自己紹介が長すぎて本題に入る前に飽きられる、逆に趣味を語りすぎて締めの一言が入らない、といったズレが起きます。
先に「掴み・中身・締め」へ秒数を割り振っておくと、各ブロックに入る情報量が自動的に決まります。話すことを足したいときも「どの枠を削るか」で判断でき、全体の長さがぶれません。枠を決める→台本を流し込むの順番が、時間配分設計の基本です。
30秒の設計図:5秒・20秒・5秒
30秒は3つのブロックに分けます。中身に最も多くの秒数を割くのがポイントです。
| ブロック | 秒数 | 役割 | 入れる要素 |
|---|---|---|---|
| 掴み | 約5秒 | 見てもらう入口 | 挨拶+名前(ニックネーム) |
| 中身 | 約20秒 | 人柄を伝える本体 | 仕事や休日、趣味、出会いたい相手像 |
| 締め | 約5秒 | 次の行動へつなぐ | 「気軽にいいねしてください」の一言 |
中身の20秒はさらに細かく割ると設計しやすくなります。仕事や日常に約7秒、趣味や好きなことに約7秒、どんな人と出会いたいかに約6秒、という3分割が目安です。1つの話題を7秒前後に収めると、早口にならずゆっくり話せます。
15秒の設計図:3秒・9秒・3秒
短尺の15秒は、30秒をそのまま半分にすると掴みと締めが慌ただしくなります。掴み3秒・中身9秒・締め3秒として、中身は要素を1〜2個に絞るのがコツです。
| ブロック | 秒数 | 15秒版のポイント |
|---|---|---|
| 掴み | 約3秒 | 名前だけ、または短い挨拶+名前 |
| 中身 | 約9秒 | 趣味か仕事のどちらか+出会いたい相手を一言 |
| 締め | 約3秒 | 「いいねお待ちしています」程度に短く |
15秒は「情報を詰める」のではなく「1つの印象に絞る」時間です。趣味を1つ、笑顔を1つ、それだけで十分に人柄は伝わります。
台本の一文を秒数に対応させる
日本語はゆっくり話すと1秒あたり約5〜6文字が聞き取りやすい目安です。つまり30秒でおよそ150〜180文字、15秒でおよそ75〜90文字が話せる量になります。台本を書いたら、この文字数を超えていないか数えてみてください。
30秒台本を秒数に割り当てると、次のようなイメージになります。
はじめまして、○○です。(掴み・約5秒)
普段は△△の仕事をしていて、休日は□□をしています。(中身前半・約7秒)
最近は◇◇にハマっていて、一緒に楽しめる人だと嬉しいです。(中身中盤・約7秒)
穏やかに話せる方と出会えたらと思っています。(中身後半・約6秒)
プロフィールも見て、気軽にいいねしてください。(締め・約5秒)
一文ごとに秒数の目安を振っておくと、撮影中に「今どのブロックか」を意識でき、間延びを防げます。
秒数がずれたときの削り方・足し方
撮ってみて長すぎ・短すぎになったときの調整は、ブロック単位で考えます。
長すぎるとき(削る優先順)
- 中身の話題を1つ減らす(趣味と仕事のどちらかに絞る)
- 掴みの挨拶を短くする(「はじめまして、○○です」だけに)
- 締めを一言にする
短すぎるとき(足す優先順)
- 中身に「出会いたい相手像」を一文足す
- 趣味の具体例を1つ加える
- 掴みや締めは伸ばさない(間延びの原因になりやすい)
削るときも足すときも中身から調整し、掴みと締めは短く保つのが崩れにくいコツです。
時間配分セルフチェックリスト
- ☐ 撮影前に掴み・中身・締めの秒数を決めた
- ☐ 中身が全体の6〜7割の時間を占めている
- ☐ 台本の文字数が秒数の目安内に収まっている(30秒=150〜180文字前後)
- ☐ 掴みと締めがそれぞれ長くなりすぎていない
- ☐ 1つの話題を7秒前後に収めている(30秒の場合)
- ☐ 15〜30秒の範囲に収まっている
よくある質問
Q. 30秒と15秒、どちらで作るべきですか?
A. 伝えたい要素が複数あるなら30秒、印象を1つに絞りたいなら15秒が向いています。LOVETOKでは15〜30秒の自己紹介動画の投稿を予定しています。
Q. 中身が20秒に収まりません。
A. 話題を詰め込みすぎている可能性があります。仕事・趣味・相手像の3要素それぞれを一文ずつに絞ると、20秒前後に収まりやすくなります。
秒数の設計ができたら、次は中身の言葉づくりです。話す内容の考え方は「自己紹介動画とは」、そのまま使える台本と撮影のコツは「30秒で人柄が伝わる自己紹介動画の作り方」で解説しています。
参考:本記事の時間配分の考え方はLOVETOK編集部が整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。表示・投稿の仕様は準備中で、確定した内容は提供開始時にご案内します。
秒数まで設計した自己紹介動画は、縦にスワイプして相手を探すLOVETOKの動画マッチングでこそ活きます。動画で人柄を伝えるマッチングの仕組みは「動画マッチング」で準備中の内容をご確認ください。
著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-26