しつこいメッセージへの対応

結論:しつこいメッセージへの正解は「返信しない」ことです。説得も説明も謝罪も要りません。返信をやめる → 記録を残す → ブロックする → 通報する。この順番で進めれば、相手を刺激せずにやり取りを終えられます。

「無視するのは失礼では」と感じる方が多いのですが、返信は相手にとって「まだ続けられる」という合図になります。丁寧に対応するほど、やり取りが長引く構造になっているのです。この記事では、その理由と具体的な手順を整理します。

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この記事でわかること

  • 返信しないことが最善である理由
  • 「返信しない→記録→ブロック→通報」の具体的な手順
  • どうしても一言で終えたいときの例文
  • やりがちなNG対応と改善例
  • 我慢せずに通報へ進むべき状況の目安

なぜ「返信しない」が最善なのか

しつこい連絡には、いくつかの型があります。返信を催促するもの、断ったのに同じ誘いを繰り返すもの、機嫌の悪さをぶつけてくるもの、長文で気持ちを訴えてくるものなどです。

型は違っても、共通しているのは相手があなたの反応を求めているという点です。ここで返信すると、たとえ断りの言葉でも「反応は返ってくる」という結果が残ります。理由を書けば反論の材料になり、謝れば引き止める余地になります。

一方、返信をやめると、相手が続けられる材料はなくなります。沈黙は冷たい態度ではなく、やり取りを終える意思表示です。 マッチングサービスでは、合わないと感じたら返信しないという選択が普通に受け入れられています。罪悪感を持つ必要はありません。

対応の手順

ステップ1:返信を止める

  • ☐ 途中まで書いた返信があれば、送らずに消します
  • ☐ 「最後に一言だけ」と考えないようにします(そこから再開します)
  • ☐ 通知が気になる場合は、その会話の通知だけ切る、アプリ画面を閉じるなど距離を取ります
  • ☐ 相手の言い分が気になっても、読み返して考え込まないようにします

ステップ2:記録を残す

ブロックすると画面が見えなくなる場合があるため、操作の前に記録を残します

  • ☐ しつこさが分かる部分を、前後のやり取りごとスクリーンショットで保存します
  • ☐ 日時が分かる位置まで含めて撮ります
  • ☐ 相手の表示名・年齢・都道府県が分かる画面も残します
  • ☐ 加工やトリミングはせず、そのまま保存します

詳しい残し方は「証拠の残し方」で解説しています。

ステップ3:ブロックする

  • ☐ 予告せずに操作します(予告は相手を刺激します)
  • ☐ お互いに表示されなくなり、新しいやり取りはできなくなります
  • ☐ 相手に「ブロックされました」という通知は送られません

ステップ4:通報する

  • ☐ 通報は全画面から送れます。誰が通報したかは相手に伝わりません
  • ☐ 理由の区分を選び、日時と気づいた点を一言添えます
  • ☐ ブロックのあとでも送れます。結果を待つ必要はありません

ブロックと通報の前後は入れ替えて構いません。 大切なのは、記録を先に残すことと、両方を行うことです。ブロックは自分を守り、通報は次に同じ相手と出会う人を守ります。

どうしても一言で終えたいときの例文

沈黙が苦しい、区切りをつけたいという方もいます。その場合は、一度だけ・短く・理由を書かず・返信を求めない形にしてください。以下はそのまま使える例です。

ご連絡ありがとうございます。お話ししてみて、私の希望とは違うようでしたので、ここで終わりにさせてください。

ここまでありがとうございました。やり取りは今回までとさせていただきます。

申し訳ありませんが、これ以上お返事はいたしません。どうぞお元気で。

送ったあとは、返信が来ても読まずに次のステップへ進んでください。「一言」は区切りであって、話し合いの開始ではありません。

なお、次のような書き方は避けてください。「今は忙しくて」「またタイミングが合えば」といった含みのある表現は、再開の余地として受け取られます。「他に気になる人がいて」など理由を明かす表現も、議論を招きます。

やりがちなNG対応と改善例

NG対応 何が起きるか 改善例
丁寧に長文で断る 反論の材料が増え、やり取りが続く 返信しない、または一文で終える
「忙しいので」と理由をつける 「落ち着いたら」と待たれる 期限のある言い方をしない
既読をつけないよう気を遣い続ける 自分の負担だけが増える ブロックして画面から外す
相手を諭す・注意する 感情的な返信を招きやすい 評価や指導はしない
「通報します」と警告する 削除やアカウント作り直しにつながる 予告せず、記録を残してから操作する
ブロックしてから記録を残そうとする 文面や日時が確認できなくなることがある 記録を先に残す
ブロックだけで終える 運営に情報が届かず、同じ行為が他の人にも続く 通報も行う
「自分にも非があった」と考え込む 対処が遅れ、負担が長引く 相手のふるまいの問題として切り分ける

通報へ進むべき状況の目安

「しつこい」だけでも通報して構いません。判断に迷う場合は、次を目安にしてください。

状況 対応の目安
返信していないのに連投が続く ブロック+通報
断った誘いを繰り返される ブロック+通報
責める、怒る、罪悪感をあおる内容 ブロック+通報
わいせつな内容が含まれる ブロック+通報(24時間以内の対応区分)
投資・副業・宗教などの勧誘 ブロック+通報(72時間以内の対応区分)
金銭を要求された ブロック+通報(最重要区分)。公的窓口も検討
脅すような言葉が含まれる 記録を残して通報。警察への相談も検討
現実の場所に現れた 通報に加え、速やかに警察へ相談

LOVETOKでは、未成年の疑い・生命の危険・暴力・詐欺にあたる通報は3時間以内、わいせつやハラスメント・なりすましは24時間以内、迷惑行為や勧誘は72時間以内、その他は1週間以内を対応の目安としています。最重要にあたるものは、確認を待たずにまず相手を非表示にする運用です。

知っておくと安心な仕組み

  • LOVETOKのメッセージはマッチ成立後のみ・1対1・テキストのみです。画像・動画・音声・ファイル・位置情報は機能として存在せず、送られてくることはありません。
  • 電話番号・メールアドレス・SNSのID・URLは送信前に自動で止まり、相手に届きません。外部へ引きずり出される形の連絡は起こりにくくなっています。
  • ビデオ通話はマッチ成立後かつ年齢確認済みの相手のみで、呼び出しは45秒で不在着信になります。通話中でも通報でき、通報すると通話は終了します。
  • 気持ちを整えたいときは、退会せずに1週間から半年の休止も選べます。

よくある質問

Q. 無視したら逆上されませんか?
A. 反応を返し続けるほうが、やり取りが長引く傾向があります。ブロックまで済ませれば新しいメッセージは届きません。それでも不安が強い場合は、記録を残したうえで早めに通報し、必要なら#9110へ相談してください。

Q. まだ規約違反とは言えない気がします。通報していいですか?
A. 構いません。違反かどうかを判断するのは運営側で、あなたが正しく分類する必要はありません。

Q. マッチを解除するだけでは足りませんか?
A. やり取りを終えるだけならマッチ解除でも足ります。相手を見たくない・見られたくない場合はブロック、他の人への影響が考えられる場合は通報も行ってください。

安全上の注意

  • 相手を刺激する対応(警告・議論・挑発)は避けてください。予告せず、静かに手順を進めるのが基本です。
  • 脅すような内容、金銭の要求、現実の場所への出現があった場合は、サービス内の対処だけで抱え込まないでください。
  • 相談先は、緊急でない警察への相談が警察相談専用電話「#9110」、身の危険を感じる場合は110番、金銭・契約のトラブルは消費者ホットライン「188」です。
  • 本記事は一般的な整理であり、個別の法的判断を示すものではありません。

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参考・相談先:本記事は、警察庁・消費者庁・国民生活センター等が公表する被害防止の考え方をもとに、LOVETOK編集部が整理したものです(LOVETOK編集部調べ)。消費生活の相談は消費者ホットライン「188(いやや)」、緊急でない警察への相談は警察相談専用電話「#9110」、身の危険を感じる場合は110番へ。

著者:横山隆一(LOVETOK運営責任者)/ 編集:LOVETOK編集部 / 最終更新:2026-07-27