結論:不安を感じたやり取りは、ブロックする前にスクリーンショットで残してください。 記録があるかないかで、通報したときの確認のしやすさも、公的な窓口に相談したときの話の通じやすさも変わります。
記録を残すのは「相手を疑うため」ではありません。あとから自分が説明できるようにするためです。何も起きなければ削除すればいいだけで、残しておいて損はありません。
なお、LOVETOKは会員登録の受付を準備中です。通報・ブロックなどの機能は提供予定の内容として整理しています。
この記事でわかること
- 記録を残しておくと何が変わるのか
- 記録に含めるべき項目のチェックリスト
- 端末別のスクリーンショットの撮り方
- 日時が分かる形で残すコツ
- 保管のNG例と改善例
- 記録を扱うときの注意点
記録を残すと何が変わるのか
1. 通報の内容が伝わりやすくなる
通報の補足欄に「怪しい人でした」とだけ書くのと、「○月○日に外部サイトのURLを送られた」と日時つきで書けるのとでは、運営側の確認のしやすさが違います。記録を見返しながら書けば、事実だけを正確に書けます。
2. 公的な窓口に相談しやすくなる
消費者ホットライン188や警察相談専用電話#9110に相談するとき、いつ・誰から・どんな話をされたかを順に説明できると、話が早く進みます。記憶だけで話そうとすると、細部が抜けたり前後関係があいまいになったりしがちです。
3. 自分の判断を確かめられる
「気にしすぎだろうか」と迷ったとき、やり取りを時系列で並べて見返すと、流れの不自然さに気づけることがあります。その場では気づかない急かし方や話題の切り替わりが、あとから見ると分かることは少なくありません。
4. ブロック後に見られなくなるのを防げる
ブロックやマッチ解除をすると、やり取りの画面が見えなくなる場合があります。「先に記録、あとでブロック」の順番を覚えておいてください。
記録に含める項目チェックリスト
不安を感じたやり取りでは、次を残しておくと十分です。
- ☐ 問題のあるメッセージ本文(全文が読める状態で)
- ☐ その前後のやり取り(どんな流れで出てきたか分かる範囲)
- ☐ 日付・時刻が分かる部分
- ☐ 相手の表示名(ニックネーム)
- ☐ 相手のプロフィール画面(自己紹介文、年齢、居住地域などの表示)
- ☐ 相手の写真・自己紹介動画の内容メモ(動画は再生画面の静止画でも可)
- ☐ 送られてきたURL・QRコード・振込先・口座名義などの情報(開かず・使わずに画面のまま)
- ☐ 相手から伝えられた電話番号・メール・SNSのID
すでに送金してしまった場合は、これに加えて振込明細、送金アプリの履歴、ギフトカードの購入レシートなども残してください。
スクリーンショットの撮り方
LOVETOKはブラウザで使うWebサービスです。スマートフォンでもパソコンでも、端末の標準機能で画面を保存できます。
iPhone
- ホームボタンのない機種:サイドボタン + 音量を上げるボタンを同時に短く押す
- ホームボタンのある機種:ホームボタン + サイドボタン(または上部ボタン)を同時に短く押す
- 撮った画像は「写真」アプリに保存されます
Android
- 電源ボタン + 音量を下げるボタンを同時に長めに押す(機種により操作が異なる場合があります)
- 撮った画像は「フォト」や「ギャラリー」に保存されます
Windowsパソコン
- Windowsキー + Shift + S:範囲を選んで切り取り。貼り付けて保存します
- PrintScreenキー:画面全体をコピー
Macパソコン
- Command + Shift + 4:範囲を選んで保存
- Command + Shift + 3:画面全体を保存
長いやり取りを残すコツ
やり取りが長い場合は、少しずつ重ねながら複数枚に分けて撮るのが確実です。1枚ごとに前の画面の最後の1〜2通が入るようにスクロールすると、順番が途切れず、あとから並べたときに流れが分かります。機種によっては画面をつなげて保存できる機能もありますが、無理に使う必要はありません。
日時が分かる形で残すコツ
記録として役立つかどうかは、日時が分かるかでほぼ決まります。
- 画面上に日付の区切りが表示されている位置を、1枚は必ず入れる
- 端末の時計が表示される画面の上部を切り取らない
- 撮影後、画像のファイル名やアルバム名に「20260727_相手の表示名」のように日付を入れておく
- 撮り忘れた分は、覚えている範囲でメモに日付と内容を書き足しておく(記憶によるメモであることも書いておく)
加工はしないでください。 文字を書き加えたり、都合の悪い部分を消したりすると、記録としての価値が下がります。補足したいことは、画像に手を加えずメモとして別に残します。
保管のNG例と改善例
| NG例 | なぜ問題か | 改善例 |
|---|---|---|
| 撮ったまま写真フォルダに放置 | 他の写真に埋もれて探せない | 専用アルバムやフォルダにまとめる |
| SNSに投稿して相手を晒す | 相手や第三者とのトラブルにつながるおそれ | 公開せず、自分の端末内に保管する |
| 友人のグループチャットに転送して共有 | 意図しない拡散、内容の書き換えが起きる | 相談する相手を一人に絞って直接見せる |
| 端末だけに保存 | 機種変更や故障で消える | クラウドや別の場所にも控えを置く |
| 相手の写真を保存して長期間持ち続ける | 必要のない個人情報を抱えることになる | 解決したら不要な分は削除する |
| 「もう終わったから」とすぐ全部削除 | あとから相談する必要が出ても示せない | しばらく置いてから整理する |
保管期間の目安:明確な決まりはありませんが、トラブルが完全に収まったと感じるまでは残しておき、その後に不要なものから削除する、という進め方で問題ありません。相談窓口に相談中の場合は、その手続きが終わるまで残してください。
記録を扱うときの注意点
- 相手の個人情報を含むものです。 記録はあくまで自分の身を守るためのもので、他人に見せて回るものではありません。SNSや掲示板への投稿は、相手とのトラブルや別の法的な問題につながるおそれがあります。判断に迷う場合は専門家や公的窓口にご相談ください。
- 記録を撮ったことを相手に伝える必要はありません。 「証拠を撮ったので通報します」と宣言すると、相手を刺激したり、その場で削除・アカウント変更をされたりする可能性があります。静かに残して、静かに通報してください。
- 記録があっても、その場の安全が最優先です。 身の危険を感じている状況で撮影にこだわる必要はありません。まずは接触を断ってください。
- LOVETOKは20歳以上の方を対象とするサービスです。マッチした相手とのメッセージは無料会員でもご利用いただけます。プレミアム会員(月額3,480円・税込)では、いいねを1日100回まで送れます(無料会員は1日10回)。詳細は料金プランをご確認ください。
よくある質問
Q. トラブルが起きていなくても記録を残すべきですか?
A. すべてのやり取りを残す必要はありません。「少し引っかかった」と感じた場面だけで十分です。
Q. 通報するとき、スクリーンショットを添付できますか?
A. 通報フォームの仕様は今後確定します。添付できない場合でも、記録を見ながら日時と内容を補足欄に書けば、運営の確認に役立ちます。
Q. 相手にスクリーンショットを撮ったことが分かりますか?
A. 通知される仕組みは想定していません。
Q. どのくらい前のやり取りまで意味がありますか?
A. 時間が経っていても、記録が残っていれば相談や通報の材料になります。あきらめて消す前に、まずは残してください。
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記録は、使わずに済むのがいちばんです。それでも「あのとき残しておけば」と後悔しないために、引っかかったやり取りは一枚撮っておいてください。LOVETOKが準備している通報・審査・本人確認の取り組みは「LOVETOKの安全への取り組み」でご確認ください。
参考・相談先:本記事は、警察庁・消費者庁・国民生活センター等が公表する相談時の準備に関する案内をもとに、LOVETOK編集部が一般的な方法として整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。端末の操作方法は機種やOSのバージョンにより異なる場合があります。消費生活の相談は消費者ホットライン「188(いやや)」、緊急でない警察への相談は警察相談専用電話「#9110」、身の危険を感じる場合は110番へ。
著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-27