「危険信号」とは?見極めのコツと重なったら止まる兆候

著者:横山隆一/編集:LOVETOK編集部/最終更新:2026-08-06

LOVETOKは15〜30秒の縦動画から始まる恋愛マッチングサービスです。写真では伝わらない話し方や雰囲気を、会う前に確かめられます。

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ご利用は20歳以上に限ります。年齢確認が完了するまで、いいね・メッセージはご利用いただけません。

結論:「危険信号」とは、関係を続ける前に立ち止まったほうがよい兆候のことです。ひとつ当てはまったから相手が悪い人だ、という判定表ではありません。使い方は、「同じ方向の兆候が重なっているか」を見て、重なっていたら進めない、という一点に尽きます。

英語の「レッドフラグ(red flag)」を訳した言葉で、近年は日本語でもそのまま使われます。この言葉が便利なのは、確信がないうちに行動できるからです。 「確実に詐欺だと分かってから離れる」のでは間に合いません。この記事では、マッチングサービスで実際に出やすい兆候を、深刻度と段階に分けて整理します(LOVETOK編集部調べ)。

この記事でわかること

  • 「危険信号」という言葉が何を指し、どう使うものなのか
  • 「決定的な兆候」と「要観察の兆候」の違い
  • やりとりの段階ごとに、どんな兆候が出やすいのか
  • 危険信号と紛らわしいけれど問題ではない行動
  • 兆候に気づいたあと、何をどの順番ですればよいのか
  • 「疑いすぎ」の弊害と、それでも早めに離れてよい理由
  • LOVETOKの仕組みが、どの兆候を出にくくしているか
  • 相談できる公的な窓口

意味

「危険信号(レッドフラグ)」は、このまま進むと不利益や被害を受ける可能性があることを示す兆候を指します。競技で反則を示す旗が語源です。

使ううえで大事なのは、証拠ではなく信号だという性質です。信号は「確定した事実」ではなく「速度を落とす合図」です。したがって、危険信号に気づいたときの正しい反応は、相手を糾弾することではなく、進む速度を落とすことです。

もうひとつ、単独の兆候では判断材料になりにくいという点があります。返信が遅い人、写真が少ない人、話をはぐらかす人——それぞれ単独では、単なる個性や事情であることのほうが多いです。問題は、同じ方向を指す兆候がいくつも重なるときです。

使われる場面

場面使われ方の例
やりとりの途中で「話がかみ合わないのは危険信号かもしれない」
会う前の判断で「会う前にビデオ通話を断られるのは危険信号だと聞いた」
友人に相談するとき「この状況、危険信号だと思う?」
振り返るとき「いま思えば、最初から危険信号は出ていた」
自分を点検するとき「自分の振る舞いが相手にとっての危険信号になっていないか」

5番目の使い方は見落とされがちです。 兆候は一方向のものではありません。急かす・詮索する・断りを受け取らないといった振る舞いは、相手から見れば危険信号です。

決定的な兆候(この時点で進めない)

ひとつでも当てはまれば、それだけで止まってよい兆候です。 相手の事情を確かめる必要はありません。

兆候なぜ決定的か
金銭の話が出る(投資・儲け話・送金・立て替え・借金)恋愛の関係で金銭を求める合理的な理由はほとんどありません。LOVETOKは利用者間の金銭のやり取りを意図的に設けていません
外部サイトやアプリへ誘導されるやりとりを移した先には、通報も自動ブロックも及びません
性的な画像を要求される/送ってくる画像を材料にした脅しにつながり得ます(「「セクストーション」とは」)
身分証や個人情報の提出を求められるサービス側がやりとりの中で身分証を求めることはありません。求めてくるのは相手側であり、詐欺の可能性があります
未成年ではないかと思われる言動がある通報の分類で「最重要」に当たります。3時間以内に対応し、確認を待たずにまず相手を非表示にします
脅す・怒鳴る・報復をほのめかす恐怖で判断を封じる行為です
住所や勤務先を特定しようとしてくる安全に直結します。信頼が成立する前に必要な情報ではありません

これらに気づいた時点で、返信を止めて通報してください。 説明も、別れの言葉も必要ありません。金銭の被害や不安は消費者ホットライン188、身の危険や犯罪の疑いは警察相談専用電話#9110(緊急時は110番)にご相談ください。

要観察の兆候(重なったら止まる)

単独では判断できないものです。3つ以上が同じ方向に重なったら、進めないと考えてください。

  • ☐ 質問には答えず、こちらのことばかり聞いてくる
  • ☐ 会う話が異様に早い、または引き延ばされ続ける
  • ☐ 語る経歴や生活の話に、前後で食い違いがある
  • ☐ 返信の時間帯が生活の説明と合わない
  • ☐ 好意の表明が早すぎる(数回のやりとりで将来の話が出る)
  • ☐ 断ったときに、落胆や不機嫌で応じてくる
  • ☐ 他人の悪口(元交際相手・職場・家族)が話の中心を占める
  • ☐ 「自分は特別だ」「あなたは他の人とは違う」を繰り返す
  • ☐ こちらの予定や交友関係を把握したがる
  • ☐ ビデオ通話を、理由を変えながら避け続ける
  • ☐ 焦らせる言い方が多い(「今すぐ」「今日中に」)
  • ☐ 話題を変えると不自然に元へ戻そうとする

最後の項目は、目的が決まっている相手に特徴的です。 会話が自然に広がらず、特定の話題へ戻り続ける場合、その話題が相手の目的である可能性があります。

段階別に出やすい兆候

段階出やすい兆候見るべき点
プロフィール・動画を見る段階動画の内容と自己紹介文の印象が大きくずれる/質問への回答が抽象的で中身がないLOVETOKでは自己紹介動画は15〜30秒、質問に答える動画は20種類から選んで合計6本までです。話し方や表情は、文章より情報量があります
マッチ直後最初のメッセージから外部の連絡手段を求めてくる/文面が定型的で会話がかみ合わない連絡先は送信前に自動でブロックされます。それでも求め続ける相手は要注意です
やりとりが続いた頃話の食い違い/好意の表明が早い/こちらの生活圏を把握しようとする前に聞いた話と照らし合わせる習慣が有効です
ビデオ通話の前後理由を変えて通話を避ける/通話に応じても顔を見せないLOVETOKのビデオ通話はマッチ後かつ年齢確認済みの相手のみ。会う前に相手を確認するための機能です
会う約束の段階場所を相手が強く指定する/夜遅い時間や個室にこだわる/予定の共有を嫌がるデート予定の共有を嫌がるのは、それ自体が兆候です
会ったあと金銭の話が出る/連絡の頻度で拘束しようとするこの段階で出る金銭の話は、決定的な兆候です

紛らわしいけれど問題ではない行動

危険信号の話は、疑心暗鬼を招きやすいという副作用があります。 以下は、兆候と誤解されやすいものの、多くの場合は問題ではありません。

誤解されやすい行動実際に多い理由
返信が遅い・間隔が空く仕事や生活の事情。ペースは人によって大きく違います
写真の枚数が少ないLOVETOKの写真はメイン1枚+サブ4枚までで、審査があります。少なくても不自然ではありません
プロフィールの詳細項目が空欄職業・年収帯・学歴などは任意です。埋めない選択も普通のことです
会うのを急がない慎重なだけということが多く、むしろ健全です
質問が少ない会話が得意でないだけの場合があります
都道府県しか分からないLOVETOKの公開情報は表示名・年齢・都道府県のみです。 相手が隠しているわけではありません
既読がついてから返信まで時間がある既読は表示されますが、読んだ直後に返す義務はありません

「情報が少ない」ことと「情報が食い違う」ことは、まったく別です。 危険信号にあたるのは後者です。

気づいたときの手順

  1. 進めるのをやめます。 会う約束をしているなら、まずそれを止めます。判断がつくまで会わない、が最優先です。
  2. 相手に問いただしません。 「おかしいと思っている」と伝えると、相手は説明を用意します。説明が上手いことは、安全の証拠になりません。
  3. 記録を確認します。 LOVETOKのメッセージはテキストのみで、やりとりは残ります。食い違いの箇所を確認しておきます。
  4. 通報します。 全画面から通報でき、誰が通報したかは相手に伝わりません。 未成年の疑い・生命の危険・暴力・詐欺は「最重要」で3時間以内、わいせつ・ハラスメント・なりすましは「重要」で24時間以内、迷惑行為・勧誘は72時間以内に対応します。
  5. ブロックします。 お互いに表示されなくなります(「「ブロック」の効果とは」)。
  6. 外部に相談します。 金銭・契約の不安は消費者ホットライン188、身の危険や犯罪の疑いは警察相談専用電話#9110(緊急時は110番)。すでに送金してしまった場合は、時間が経つほど対応が難しくなるため、早めにご相談ください。
  7. 必要なら距離を置きます。 退会せずに1週間〜半年、他の人に表示されない状態にできる休止の機能があります。

手順2が、実際にはいちばん守りにくい部分です。 確かめたくなるのは自然な反応ですが、確かめる行為そのものが、相手に立て直す機会を与えます。

LOVETOKの仕組みが出にくくしている兆候

仕組み出にくくなる兆候
連絡先は送信前に自動でブロック(電話番号・メールアドレス・SNSのID・URL)外部への誘導が、相手に届く前に止まります
メッセージはテキストのみ(画像・動画・音声・ファイル・位置情報は機能として存在しない)画像の送りつけ・要求の経路がありません
動画・写真は審査後に公開(AI判定+担当者確認)連絡先・URL・QRコードが映り込んだものは公開されません
本人確認は公的な身分証+顔照合自己申告のみの登録はできません。身分証の画像は確認が終わり次第、直ちに削除します
確認完了までいいね・マッチ・メッセージ・ビデオ通話・課金が使えない確認を避けたまま人に接触することができません
位置情報は共有せず、公開は都道府県まで生活圏の特定が進みにくくなります
ビデオ通話はマッチ後かつ年齢確認済みのみ/録画・録音なし/通話中も通報可能会う前に、顔を見て確認する手段があります
デート予定の共有会う前に日時と場所を家族や友人に共有できます。共有先に相手の氏名・連絡先は表示されません

それでも、すべてを防げるわけではありません。 LOVETOKは本人確認と審査で業者の排除に努めていますが、相手の人柄や意図まで確認できるわけではありません。仕組みは兆候の一部を減らすもので、判断の代わりにはなりません。

「疑いすぎ」への反論と、それでも早く離れてよい理由

危険信号を意識しすぎると、誰とも関係が築けなくなる——これは正当な懸念です。人には事情があり、説明が下手な人もいます。兆候のリストを判定表として使えば、健全な相手まで切ることになります。

そのうえで、早めに離れることのコストは、多くの場合小さいという点は指摘しておきます。

  • 誤って良い相手から離れた場合の損失は、ひとつの出会いを逃すことです
  • 危険な相手と進んでしまった場合の損失は、金銭・安全・精神的な負担に及びます

この2つは釣り合いません。 だから、確信が持てないうちに離れてよい、という結論になります。「失礼かもしれない」という感覚は、この非対称性の前では優先されません。

なお、自分が兆候を出していないかも点検する価値があります。 急かす・詮索する・断りを受け取らない・不機嫌で応じる。これらは相手から見れば危険信号です(「「境界線」とは」も併せてご覧ください)。

注意点

1. この記事は法的な判断を示すものではありません

ここで挙げた兆候の一部は、犯罪に該当し得る行為と関係します。ただし、個別の事案が違法かどうかは状況によって結論が変わります。 この記事は考え方の説明であり、特定の事案について法的な結論を示すものではありません。判断が必要な場合は、専門の窓口にご相談ください(LOVETOK編集部調べ)。

2. 未成年に関わる疑いは、ためらわず通報してください

LOVETOKの対象年齢は20歳以上です。一方、法律上の未成年(18歳未満)が関わる疑いは通報の分類で「最重要」に当たり、3時間以内に対応します。投稿の審査でも、未成年の可能性がある場合はAIだけで判断せず必ず人が確認します。

3. 兆候がなくても、会う前の備えは省かないでください

危険信号が出ていない相手であっても、会う前にビデオ通話で確認する、デート予定を家族や友人に共有するといった手順は続けてください。「絶対に安全」と言える状態は存在しません。

4. LOVETOKは会員登録を受け付けています

よくある質問

Q. 危険信号がひとつあっただけで、やめるべきですか? A. 種類によります。金銭・外部誘導・性的な画像の要求・身分証の要求・脅しは、ひとつでも止まってよい兆候です。それ以外は、重なったときに判断してください。

Q. 相手に「怪しいと思っている」と伝えるべきですか? A. おすすめしません。伝えると相手は説明を用意します。説明の上手さは安全の証拠になりません。

Q. 写真が少ない相手は避けたほうがよいですか? A. 判断材料としては弱いです。LOVETOKの写真はメイン1枚+サブ4枚までで審査があります。少ないこと自体は不自然ではありません。

Q. ビデオ通話を断られたら危険信号ですか? A. 一度断られただけでは判断できません。理由を変えながら避け続ける場合は、要観察の兆候です。

Q. 外部の連絡先を聞かれました。 A. LOVETOKでは電話番号・メールアドレス・SNSのID・URLは送信前に自動で止まり、相手には届きません。それでも求め続ける相手は要注意です。

Q. 投資や儲け話を持ちかけられました。 A. 決定的な兆候です。返信を止めて通報し、消費者ホットライン188にご相談ください。

Q. すでにお金を送ってしまいました。 A. 時間が経つほど対応が難しくなります。消費者ホットライン188、警察相談専用電話#9110(緊急時は110番)へ早めにご相談ください。

Q. 通報したら相手に知られますか? A. 知られません。誰が通報したかは相手に伝わらない仕組みです。

関連記事


危険信号は、相手を裁くための道具ではありません。確信が持てないうちに、自分の安全を優先してよいと決めておくための言葉です。 ビデオ通話やデート予定の共有を含めた、会うまでの進め方は「LOVETOKの使い方」にまとめています(会員登録を受け付けています)。

著者:横山隆一(株式会社LINKBANK 代表取締役/LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-31

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